本の棚 #86 『世界一伸びるストレッチ』

『世界一伸びるストレッチ』
中野ジェームズ修一

たまにするラジオ体操がえらい気持ちいい

そんなことを感じる30代2児の父親です。

もともと特別身体が硬いほうではなく

体操の授業は好きなほうだった。

しかし、仕事を始めてからスポーツなどで

身体を動かす機会は限りなくゼロに

近くなっている。

今日公園で子どもたちと遊んでいると

身体が思ったように動かないことに気づく。

ボールを投げたり、フリスビーを投げたり、

縄跳びをしたり、バドミントンをしたり…
(何種類するんだ)

けれども自分がイメージしている身体の動きの

60%くらいしか稼働しない。

あちこちが「ギコギコ」言う感じ

オイルがきれた自転車のような…

「あと10年このまま放置したらどうなるんだ?」

筋トレだけでは、これは解消しないぞ

そう確信した瞬間だった。

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「最高の伸び感」は人それぞれ

そもそも人はそれぞれ身体が違う。

このストレッチなら万人に受け入れられる、

そんなものはないと言っていいだろう。

それほどに、人はそれぞれ異なるのだ。

だから、どのストレッチ方法が自分にとって

最高の伸び感を感じられるかは

正しい方法を試して、実感してみるしかない。

自分にフィットするストレッチ方法を見つけたら

もしかするとそれだけで幸福度が上がるかも、

というのは考えすぎだろうか。


「ついで」にできるものから始めよう

ストレッチをする時間はあるか?

仕事をしながら

通勤で移動しながら

お風呂に入りながら

テレビを見ながら

ベッドに寝転びながら

「ながら」でできたら最高ではないか?

寝る前の1時間にできる限り集約したい派だ。

それが一番言い訳をつくりにくい時間

そこで実施することはほぼ習慣となっている。

硬い部位こそ優先的に伸ばす

ぬぬ…これはきつい。

ぼくは肩関節、股関節がわりと柔らかい。

だからそのあたりの柔軟には前向きだ。

逆にハムストリングスは辛い…

できるだけ避けてきたが、

身体全体のバランスを考えるとここを優先的に

伸ばしてやる必要がありそうだ。


100以上のストレッチ方法

本書には身体の各部位のストレッチ方法だけでなく

身体の悩みを解消するためのストレッチ方法、

動ける身体にするための動的ストレッチ方法など

100以上の方法を写真付きで紹介している。

最後のページには

「身体が硬い人におすすめ」

「寝たままできるストレッチ」

「オフィスでできるストレッチ」

というタイプ別に分けてあるので

どんな人でも取り入れやすい内容だと思う。


ぼくは早速テレビを見ながら

ハムストリングスと格闘することにする。

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