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旅を振り返り、少しずつ奈良を知る

奈良の旅を繰り返しつつ、少しずつ奈良のことを知る

郡山駅から始めた旅は、建物をたどりつつ北へ向かい
平城宮跡の風景を越え、大和西大寺駅でしめくくった。
たどった道を振り返り、その風景を思い出しながら、
新たに知ることも楽しんで、その記憶をつづっていく。


たどった道を地図に落とすのも楽しいひととき


①大和郡山市庁舎

奈良への旅を続けている。今回の旅はJR郡山駅を

始まりとして、道中の風景を楽しんで、建物をたどっていく
郡山は金魚のふるさと。最初に訪れた大和郡山市庁舎にも
金魚のマスコットキャラクターや、水槽の展示も



②DMG MORIやまと郡山城ホール

大和郡山市庁舎を後にして、そのすぐ先には

地域に根ざし、風景を作り出すDIG MORIやまと郡山城ホール
山並みのような屋根の連なりを楽しんで
中庭にも地形のような風景が広がって


③郡山城跡公園

ホールはかつて郡山城の五軒屋敷のあった場所に建ち

お濠の先には郡山城跡の風景が広がる
石垣の歴史や物語があることを知りつつ
整備された郡山城跡公園を楽しんで



④旧奈良県立図書館

そしてここには新たな役割を与えられた建物も

天守台跡から眺める風景に建つのは
旧奈良県立図書館。今は城址会館として利用されている
近代建築の空間やデザインも楽しんで


⑤コトクリエ

郡山城跡を後にして、小さな自転車で街を走り

建物が新しく作り出す風景も楽しみながら
足元の草花にも目を留めて
コトクリエは地面と一体となるような有機的なデザインに



⑥中川政七商店新社屋

小さな自転車でも街を走るのには十分で

しばらく進めば、複数の色や形で構成された建物へ
角度を変えると建物は大きく印象を変える
中川政七商店新社屋が建つ風景にも立ち寄りながら



⑦奈良県立図書情報館

のんびりと山並みを眺めて進み、次にやってきたのは

奈良県立図書情報館。図書館も旅先の目的地のひとつ
ゆったりとしたエントランスは展示空間としても利用されて
ここでも人々を出迎えるせんとくん



⑧奈良県コンベンションセンター

図書館を後にして、しばらくすると奈良の街なかへ

そこは2020年にホテルや会議場が一体的に整備された場所
奈良をモチーフとしたデザインの建物には奈良の木材も
内部空間にも奈良の素材が散りばめられて



⑨奈良  蔦屋書店

建物は観光振興施設としても。大屋根の広場を挟んで

向かいには奈良 蔦屋書店を中心としたテナントスペース
引いてみたり、寄ってみたりと建物を楽しみつつ
ギャラリースペースのアートで奈良を感じて


⑩NHK奈良放送会館

鹿は奈良を象徴する動物で、街の中のいろんな場所に

以前の奈良の旅でも、様々な鹿との出会いを楽しんで

まるい背中の後ろ姿のシルエットは
鹿 どーもくん。ご当地どーもくんの中でもなかなかのもの
NHKの新放送会館の建物も、校倉造りがモチーフに


⑪JWマリオット・ホテル奈良

ここはホテルを核として整備された場所でもあり

奈良県コンベンションセンターの隣に建つのは
日本での1号店となるJWマリオット・ホテル奈良
外観デザインには奈良の山並みの風景も表現されて

いざいざ奈良のCMにホテルのロビーの鹿のアートも

メイキング動画でも奈良の魅力が伝わってくる


⑫くるみの木 一条店

そろそろ旅も終盤へ。小さな自転車で進んだ先には

緑に包まれたカフェ雑貨店。あらためて40年の歳月に
驚きつつ、またいつかゆっくりとした時間を過ごしてみたい
緑は時ととも建物を風景の中に取り込んでいく



⑬法華寺

今回の旅ではいろんな種類の建物に。奈良といえば

寺院に広がる風景も見逃せない。法華寺を彩る
シランやカキツバタが咲く風景を楽しみながら
1300年の歴史を持つ奈良の風景に思いをはせて

奈良文化財研究所による寺院の紹介も


⑭奈良文化財研究所

旅の最後に訪れたのは、その奈良文化財研究所

閉館していても、建物のデザインは楽しんで
でも今度は会館している時にあわせて訪れよう
奈良文化財研究所のシャープなデザインを楽しんで  

奈良文化財研究所の公式のなぶんけんチャンネルで

平城宮とボードゲームもつながって

いろんな魅力のある平城宮跡にもまたいつか

今回の旅はこのように。そして次の旅はどのルートにしようか

郡山駅から始めた奈良の旅。北へと向かい、様々な建物
をたどって、奈良の風景を楽しみつつ大和西大寺駅で
旅をしめくくった。折りたたみ自転車での旅は、出発
と帰りの駅が異なっても、気ままに好きなところまで
自転車に乗って、また電車に乗せて帰路につく。奈良
への旅を続けていこう。いろんなルートで奈良の街を
めぐり、その場所が刻む歴史と新たな風景を楽しみに。


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