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滝沢歌舞伎[映画館生中継]レポ🌸




「滝沢歌舞伎ZERO FINAL 映画館生中継!!」


を見てきました〜


見事に演舞場のチケットが外れ、映画館の抽選も外れ、一般で取るか〜と思っていたら、早速1回目の販売に出遅れた私、、、 気を取り直して、2回目の販売に備え、いつどこで見ようかな〜と調べていたら、1回目の販売枠の席が 恐らくキャンセル分でいくらか空いていたので、ゆるーくチケットを取り、早速見てきました。ラッキー✌

ライブビューイングが人生初だったんですが、映画館で見れるってすごく気楽だなと思いました。会場だと、行くのが大変だったり、始めて行く場所だと調べなきゃいけなくて、それはそれで楽しいけど疲れたりもするから、
今回たくさんの映画館でやってくれたお陰で近所の映画館で見れて良かったなぁと思いました。リラックスして見れた!!


見たことを忘れたくないので細かく感想を書こうと思いますが、
総括としては、

すごすぎる

何を見せられているのか

Snow Manってメンバーそれぞれ2, 3人いる?


って感じでした。

完全にネタバレしますのでご注意を!
あと色々正直に書いてしまいました、申し訳ありません(先に謝ります)。




。。。。🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸。。。。。





始まる前は「滝沢歌舞伎ZERO FINAL 映画館生中継!!」の文字がスクリーンに映されていて、それと「WITH LOVE」が大音量で流れており、それだけで結構満たされた気持ちになりました(早)。去年は演舞場に見に行けたんのですが、そのときに感じた気持ちや感動を一気に思い出しました。
曲聞くだけで思い出せる滝沢歌舞伎、早速すごい。

開演5分前には、演舞場の入り口から座席まで歩いていく お客さん目線の映像(事前撮影)、3分前には客席の様子が流れました。私が行った映画館はキャンセル可能だったせいか、ネットで見た状態からお客さんが減っていて、ポツポツ席が空いていました。あと映画で気楽だからこそギリギリに入ってくる方やゴソゴソされる方もいて、最初のほうはちょっと集中できなかったかも😇 まぁもう一回見に行けばいい話だけど🤔 気楽さにはメリットデメリット両方あるなぁと思いました。



内容については、セトリ順に書こうかなー

1.ひらりと桜

開演してすぐ「よぉいやさぁ!」だったのでもう本当にすぐ!!歌舞伎の世界に引き込まれました。衣装がシンプルになってた!例年のふわふわピンクも好きでしたが、今年のはスタイリッシュでオシャレでした✨
衣装がシンプルだと手足の動きがよく見えるから振りが見やすくて、そうすると踊りが細部まで見えるから難易度が上がるというか。でもそうやって挑戦の姿を見せるようにしているのが滝沢歌舞伎っぽくて、衣装を華やかにするのではなくシンプルにするっていうのはいいアイデアだなと思いました。
去年まで「ひらりと桜、生で聞くまでは死ねん!!!」と思ってた通り、この曲が私は大好きです。今年も聞けて良かった。

2.春の踊り・いにしえ

正直、あんまりここは印象に残らなかったんだけど、ひらりと桜終わってすぐ次の曲になって、でっかい歌舞伎役者の背景がばぁんって出てきて他の人もたくさん出てきて一気に華やかになりました。勢いをつける意味の演目だったのかな。ラウールがめっちゃ身長高くて手長いなぁとか思いました。

3.仇討ち

わーい!!モノクローム大好きな私としては曲がかかった瞬間から 胸がトキメキました🥰 ふかだてあべで、モノクロと比べたらしょっぴーがいないメンバーだけど、最初がでっかい壁を倒して降りてくる(?)っていうアクションから始まりまして、最初から凄かった。3人とも着物の色は同じ赤だけど 形が少しずつ違ってそれも良きでした。殺陣の中ではだてさまの動きが一番好きなのですが、逆手で刀を持って斬る みたいな動きがあったか無かったか忘れましたがその動きが一番好きです。ふっかさんの戸板もあって、なんだろう、全体的にそうなんだけど、新しいシーンや動きを入れつつも、過去の歌舞伎であった動きも入れていて懐かしさを感じさせられる場面が多かったなぁと思いました。懐かしいっていうか、それこそ記憶とか思い出が蘇る感じ、すごく精巧に作られてたなぁって感じました。すごいわ、、、、
ふっかさんはサラっとしたカッコよさの殺陣で、阿部ちゃんは喜々とした感じ?笑 阿部ちゃんはもう少しサイコみあっても良かったかもというのは私の好みなのでナシです()。

