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お茶の基本

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ベランダでミルクティー

ベランダでミルクティー

夜のお散歩、UAのミルクティーがランダムでイヤホンから流れてきて、5年前を思い出した。

新入社員として配属された、みなとみらいのカフェダイニング。
オープンニングとして起用されたのだが、まあ席数も多く、観光地のため、はちゃめちゃに忙しかった。

その店舗の夏のプレイリストに入ってたのがこの曲。
夏休み中なんか、お昼の間は音楽に集中できないほど必死に動くのだけれど、夜になると、みなとみらいの雰囲気

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水出し茶で計画性ある自分を褒める

水出し茶で計画性ある自分を褒める

最近は、明日の自分のために、水出しのお茶を作れるようになった。
昨日の自分、えらいぞ、と思える。

これは、以前お茶屋さんに教えてもらった水出し茶の作り方。

今回はほうじ茶で。

▼用意するもの
水出しできるポット(私は水出しコーヒー用のポットでやります。めちゃ便利ね。)
ほうじ茶 8g
水 600cc

①ティーバッグならそのままポンとポットへ。
リーフの場合は、100均で売ってるお茶パックに

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煎茶・深蒸し茶・かぶせ茶を飲み比べる

煎茶・深蒸し茶・かぶせ茶を飲み比べる

おはようございます。

お日柄もよく、
歩いてると、ふと、

ああ、夏や・・・!

と声に出しちゃうようなお天気。

スチャダラパーの解禁はいつですか・・・。もう聴いていいですか。

地域差もあるけど、そろそろお茶刈りも佳境みたい。

10月にお仕事で、三重のお茶やさんをまわらせてもらったので、そちらのお話を小出しにしていこうかなと。

訪問先でも一番に長い時間を取っていただき、熱心にご指導しても

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緩やかな一滴を愉しむ

緩やかな一滴を愉しむ

夏も近づく、八十八夜

皆さん、新茶の時期ですね。

(意図せず、笑点のお題のフリみたいになってしまった)

お茶やはGWが一年で一番忙しくて。
実家がお茶やの私にとって、GWは家業を手伝わされたり、常に親がいなかったりでちょっぴり退屈なお休み、という思い出。

今頃、実家は戦場でしょう。
すまんな、こんな呑気に全力自粛して。
二番茶(6月頃)の時期には、手伝いに行く予定なので、それもまた報告でき

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【白濁しないアイスティーの淹れ方】氷がカラン、と溶けていく

【白濁しないアイスティーの淹れ方】氷がカラン、と溶けていく

マンションの4階、角部屋。
今日は特別日当たりが良くて、風が気持ちいいね。
これだけでなんとなくハッピーになっちゃうのでコスパが良い。

こんな日には、キンキンに冷えたアイスティーが飲みたくなる。
でも前日の私はそんなに準備周到じゃないので、アイスティーの作り置きなんかないし、買ってくるのもなあ。

今日は

急冷で作る基本のアイスティーの淹れ方

熱湯から淹れた紅茶を冷やすとき、白く濁ってしまう

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【基本の煎茶の淹れ方】基礎があってのフリースタイル

【基本の煎茶の淹れ方】基礎があってのフリースタイル

「お茶の飲み方は自由でいい。」

その通り。

いやいや、しかし、お兄さん。
そんなこと言われても、何をどうしていいかもわかんないんですよ。

基礎がないと、楽しむことも応用することもできない。

今日は、基本のスタンダードな煎茶の淹れ方。
料理で言えば、包丁の持ち方、ガスコンロの火のつけ方、冷蔵庫の扉の開け方。そのあとは、自由な食材使って、自由な火加減で、好きな味付け探してみよう!という塩梅です

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