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肩関節1st外旋制限 ~CHLよりも先に見るべきポイント~

皆さんこんにちは。理学療法士のYoshiki(@PtGekikara)です!


突然ですが「1st外旋制限に対する介入って難しくないですか?」


私はとても難しく感じています💦。肩を見始めたころに、CHLや肩甲下筋のストレッチをひたすらやっていましたが、全然良くならないという経験を今も覚えています。


今では、少しずつ結果を出せるようになってきており、失敗してきた経験を糧に、考えることをやめなかったからだと思っています。


では、何が結果に繋がってきているのかを考えたときに3つのポイントが重要になると考えています!


その3つのポイントはいずれも1st外旋制限に対して、CHLよりも先に介入しなければならないという点です。


以前このようなアンケートを取らせて頂きました!

こちらをご覧いただくと、肩関節1st外旋制限に対してCHLから介入する方よりも、CHL以外の部位から介入する方の方が多いという結果になりました!


私も肩関節1st外旋制限に対して、現在はCHLから介入するのではなくその他の部位から介入を始めることが多いです。もちろん、評価を実施してから介入しています!


では、なぜ1st外旋に対して「CHL」から介入するのではなく、その他の組織から介入するのかを説明していきたいと思います。


今回の記事の内容は文献も用いていますが、個人の考えも多く含まれていますので、すべて鵜呑みせず、読者の中で評価・介入のヒントになればと考えております。


それでは宜しくお願いします!


1.CHLから介入しない理由

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