囚われる心からの脱却
先週お休みをいただいてしまいました
『40からのRe成長戦略🌱』シリーズ
今週はなんとか、一日遅れ😅で
お送りさせていただきます。
このシリーズは、僕から皆さんへ何かを講義します!
という投稿ではなく
僕自身、まだ何者でもない40代の一般的なワーパパの一人であり
多分、この記事を読んでくれているあなたとそんなに変わらない
むしろ、僕の方が、1つも2つも劣っているかも知れないです😅
そんな やす@衰退国の地方サバイバー魂 が
自身の働き方改革に伴い
これから取り組んでいこうとしている内容について
共有することで、
この記事を読んでくださっている あなたへも
何か気づきになるようなものがあればと思い
投稿させていただくシリーズ企画となります。
□ 就職氷河期を
間近にみてきた世代の
心を蝕む幻想
「なんだかんだ行って、
正社員雇用が一番いいよね」
「もういい歳だし、不安定な仕事掛け持ちするより
一つの企業で安定的に過ごしたいな」
もしかしたら
いまだにこんな感覚ではないですか?
ここ10年、都市部でキャリアアップ転職を
経験されてきた方であれば
そんなことはないかも知れませんが
地方都市にて社会人生活してきた
やす@〜 としては
正直、この感覚が頭の片隅にこっそりひっついてます。合併やら新会社設立やら、当たり前に話に聞くようにはなりましたが
身の回りの感覚として、20年前とそんなに何かが変わっている気もしない。
有名企業はまぁ大体変わらずにある気がするし
潰れりゃビックニュースになる。
でもこのままでは、
企業にカモにされる思考かも知れないなと思い
頭にこびりつく幻想が、
2024年の現実とどれだけ乖離しているのか?
まずは現状把握から進めてみたいと思います。
□ 企業の倒産件数
企業存続率という言葉は聞いたことがありますか?
会社は創業10年後に生き残っているのは7割、
20年後には5割にまで減ってしまう、と
たまに耳にするアレのことです。
「今時 終身雇用なんて、
企業の寿命からしても期待できませんよ」
という言説でよく聞く数字だと思います。
これ、よくよく調べると、汎用的な定説、とかではなく
具体的なここ最近の日本の実情なんですね。。。
まぁ、この話はよく聞くし、
実際そうなんだろうな、
と漠然と思いながらも、
それでも
なんだかんだ正社員が一番安定していると
いまだに頭のどこかで思っています。
そこでもう一つ、よく耳にするデータも漁ってみます。
中小企業庁が毎年発表している
倒産件数についてのデータ
2023年度は2015年以来の高水準になった
というニュースが最近ながれた記憶があります。
では具体的に、どのくらいのインパクトなのか
もっとイメージしやすい形で
データを抽出してみようと思います。
こちらの中小企業庁が倒産件数とともに発表している
企業数の統計データから
1999年と2021年を比較した図となります。
雑な表で申し訳ないです。
僕ら労働者の体感としては、
あまり実感がなかったのですが
企業数合計でみてみると、
485万社から337万社って減りすぎじゃないっすか?💦
大企業だと14000社▶︎10000社、小規模企業だと422万社▶︎285万社って、
相当な減り方な気がしますが、いかがでしょうか?
大企業って4000社も消えちゃってるんだ、と思うと結構スゴいかも。
かろうじて、中規模企業が2割減で持ち堪えてますが
実際に企業が圧倒的なスピードで減っていっているのが感覚として掴めます。
この20年の間には、減るだけでなく増えた企業もあることを考慮すると
企業の消えていった数って相当な規模になるんだなと実感します。
実際に市場から退場した企業の数はもっと多くなるはずで、
先のデータにあった20年で半数の企業が退場してしまうという数字とも
辻褄が合いそうな規模感です。
一つの企業で安定して働き続ける、ということが
どれだけ稀有な状況となっているのか
を感じることができた気がします。
企業が減ってゆく中
20年〜30年を一つの企業で働くことは
だいぶ難しくなってるんだなと。
これまでの失われた30年のイメージのままだと
働き口も少なくなり
将来の仕事をどうしたもんか、
と悩みこんでしまいそうなところですが。。。
▶︎ 労働市場が、
今や超絶の売り手市場というけど、
どれほどの状況なのか?
