記事一覧
上司に仕事させる技術 大久保幸夫さん
ボスマネジメントとは?
自分の仕事にうまかボスを関わらせて、効率よく仕事をすること。MBAでもボスマネジメントは研究されている。ボスがストレスの原因になってはならない。
日本とアメリカの違い
日本でボスが嫌われているのは、考え方の違いがある。
アメリカでは、上司は顧客だと思え!が主流だし、上司は部下のマネジメントのプロと自負している。対して日本では、年功序列で上司をする人が多い。
上司の7つの
聞く力を鍛える 伊藤進さん
話し上手、話し下手、聞き上手という言葉はあるが、聞き下手という言葉はあまり使われない。現代ではそれだけ、聞く力が軽視されている。本著は、聞く力の利点、重要さ、方法などを体型的に説明してくれていた。
コミュニケーションとは?
コミュニケーションとは「分け合うこと」である。情報を、気持ちを、空間(時間・場所)を分け合う。この本を読んで最も印象的だった部分だ。「分け合う」感覚を持てば、片手間で話を聞
傾聴力 大津秀一さん
1000人の患者を看取った医師が実践している傾聴力のお話
聴くこととは話し手にストーリー(人生)を話してもらい、自身で実感してもらうこと。職業柄、緩和ケアでの「生きる意味」を模索するような重い事例が多かった。日常で頻繁に出会う場面ではないが、解釈は仕事や家庭でのコミュニケーションに応用可能だと感じる。
悩んでいる・困っている人を助ける傾聴力
人生には4つのペイン(物理的・精神的・社会的・スピ
メラビアンの法則
感情や態度について矛盾したメッセージが発せられたときの人の反応
言語情報7%
口調や話の速さの聴覚情報38%
見た目などの視覚情報55%
本音に気づく会話術 西任暁子さん
本音を言っても良い関係を築ける、疲れないコミュニケーション術
コミュニケーションは自分のニーズから始まる
ニーズとは感情の変化から始まる
本音を伝える3ステップ
1 自分の本音に気づく
気持ちの揺れに気づく→ひと呼吸→揺れに名前をつける→ニーズ(本音)を気づく
2 相手の本音を知る
テープレコーダーになる→気持ちを想像する→気持ちとニーズを確認する
3 自分の本音を伝える
OFN
「非認知能力」の育て方 ボーグ重子さん
子供への教育として重要性が改めて見直されている非認知能力について語られてた。特に小さい頃(〜7歳くらいまで)は詰め込み型の教育ではなく、非認知能力を重視した教育の方が、将来的な学力・人間性向上に繋がるという結果が出ている。
非認知能力とは?・・・課題発見力、想像力、コミュニケーション力、やり抜く力、行動力などの「生きる力」
非認知能力とは何か?その重要性が語られた後、具体的な方法として以下のよ
傾聴力 武藤清栄さん
人間関係の希薄が進む中で、コミュニケーションの方法に悩む人が増えている(私のそのひとり…)。コミュニケーションの基礎は、相手の話を聴く力「傾聴力」。
以下、日頃意識していくポイントを抜粋
◇相手の話を理解するためのポイント
1.言葉の意味や脈絡を確かめる
2.相手の立場になって考える
3.声に耳を澄まし、相手の感情・気持ちを理解する
◇話を聴くときのタブー
興味本位の質問をしない
子どもの気持ちを聴くスキル(山口祐二さん)
チャイルドラインという、フリーのホットラインに電話を掛けてきた子供への心理的受け入れをされてきた著者さんの本です。話を聴くスキルに興味を持って読んだ本ですが、多くのエピソードと共に、最近の子供が抱える問題やチャイルドラインの切実さを感じることができました。
感慨深い本でしたが、私の今後に生かせる部分としてピックアップ
聴くスキル(当初はビジネス上の聴くスキルを想定してましたが、日常の子供とのコ
ニュータイプの時代(山口周さん)
新時代を生き抜く24の思想・行動様式。きりっとした書きっぷりと、データや他著書からの引用がふんだんに盛り込まれており、納得のいく内容でした。これからの時代、柔軟に自分を変えていかないとsurviveできないなと恐ろしくなってしまいます。
時代の変化
物であふれた時代になり、○○ができないなどの「問題」が希少化する。そのため、「問題を解決するスキル」よりも「問題を見つけるスキル」の方が求められる