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緑に包まれたカフェ雑貨店へ

JWマリオット・ホテルを後にして

そろそろ旅も終盤だが、気になる場所をたどりつつ、
奈良の街をめぐる旅をもう少し。次に向かったのは
以前からずっと気になっていたカフェ雑貨店。街の
一角にある敷地は、緑に包まれた心地よい空間に。


緑に包まれた建物にひかれつつ
カフェ雑貨店のくるみの木へ
看板にて建物の配置を確認しながら
入口付近のkuruminoki grocery
その先にはくるみの木一条店。つたに覆われた建物は
40年以上も前からそこに建つ。素敵なドアのデザインも
人気のカフェは順番待ち。今回はその雰囲気だけでも楽しんで
緑に包まれた小路の先に建つ建物
敷地を覆うさまざまな緑も楽しみながら
そこは開放されたギャラリースペースとなっていて
建物のデザインや家具のてざわりを確かめつつ
さまざまな緑に包まれて
街の一角は森の中のような空間に
ギャラリーも緑に溶け込んで心地よい雰囲気で
てざわりのよいものが並べられている
建物は続き、緑の先の雑貨店へ
OPENの文字にもほっとしつつ
店先の植物にも目を留め
魅力的な商品が並ぶ雑貨店も楽しんで
ほんのひとときの心地よい時間
くるみの木へはまたいつかゆっくりと

そこに想像以上の空間が広がっていた。緑に包まれた
建物。木々に反射する柔らかな光。緑を揺らす穏やかな
風。小路の先にはギャラリーが建つ。街の片隅で時間
を刻みつづける心地よい場所に出会うことができた。

改めて40年という時間がそこにあったことを知る

奈良の街をめぐる旅もあと少し

石村由起子さんは、ならまちに鹿の舟という施設も

建物を手掛ける中村好文氏。五島への旅や

いつかの松山への旅を思い出して

自然と共にあるもの。手触りのよいもの。心落ち着く
もの。時間をかけながら、味わい深くなっていくもの。
変化を想像しながら、その瞬間だけでなく、その先の
時間を想像しながらのものづくりにひかれている。

くるみの木には、またゆっくりと、その時間の流れを
感じにこよう。旅をして旅を振り返り、そしたまた
新たな旅に思いをはせて。また鹿の舟にも訪れよう。


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