【白濁しないアイスティーの淹れ方】氷がカラン、と溶けていく
マンションの4階、角部屋。
今日は特別日当たりが良くて、風が気持ちいいね。
これだけでなんとなくハッピーになっちゃうのでコスパが良い。
こんな日には、キンキンに冷えたアイスティーが飲みたくなる。
でも前日の私はそんなに準備周到じゃないので、アイスティーの作り置きなんかないし、買ってくるのもなあ。
今日は
急冷で作る基本のアイスティーの淹れ方
熱湯から淹れた紅茶を冷やすとき、白く濁ってしまう現象が発生することがあります。
これを、『クリームダウン』と言います。
紅茶の成分である、タンニンとカフェインが影響しているのですが、見た目も悪くなるし、味も劣ってしまう・・・。
実際、私自身、めちゃめちゃクリームダウン起こしてます。
正直、奥が深い。
いや、繊細すぎひん?
もはや科学の世界、文系の私には手に負えない。
というところまで来ている。
ただ、幾つかのポイントを抑えれば、
透明で黄金色に輝くアイスティーがご家庭で。
繊細だからこそ、愛おしい。
そんなアイスティーをぜひ。
▼用意するもの
・紅茶 3g 種類、重要です。
渋みが少ない紅茶がいいです。
ニルギリ・ディンブラ・キャンディーなど
(言うておいて、家にアッサムしかなくて、今回はアッサムを使用しましたが、コクが強いものなので本来あまりアイスティーには向かないみたい。)
・熱湯 100cc
・氷 グラスいっぱい
・ティーポット (なければマグカップで代用可)
・好きな音楽 (シャムキャッツあたりがいいですねえとっても)
①紅茶を濃いめに淹れる
私は3g100ccの熱湯で5分ほど、じっくり。
茶葉にもよるので、パッケージの裏の淹れ方を参考にしつつで!
②グラスいっぱいに入れた氷の中に、氷に当てるようにしながら勢い良く注ぐ。
たっぷりの氷を用意することが大事です。
ゆっくり冷やしたり、氷が少ないと、クリームダウンが発生!怖い!
勢い良く注ぐ
この時だけ、音楽を止める
カランカラン
と、 氷が溶けていく音が、清々しくて大好き
最後の一滴まで注ぎ切る
完成!
初夏を思わせるねえ
綺麗なゴールドに輝いております。
※甘みがほしいとき ティーポットで紅茶を淹れる際に、あらかじめグラニュー糖を足しておくことをおすすめします。
さらにクリームダウンしにくくなります!
▼ポイント
・アイスティー向きの茶葉を選ぶ 今回は家にアッサムしかなくて、すいません。やっぱり徐々に濁ってくる。繊細すぎるだろお前。あと、和紅茶でも何っ回も失敗してます。反抗期かよ。仲良くなれない。
・急冷 豪快に、かつ、紅茶の気持ちになって。
・早めに飲む 急冷したものを冷蔵庫で保管しておくと、またさらにゆっくり冷える状態になってしまい、恐怖のクリームダウンが発生。作ったら、香りと色が新鮮なうちに飲みましょう。
簡単そうで、かなり奥深いアイスティーの世界。
研究の日々は続く〜
ではまた。