見出し画像

稼ぐ・儲ける・儲かる~違いの美学~

こんばんは、チーママやよいです!
こちらは少し前に主人の実家からいただいた北海道のお土産、
"インカのめざめ"です。
商品名にもなっていますが、じゃがいもの種類でもありますね。
2001年に農研機構で生まれた新品種で、
こぶりで黄色い果肉が特徴のじゃがいもです。
煮崩れしにくいのでお料理にも適しています。
甘さもふつうのじゃがいもよりもありますので、ポテサラとかでいただいてみたいです。
濃い黄色が特徴ですが、綺麗なだけではなく、抗酸化作用が強いカロテノイド系の色素が多く含まれています。
その中のゼアキサンチンという成分は同じ黄肉種で有名なキタアカリのなんと約7倍も含まれているようです。

このお菓子も見た目はかなり黄色いです。
でも、じゃがいもだからポテトみたいにしょっぱいお味を想像していたのですが、
甘いっ!
のです。
甘じょっぱい?感じでしょうか?
じゃがいもよりもさつまいものお菓子といった印象でした。
お土産としてもいいと思いますが、スーパーなどでじゃがいもが売っていたら買ってみたいです。


東京の書道教室 書道のはな*みち 主宰 スパルタ書道家 高宮華子先生の双子の姉、はな子ママのラジオ番組「はな子ママのお部屋」を聞いて、学んだこと、気づいたこと、感じたことなどを愛弟子兼チーママやよいの独自の視点も加えて書き連ねていきます。はな子ママのお部屋のnote支店としてもご活用ください。

はな子ママ、華子先生のことをもっとお知りになりたい方はこちらにアクセスしてみてくださいね。

書道のはな*みち きれいな字が書けると人生はもっと美しくなる

は本当によくできていますよね。
ルーツを考えると、どうしてそのような漢字や言葉になったかわかることも多いです。
今回はこちらの言葉、”稼ぐ、儲ける、儲かる”の違いについてせまりたいと思います。

まずは”稼ぐ”。
稼ぐと聞くと、お金を稼ぐことを連想しませんか?
もともとは”お金儲け”や”お金を得る”のではなく、全てのものにおいて得るという意味でした。

稼”という漢字は、のぎへんと書きます。
のぎへんいなほのことですので、お米や農作物などを家に入れるという意味があります。
食料を作ってそれを家に入れる、ということです。
外で作って、そして自分の中に入れます。
自分が得る、プラスにすることです。
つまり”得る”ということです。

稼ぐは、”お金を稼ぐ”だけではなく、
”時間を稼ぐ”という言い方もありますね。

稼ぐというのは、”える”という意味があることがわかりました。
自分がプラスになるように、自分の売上や収入を増やすことです。
これは、とってもいいことで大事なことですが、
”得る”ということは、先に自分が儲けている、プラスになっていることを意味します。

ビジネスは先に相手に得してもらってから、自分に還ってくる方が循環がいいでしょう。
自分ばっかりが得ていたら、「ちょうだい、ちょうだい」になってしまいます。
売上をください。
お仕事ください。
うちにお金をください。。。。
稼ぐことはすごく大事なことですが、先に自分が得ています。
自分で一生懸命作って、一生懸命増やして得る。
自分のお家に入れる、つまり自分の懐に入れることです。

ビジネスで大事なことは稼ぐより儲けることではないでしょうか。
さらに儲かることが大事です。

儲かるは、能動的ではなく、受動態、受け身です。
何もしないわけではありません。
そのために自分は努力します。
結果として、儲かる”です。
人からたくさん好かれたから、儲けることができた”
ということです。

”儲”という漢字は、にんべん言うでできていますね。
人と人との間に言うという字が入っています。
人と人との間に言葉が生まれて、みなさんでおしゃべりして会話をして、コミュニケーションをとります。
そうすることで儲かるのです。

ビジネスの土台は、ブランディング
つまり好かれる、ということです。
お客さまに好きになってもらうことです。

どうやったら売上が上がるのでしょうか。
売上が上がるところはどこでしょうか。
それは人の集まるところです。
人が集まってきて、いろいろお話して、コミュニケーションをとっていたら儲かる。
人が集まったところで儲かるのです。

稼ぐ儲かる
この違い、ご理解いただけましたでしょうか?
みなさまはどちらがいいでしょうか?

売上を上げたい、収入を増やしたいと思っている人は、
もっとセールススキルを身につけなくてはいけない・・・
もっと営業をがんばらなくてはいけない、と思っている方も多いのではないでしょうか。
こういったことももちろん大切なことです。
けれど、それよりも大切なことは、人が集まる状況を作ることです。
自分という村に人が集まってきてくれる。
人が集まることでビジネスに発展して、そして売上が上がっていく。
この順番が大事なのです。

稼ぐことも大事ですが、もっとビジネスを発展させたければ、
儲かるという視点をもつことが大切です。
漢字が表しているように、人が集まっていて、”言う”という言葉が真ん中にあるようにコミュニケーションをちゃんととります。
「あ~楽しかったな」
「ためになったな」
「なんかここに来るとすごく居心地がいいな」と、
人を集めるのではなく、集まるようにしなくてはいけないのです。

どうしたら集まるのでしょうか。
どういうふうにしたら好かれるのでしょうか。
居心地が良くて、好かれていたら自然に集まってきます。

実際に会って話すこと
これがどれだけ大事なことか。
近年リモートが増えました。
「実は悩んでいることがあるんです。。。」
「実はお願いしたいことがあるのですが。。。」
リモートで言えるでしょうか?
リモートやオンライン通信を否定するわけではもちろんありません。
けれど、
会ってみないと出てこないことがたくさんあるのではないでしょうか?

だから、
会いましょう
コ口ナ禍では難しかったことが、以前のようにできるようになってきました。

ビジネスには、狩猟型農耕型があります。
狩猟型は、牛や豚を自分で捕獲しにいくようなイメージでしょうか。
農耕型は、土地を耕し、肥料を与えていい土地にして、種を植えて育てます。
これはじっくりじっくりですので、時間はかかるでしょう。
春に植えて、夏に育てて、秋に収穫して、冬にはまたじっと静かに待つ。。。これの繰り返し。
けれど、狩猟型よりも農耕型の方が幅広く育っていきます。
そのためには、自分がその畑であったり、田んぼだったり、
そういうフィールドになります
そして、そこへ皆さんが来てくれて、こつこつと農耕をしてくれるようになる。
このようになるとビジネスは発展していくでしょう。

狩猟型がダメということではありません。
狩猟を得意とする方もいらっしゃるでしょう。
お米も食べたいけれど、お肉も食べたいものです。
それらを捕りに行くことはすごく大事なことですが、
どうやったらより広く自分のビジネスが広がって、売上が上がっていって儲かるかを考えることが大切です。

言葉の違いのお話からビジネスのお話になりました。
本日は以上です。
みなさまのご参考になれば幸いです。

それでは最後に恒例の
今日の水書き書道のコーナーです。
今日の草書はこちら!
何の漢字でしょうか?

正解はこちら!
まずは行書で

次に楷書で

でした!

今日も最後まで読んでいただきありがとうございます✨

おやすみなさい⭐

この記事が参加している募集

私のイチオシ

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?