安田舞天

社会人になってからの出来事をエッセイ、日記という形で残しています。音楽と、本と映画が好きです。

安田舞天

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    マガジン

    • 社会人6年目の僕が大人になるまで

      社会人6年目。そろそろ、社会人○年目というのを使わなくなってきた。

    • 社会人5年目がやってきた!

      社会人5年目。社会の荒波に揉まれ、良くも悪くも社会人として染まってしまった、そんな僕の日記です。

    • 生きる上で必要ないんだけど、大切なもの

      マンガ、ドラマ、映画で心を動かされる体験って大切だと思うのです。

    • そして社会人4年目になる

      昨年、初めての転職をして新たな職場にうつり、社会人4年目にして、また一番下っ端からやり直しです。気持ちは新卒だけど、そろそろ大人にならねば。

    • 音楽は、部屋の片隅で聴け

      音楽は、1人で、部屋の片隅で聞くのが一番良いんです。

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    初めての結婚式、お呼ばれ

    最近、第一次結婚ラッシュが来ているようだ。SNSを見れば、誰かしらが結婚報告をしている。悲しいことに、僕はSNSや人伝で、知人の吉報を聞くことが多い。別にね、ご祝儀だって安い訳じゃないし、微妙な知人に招待されて、断るのも気まずいからね、いいんだよ、呼ばれなくたって。でも、27歳になって、周りの友人が、結婚式お呼ばれを何回か経験している中、自分はまだ、結婚式お呼ばれ童貞であるということが、少し癪に障るのだ。人間の悲しい「性」ですね。 そんな僕にも、昨年末頃に、初めての結婚式招

      • 誰も教えてくれない、友達の作り方(社会人編)

        社会人になってから、いかに友達を作るのが難しいのかということを痛感している。僕が同棲している彼女は、社交的で友達が多く、初対面の人ともすぐに打ち解けることのできる人である。そして、彼女は何故か彼女の友達と、僕を仲良くさせようと画策する。彼女の友達と、その彼氏と、4人で遊ぶということが、これまで何ケースか。僕はその度にオロオロして、毎回、自分の不甲斐なさを感じてしまう。僕も、もう28歳となり、いつまでも人見知りだなんて言っていられないし、友達だって欲しい。そう思っているのに、初

        • 健康診断に本気で臨む

          昨年末に、僕は健康診断へ行ってきた。健康診断というと、自分の場合、痩せすぎで、診断に引っかかってしまう。それ以外は、至って健康なのだが、体重だけは、どうしても増やすことができず、毎回「ちゃんと食べている?」と聞かれてしまうのだ。こんなこと言ったら、女性には怒られてしまうのだが、何事も適量というものがあって、痩せすぎているというのも、それはそれで悩みなのだ。 健康体な自分であっても、健康診断というものは、前日から、そわそわしてしまうものだ。次の日、ちゃんと起きて検尿を取ること

          • 安田的、2022年ベストアルバムランキング

            2022年も、終わりですね。今年も、安田的ベストアルバムランキングを勝手にやっていこうと思います。このまとめ記事を書き始めた自分を今になって呪っております。年末に自分のベストアルバムランキングを書かねばという脅迫観念を感じるようになってしまい、毎年実家に返るのに、PCを持って帰らなければならないという状況を生み出してしまっているからです。やります、ちゃんとやりますよ、今年も。気持ちよく年始を迎えたいので!では、5位からやっていきましょう。 ちなみに、昨年のは、こちらです。

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            プロポーズのタイミングを身測る

            来月で、今住んでいる部屋の更新がある。僕は、2年前の12月から彼女と同棲している。よく結婚前に同棲すると、ずるずると年を重ねていくよという話も聞く。自分は、そうはならないように、部屋の更新時期が来たら、ちゃんと彼女と結婚しよう、そういう強い意志を持って同棲を始めた。 そして、今、手元には部屋の更新を促す書類が手元に届いている・・・。届いているだけ・・・。 手元に更新の書類が届いた時に、彼女に「結婚しよう」と言わなきゃ、そう思っていたのだが、婚約指輪もないし、オシャレなお店と

            朝5時のシャムキャッツと、社会人6年目の僕

            どーも、金曜日の夜は、明日の休日が楽しみで眠れなくなってしまう、そんな可愛いタイプの安田です。土曜日である今日も、眠りが浅くて朝5時に目覚めてしまいました。大体、朝5時くらいに目が覚めた休日は、適当に好きな音楽をかけて、再び眠りにつくことが多いのですが、シャムキャッツの「Friends Again」をかけたら、社会人1年目の淡い思い出が蘇ってきてしまって、朝早くからnoteを書いてしまっています。 この「Friends Again」が出たのは、自分が社会人1年目で四苦八苦し

            社会人5年間の「旅路」

            最近、藤井風が、新譜を出した。正直、僕は彼のことを、流行りの音楽で、若者に人気のアーティストくらいに考えていたのだけれど、悔しいことに、このアルバムが、よかった。特に、最後の曲の「旅路」なんて、近年稀にみる名曲だ。MV見たら、歳下とは思えない、色気のある男で、さらに悔しさが増した。「旅路」を聞いていると、学生の頃の出会い別れの多い、3月を思い出してしまう。 藤井風のせいで、いつになく、おセンチな気持ちになってしまって、あー、そういえば、社会人になって5年経過したなー、なんて