さて、それでは今現在の労働市場について
見てみたいと思います。
まずはこちら、
人手不足による倒産が急増という帝国データバンクのプレスリリース
ついで、学生卒の有効求人倍率についても
みやすくわかりやすいデータがあったので二つほど
まず一つ目は
リクルートワークス発表の大卒求人倍率です。
■ 大学生求人倍率の推移
実質的にコロナ直前に爆上がりしていた状況まで戻りつつあるようです。
ってか、中小企業に関しては10倍とかの数字になってますけど、そんなに羽振りよかったんですか💦
正直、新卒採用なんて関係のない零細サラリーマンを
やってた側としては全然 気が付いてなかったです。
もはやバブル期のように学生が接待されてても
おかしくない時代に戻ってたんですね。
■ 高校生求人倍率
こちらは広島労働局調査の広島における高校生への有効求人倍率のデータより
非常にみやすかったので、こちらを引用させていただきます。
労働人口の不足による影響が高校生にまで強く影響しているのがわかります。
もはやだいぶ前から爆上がり状態なんですね。
ということで、僕も改めて
転職サイトなどをみてみたところ
昔とちがって
正社員募集の案件が
めちゃくちゃ多くなってますね💦
高め金額にて記載しているのでしょうが、
月収も大体30~60万。
僕の記憶にあるこういう募集サイトには、
時給アルバイト募集か20万前後の格安正社員募集しか見なかったような気がするのですが、
こういったあたりも、
ここ数年で一気に状況が変わっていることを実感します。
■ 企業と求職者でズレるニーズ
さて、それでは
求職者側の意識を最後に見てみようと思います。
毎度のパターンですが、
やっぱり今回も40代以上が割りを喰らってるのか
果たしてどうなのか?
もはや想定範囲内の話でしたね😅
20代30代からは
正社員としてがっつり一つの企業で働く
という意欲がだいぶ小さくなっているのがわかります。
やれそうな仕事であれば、とりあえずok
次に意識がいくのが勤務時間や休日休暇、そして
副業やテレワークに対しての要望と
だいぶ今時の若者のイメージそのまま
対して40代はいかに、というと
やれそうな仕事か、スキルを活かせる仕事か?
に重点が置かれており
休日や、年収アップ、テレワークや副業といった
雇用される側の権利には少し譲歩しているご様子。
悲しいかな、この状況を見ると、
企業に対して、若手の方が立場が強く
逆に、40代以上は企業に対して相対的に立場が弱い様子が透けて見える気がしませんか?
▶︎ 結論
①「1つの企業でなるべく長く」はもはや幻想
②中小企業からの人材ニーズばかりが異様に高い
③企業への要望を今まで通り望み続ける結果
相対的に立場が弱くなる40代以上
あくまでこれは都市部では当たり前の感覚かもです。
やす@〜 のように地方で時代遅れな感覚に引きずられてるそんな同志へのメッセージです。
もはや、雇い主は圧倒的強者ではない。
あくまで対等なビジネスやりとり。
いつまでも、働かせてもらえるだけマシ、なんて
古い考えに囚われない。
先程の3点、裏側からみてみると
案外簡単に現状の打破の策がある気がします。
つまり、
✅一つの企業に固執せず
✅ある程度収入が下がろうと、中小企業を対象にし
✅フルタイムではなく、副業の割合を大きく取った雇用形態や、そもそも雇用として受けるのではなく、業務委託の形で逆営業をかける
こんなアプローチで挑んでいければ
40代以上であったとしても
全然職にありつけるんじゃないかと思いました。
もっと言えば、
ここからどんどん人材不足は深刻になるので
過去の雇用感覚にさえ引きづられなければ、
仕事に困るはずがない。
その職場一本で生計を立てようとせずに、
隙間時間を活用し
規制緩和が進むウーバータクシーやウーバーイーツ
ココナラなどを活用した独自のサービスなども仕掛けながら
第2第3の副業収入も確保した上で
時々に合わせ中小企業を相手に
歴戦のビジネス感覚を持った人材として
仕事をわたり歩いていく。
変化し続けることこそ、
これからの社会においては
いちばんの安定戦略
そのような40代になれた時には
働き口などあまたあるのではないかと考え
少し明るい気持ちになってきました。
本当は自由に外へ出ていけるほどの力を
すでに手に入れてるにもかかわらず、
それに気付かず小さな杭で繋がれ続けるサーカスの象
その話を連想してしまいます。
全ては頭の隅にこびりついてる
古くからの囚われをビシバシ外してしまうことからです。
参考図書:
くさりにつながれたゾウ
最後に
さて、なんとか第4回目を投稿できたこの
「40からのRe成長戦略」シリーズ
・無料投稿
・あまりボリュームが多くならず、平日夜にサクッと気軽に読める
・新入社員とは一味違う職務経験をある程度積んだ世代向け
上記3点を意識して
毎週発行していきます。
「40から」と謳う割に
世の中のできる社会人は30前後で
このシリーズの内容を意識しているかとは思います。
とはいえ
やす@衰退国〜 のように、目の前の仕事に追われ
今も昔と変わらぬ意識で働き続けている方もいると思います。
特に地方では、いまだに信じられないようなブラック職場も見聞きします。
一人でも多くの40代と
この日本の企業と労働者の一大転換点を
より良い方向へ乗り切っていくべく
このシリーズを投稿していければと思ってます。
失われた30年を苦労して生き抜いてきた
僕と同じ40代に向けて送ります。
あなたも今日からRe成長戦略始めてみませんか?
コメントやご指摘等いただけますと幸いです。
ぜひあなたのお声を聞かせてください🌱
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございます。
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