4.Maybe

今年のタイトルは「月と星のディスタンス」って言うらしい。
まずびっくり!よ!! しょっぴーがワンマンで歌うとは思いませんでした。ラウールがソロダンスするのは変更なしだったけど、マイフレ(My Friend)無かったのは残念、、 でも月と並んだ白い服のしょっぴーは綺麗でした✨
ラウールのソロダンスを改めて見て、やっぱり凄いなぁと思いました。何が凄いって思ったかというと、ラウのダンスは独特でコンテンポラリー感あるというか、やっぱりなにを表現してるのかは正直素人にはわかりづらい、良さが伝わりづらいダンス(と私は感じている)、即興だからかな。 なんだけどそれを見て、ラウールの凄さはそういうダンスをしても浮かなくて、形になるところかなぁと思いました。顔だけじゃなくてスタイル、体格がやっぱり浮世離れ? ザ・タレントさんてオーラだから、すごく目立つし際立つから、そこが凄いんだなって改めて思いました。
同じ曲でもこうやってメンバーを変え、衣装を変え、雰囲気を変えて違うように見せる、っていうのが、進化と伝統と両方継承していける感じがしてとても良いなぁと思いました。本当によく考えられてるよね…..

5.変面

変面は3人でやってるのが好きだったけど、今回のもすごく良かったです!!! ひーくんソロ!鏡に囲まれてて、曲がすっごいEDM、ロック?攻撃的な感じ、バチバチバチッとした感じの音楽でかっこよかったです。昔タッキーがやってた曲らしい。 お面はアップで映ってたけど、やっぱり仕組みはわからない〜〜〜笑  それにしてもひーくんは仮面をしてても体躯で誰なのかわかりますね🤣 とてもあっという間の演目だった。

6.足跡

最初始まったとき、目黒のソロかと思った(笑) めぐろさくまこじの3人で、バラード系でした。最初、床に寝て動いているところは映らなくて、1人歌ってる人とバックの画面に映る2人が映ってるだけで、後から種明かしって感じのカメラワークでした。シャボン玉とか鳥とか飛んでて天国みたいな雰囲気だった(?)。歌詞の内容がどんなだったか忘れちゃったけど、とにかく目黒が歌うまくてビックリしました。どんだけなのよ、あんた。ルックスも良くて演技もできて、歌も向上中ってどうゆうこと。という感じで、少々髪の長い目黒を眺めてました。最後に3人で輪になって手を繋いで笑いあう、みたいなシーンが印象的でした。毎公演、目合わせて うん、ってやってるんかなと思ったら、毎回の舞台を大切にしてるんだろうなと想像したりしました。

7.腹筋太鼓

そいやそいや、って感じで始まって、これは例年通りって感じだったのかな?見ていて途中で、あれスノーマン6人しかいない…と思ったら、さっき歌ってた3人はグルグル要員(メカ太鼓)だったわと気が付きましたww 「足跡」見てたときは普通になんでこの3人で組んだんだろう、と思ったんですが、これでした。そうですよね、忘れてました。
ひーくんのソロのところとかリズムがずれないのが流石だなぁと思いつつも、力強く叩きすぎて返ってきたバチが顔にぶち当たったりしないのかなと思ったりしましたが、何年もこの演目をやっている彼らに心配するなんてお門違いだわなと反省しました。
みんなあばら骨のような線が横っ腹に出ていて、これは筋肉の線なのか、痩せちゃってるのか、多分後者だろうなぁと思いました。次々と演目が流れていきますが、本当にスノーマン9人休む暇もなく出てるなって印象です。お客さん全然待たされない。むしろスノーマン18人説のほうが信じるって思いました。それぐらい全体通してずっとスノーマン出てるし、次々に演目が流れていって、不思議な舞台です。
すごい通り越してこわい、かもww

8.DA BOMB

これめっちゃ良かったーーーーーーーー🥺 今までのメキホとかブラゴ枠の新曲?で、今までもEDMっぽいダンスミュージックだったけど今回は輪にかけてKPOPみが強かった。前から個人的にスノの曲はKPOPみあるなぁと感じていて、スノの曲っていうかavexのレーベルだと感じることってたびたびあって、好みっていうのもあって好きだったんだけど最近はますますKPOP感増してるのかなぁって思いました。
サビ?のブーーーーーーーンっていうのが良きだった。目黒が首傾げながら歌ってたのがマジかっこよかったです。うーんもう叶わないよ!誰も君たちには叶わないよ!って思いました降伏言葉で表せない。

9.舞台上メイク(生化粧)