            2週連続で、ドライブ・マイ・カー

            1回見た映画を、もう一度見るというのはどうだろう。 自分はあまりやらない。だって物語の結末を知っているのに、もう一度見るって、なかなかに拷問じゃないか。でも僕は珍しく、「ドライブ・マイ・カー」という映画で、それをしてしまったのである。しかも、先々週、先週と2週連続で。 1回目、村上春樹原作という点で、誰かを誘って見に行くのは、少し怖い(ひたすらエッチして終わるとかあり得る、偏見だけど)と思い1人で映画館に足を運んだ。1回目を見た感想としては、良い映画だなくらいの印象だった。

            安田的、2021年ベストアルバムランキング

            毎年、勝手にやっているベストアルバムランキング。今年もやっていこうと思う。 前置きはいらねえ!早速ベスト5からいってみよう! 第5位 CALL ME IF YOU GET LOST / タイラー・ザ・クリエイター お恥ずかしいことながら、これまで日本人以外のHIP HOPを、熱心に聴いてこなかった自分の新しい扉を開けてくれた、そんなアルバム。英語のラップって、何言っているか、わからないし、ゴリゴリしているイメージという理由で、避けていた訳ですが、このアルバムは全然違った

            わかりにくさの中にある良さ

            最近流行っている映画を見た。なんか、最近の日本の映画って、エモいを狙いに来ている感があって、ちょっと辟易としてしまう。そう感じてしまうのは、僕だけなのかもしれない。歳を重ねるごとに、わかりやすいもの(というか狙いすぎているもの?)が、すごく嫌だなと思うようになってきた。 例えばクリスマスソング。毎年似たような曲が出てきては、サイレンナイ、ホーリーナイ、愛だの恋だの。日本人なら黙って、山下達郎の「クリスマスイブ」で良いだろ。と、最近の僕は思ってしまうのです。最初の歌い出し「雨

            大人になっているのかなあ

            昨日今日で、大学時代の友人達に会いに、2年半ぶりに静岡の街へ行った。僕にとって、静岡の街は大学4年間と、社会人になって最初の2年半、合わせて6年半という長い時間を過ごした土地だ。2年半前に、転職をきっかけに上京で静岡を離れてからは、大学時代の友人達と会う機会が減ってしまった。さらに、最近は、コロナの流行もあり、会いに行きたくても、なかなか行けないという状況であった。しばらく会わない間に、ある者は彼女と同棲し始めたり、ある者は結婚したり。自分も、コロナのタイミングで同棲を始めた

            有休消化の終わりに

            7月末日に働いていた会社の最終出社を終えて、8月から1ヶ月間、有給を消化することにしていた。職場の雰囲気が嫌になって、働くというモチベーションが0の状態だったので、まるで夏休みを待つ小学生のようなソワソワした気持ち、というより、仕事なんて嫌だーーーーいと駄々を捏ねたダメな大人と表した方が正しいのかもしれないが、そんな投げやりな気持ちで、7月を過ごした。とにかく僕は、8月の有給休暇、1ヶ月もの長期休みを、どのように過ごすかということだけを、仕事中にずっと考えていたのである。

            上司に仕事を辞めると伝えてきました

            実は、2ヶ月前くらいから転職を意識して、色々活動していた。いつか転職できたらいいなあくらいの軽い気持ちだったのだが、先週、選考を受けた会社から、まさかの内定をもらってしまった。あまり会社を辞める踏ん切りはついていなかったのだが、内定をもらって今の暗いトンネルを抜け出すことのできる出口が見えてしまったら、早くこのトンネルを抜けてしまいたいと、そう思うようになってきてしまった。 今週、ずっとソワソワしていた。いつ、上司の方に退職を切り出そうと、タイミングを見計らっていた。こうい

            「問題ない」が、問題なのだという話

            先日、会社の企画職のリーダーから、ヒアリングしたいので急遽、エンジニアの人とMTGをしたいと相談があった。僕と、先輩エンジニア1名が、そのMTGに参加した。MTGの内容は、新たに入ったメンバーが企画の仕事を、しっかりできているかエンジニアの人たちの目線から教えて欲しいというものだった。なるほど、たしかに、新たに入ってきた企画職の方は、エンジニアに依頼しているシステムの仕様を、しっかりと理解できているのか、少し怪しい気がしていた。僕と先輩エンジニアで思うことを、色々と、リーダー

            社会人5年目がやってきた!

            ついこの間、社会人になったばかりのような気がするのに、気が付いたら5年目という節目の年を迎えた。5年目になったら社会人生活に慣れて、余裕が出てくるんだろうかと思っていたが、そんなこともない。自分が社会人1年目の時は、社会人5年目の先輩は会社の軸となって活躍していたような気がするのだけど、あの先輩たちも実はこんな気持ちでいたのだろうか。 社会人生活4年間を過ごしてきたけど、1年目の頃と何か違っているのだろうか?1年目の頃よりは、確実に仕事の面でできることは増えてきているだろう

            花束みたいな恋をした

            映画を見てからだいぶ日が経ってしまったのだが、「花束みたいな恋をした」という映画について色々語りたくなってしまった。と言うのも、なんか目にする映画評が、なんか皆ひねくれた目線で見てるんだもの〜。 この映画では、いわゆるサブカルチャーと呼ばれるであろう作家、お笑い芸人、アーティストの固有名詞が沢山出てくるから、そう言うのに詳しい人たちが、「麦も絹も、ニワカでしょwwww」みたいに言いたくなるのは分かる。でも、そんなこと言わなくてもいいジャーン!というのが、僕の言いたいことです