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8月29日〜9月1日
文字数:約7,100
はじめに(所感)
私が在職する株式会社ネクスタでは、
カルチャーは「オープンで活発なコミュニケーション」
「自己実現の全力支援」
バリューは「驚くほどの価値を提供しよう」
「高速で改善し続けよう」
「信頼関係を積み上げよう」
を掲げています。
入社して半年経っていませんが、このバリューとカルチャーは大好きです。
そして社内ではこのバリュー・カルチャーを浸透させ、社外へ発信し、ネクスタに共感する仲間を集う役割を持っています。
しかし実際やってみると社外に発信する前にいかに社内に浸透させるかで苦労しています。
たとえばオープンで活発なコミュニケーションを実現するために、30分グループでディスカッションする時間を作ったりしたのですが、人によっては「業務時間を使ってまでやることと思えない」という意見もあったりで、真摯に受け止めながら、次どうするか?と考えて止まっていました。
そこでこの本を手に取って読んでみました。
メルカリやSHOWROOMでカルチャーを明文化して定着までの経験のある唐澤氏がとてもロジカルに丁寧にその手段を教えてくれており大変参考になりました。
早速、次の内容をやってみてどんな効果があるか試してみたいと思います。
①Stance(経営スタイルの確認):全員チームリーダー
②ルールブック作成
③EXジャーニーの作成(As-Is、To-Beの2軸で)
④バリュー・カルチャー体現者のモデルケース作成と表彰制度案策定
そもそもカルチャーって何だろう?カルチャー作りたいけどまだ自分の頭の中だけ。という人におすすめの一冊です。
第0章 なぜカルチャーが重要になるのか
第1章 カルチャーとは何か
第2章 どういったカルチャーを作るべきか
第3章 カルチャーモデルを作る
第4章 いかにカルチャーを言語化するか
第5署 カルチャーの浸透のさせ方