8までがショータイムって感じで、9から本当の滝沢歌舞伎らしいです。日本古来の歌舞伎。生化粧ちゃんと例年通りの形であって嬉しい~ ただ、ここで今年は鼠小僧がないってことが発表されまして、私は全くレポを読んでいなかったので、え~~と思いました。少し寂しかった。でもお丸さんが来てくれたので満足しました🥺 私はお丸さんのファンってわけじゃないんだけどなんか安心感覚えました。本当にふっかさんじゃなくてお丸さんに見えるから不思議よね(笑) お丸さんはツッコミ鋭いし(笑) 映画のおかげで化粧もアップで見れて、白塗りは結構大胆に塗っていくんだな~とか、真剣な顔でメイクしてるな~とか、職人みたいだなって思いました。歌舞伎メイク見れるのも最後かな、って思ったら急に寂しくなってきた…

10.滝沢歌舞伎ZERO(五右衛門ZERO~)

ここがオムニバス形式でいろいろな演目を盛り込んだ形になっていて、めちゃめちゃ面白くて良かったです!!すごく面白かった!
最初がおなじみ五右衛門ZEROだったんだけど、去年と同じ配役のはずなのに、こーじとかふっかは どれかわかんなくて、白塗りしちゃうとわかんないなぁってなりました(笑) ひーくんの見得とか「なぁーにぃーよぉ」が聞けて良かったしまじでクオリティ高くて震えました。刀投げもあるのかな、ないのかなってソワソワしてたらあったんで見れて良かったです。すごい緊張感だけど絶対いけるって思っちゃうから信頼度が凄い。
男と女の舞はDVDで何回も見ていましたが、今回大画面で見て初めて、ストーリーとか表現しているものの意味がわかったような気がしました。例えば、めめ阿部ペアの振りで、扇子を一緒の位置から目で追いながら上げていくシーンとか、最初ふたりが同じ方向を見ていた、ってことなのかなと思ったりしました。 ぶっちゃけ、去年 生で見たときよりも、今回映画館で見たときのほうが内容の理解度が高いww アップで映るし、大画面で細かいところまで見やすいし、音響もほぼ完璧だし、本当に言うことないです。ふとしたときに、みんなでDVD鑑賞会してるような気分にはなるけどw 今この瞬間に演舞場でやってるんだよなぁって思ったら、特別に思えました。ライブビューイングって本当に便利だな…
話戻りますが、阿部ちゃんてマジで女形向いてる、向きすぎてる、阿部ちゃんの女形、美人すぎました。生化粧中にアップで映ったときにグリーンのアイライナー?みたいなのを引いていて、それが特徴的で綺麗でした。なんだろうね、ちょっとエロい女形って感じ?笑 普段より女形のときのほうがお色気感じました()()()

あと、全体通してですけど、めめがなんか疲れてる?っていうか、今にも倒れそうな感じだなって印象を受けました。違ったらまじごめんだけど、ずっと苦しそうな顔だったし、ギリギリ感が表情から少し伝わってきた、、 最後のほうとか力絞って絞って絞りきった、、みたいな感じがしました。もう引っ張りだこだもんね、他の仕事もある上でこんなハードな舞台をやってるってことが凄いです、終わったらお休みがありますように...

そんな感じで、歌舞伎のオムニバスはとっても良かったです。私は好きでした。 蝶だけよくわからんかったけどwww ラウールが蝶の神さま役だったらしいけど、うん、ラウールでした(ラウールのオーラは隠せない)。
さっくんの鐘を鳴らす「お七」とか、すっごい綺麗だったし切ない気持ちが伝わってきてすごく良かったです、さっくん表現力が桁違いすぎる。普通に俳優さんみたいにドラマの演技とかできそうなのになんでラヴィットばっかり出てんだろう
だてさまのアイスマンも良かったです。

11.四季(Jr.&ダンサーチーム)

多分スノーマンが白塗り落としてる間の演目なんですけど、ここだけちょっと眠かったかも…(小声) まじごめんなさい。でも和田優希は歌の練習してください。あと長くJr.担やってたのに中村浩大が誰かわかりませんでした…..タップダンスしてたかな…ごめんよくわかんなかったけど……….

12.組曲

組曲もあると思わなくて曲かかった瞬間、おぉーーと思いました。少し短いバージョンだったかな?でも振りは変わらずで、ハードな感じだけど柔らかさもあって、雨が見えました(実際に水使ってたっけ)。
去年と比べてカットされた演目もあったけど、組曲を残してくれたり、この後の花鳥風月を残してくれたり、ファンの好みとか見たいものがわかってるなぁって思いました。Breezerは見たかったけどしょうがない….(小声)

13.花鳥風月

花鳥風月も好きだったので見れて良かったです~~~~ 曲が好き。歌が好き。最初の「夢を待つ君に 四季を送りましょう」が好き。ここで、Snow Man9人はせりあがった四角い台の上で踊ってたんですが、それですら、彼らがもう他の人とは違う、レベルの違う存在になったんだな、って勝手に感じました。最近当落とか全然当たらなくてもう雲の上の存在だなって感じることが多いので なおさら、そう感じたのかも、まぁ勝手に感じただけだけど。

14.Memories

ラストに五条大橋持ってくるところが、もう、これ持ってくるかぁぁぁぁ~~~~って感じでびっくり、予想外すぎました。でもそういうところが凄いんだろうねこの舞台って。予想を良い意味で裏切られまくる。しかもこの演目もグルグルしたり遠心力系で、体力の限界に挑んでる感じがしました。もはやSASUKEなの???ねぇひーくん 歌舞伎をサスケちっくにするんじゃないよ。
というのはさておき、フライングがあったり、6人時代から9人になったことを示唆するようなシーンもあって、後半で9人が正面上の方向を見て立ちすくむシーンがありましたが、さっくんが泣きそうな顔になってて、みんな水に濡れてびしょぬれで、結構長めに同じ方向を向いてるシーンだったのですが、彼らも同じ人間で、それぞれ1人の人間なんだなぁと思いました。つまり、雲の上の存在って前述しましたが、そういう風に感じたとしても彼らが私とかファンの人と同じ人間で、人間としての肉体を持っている、そういう存在なんだなってことを感じたりしました。伝わるかな、でも、キラキラとかイケメンとかじゃなく、なんだろう、シン、とした感じでシンプルな姿を見せられて、そう感じたって感じです。
全員で牛若!をやるのも予想外すぎておぉこういう締めくくりにするんだ…って思いました。橋がぐるぐる回転してる間はなにを見せられているのか、という気持ちになったりしました()

15.WITH LOVE

エンディングは変わらずWITH LOVEで。すっごい良い曲ですよね、この曲も大好きです。歌詞もいいし、メロディも、手話を使った振りも。 伝統としてずっと受け継がれてきたエンディングが今回も見れて良かったです。
「いつも心はつながってる」「たとえ遠く離れていようとも」「忘れないよ この想い」、ここらへんが好きです。ラウールが一生懸命歌ってて、良いなぁって思いました。

16.LOVE

WITH LOVEで終わりかと思いきや、最後に楽しく歌って、すのーまんが客席をゆっくり眺めるタ~イムがありました。本当にFINALなんだよなぁって思いました。終わっちゃうのかぁ、終わるのかぁ、終わるよねぇ。こんなん見せられたら集大成って納得させられちゃうよねぇって思いました。もうこれ以上ない、ってぐらいのFINALでした。集大成でした。



~END~




ってな感じで、映画館生中継は終わりました。演舞場の幕が下がってすぐ、画面も切り替わって終わりました。映画館だからか、終わった後、みんなサクッと帰る感じが良かったです。多分、たいていの人が仕事帰りとか学校帰りで、明日もあるから早く帰ろうって感じなんだと思う。急に現実に戻る感じが、なんかこうだよね、と妙に納得しました。




色々書きましたが(余計なことも書きましたが汗)、観に行って良かったです!!! 本当は演舞場に行きたかったし、ライブビューイングなんて行って楽しめるかなぁとか思ってたけど、めちゃ楽しめました。ひーくんも最初の挨拶で「ご来場」だけじゃなく、「ご来場・ご観劇の皆様」って言ってくれててライビュ組も意識してくれてるのかな、って思ったり。
映像も音も不都合なかったし、何よりSnow Manの本気度とか集中力とか迫力とか力強さとかが すべて、伝わってきました、スクリーン越しでも、それを意識させないぐらい伝わってきて、見終わった後 改めてこうやって感じられるのって凄いことだよな。。。と余韻に浸っています。

ある意味、もう滝沢歌舞伎って本当に有名で、壮大で、人気な舞台だから、たった2時間だけどディズニーランド行ったみたいな感覚になります。 ただの舞台観劇じゃなくて、非日常体験、みたいな。大きな物語を見た、みたいな。そういう気持ちにさせられるぐらい、凄い舞台なんだな、と感じました。
終わっちゃうの惜しいね。寂しいね。


こんな感じで、良い思い出になりました。千穐楽までもう少し時間があるから、もう一回ぐらい観に行こうかな。
正直に色々書いてしまいましたが、本当に素敵な舞台で、Snow Manって凄いな、素敵だな、とてつもねぇグループだな、って思いました。最後まで怪我なく事件なくやり遂げられますように。色々正直に書いてすみませんでした。桜は散るのではなく、舞うのです。





おしまい!




2023.4.22 23:41


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