今回参考にしているEMPOWEREDはコーチングに最もページ数を割いています。前464ページのうち、180ページ近くです。
前々回は、コーチングの全体を説明するコーチングプランを「プロダクト・プロセス・対人スキル」を理解
前回は、コーチングの具体的な手法として1on1とナラティブを理解
しました
今回からは、コーチングにおけるリーダー・マネージャーがコーチングマインドを持って具体的にどう接するかについて理解していきます。(マインドの延長のような感じ)
文字数:約5,500
参考図書
Chapter06:本書のガイド
PartII:コーチング
PartII:Prologue
Chapter16:チームのコラボレーション
Chapter17:ステークホルダーとのコラボレーション
Chapter18:インポスター症候群
Chapter19:顧客中心主義
Chapter20:誠実さ
参考:INSPIREDの関連箇所(ハイインテグリティーコミットメント)
Chapter21:意思決定
Chapter22:効果的なミーティング
Chapter23:倫理
<所感>
PartIIのコーチングを3回に分けてまとめていきました。
結論は
部下の成長に本気であれ
ということかな?と思いました。
部下という表現はプロダクトチームにおいては語弊もありますが、日本企業に照らし合わせると「部下」が汎用性の高い表現かと思いました。
実はChapter24には幸せのコーチングについて言及していました。
今回それを含めなかったのは、Chapter23までのコーチングを理解すれば必然だと思ったからです。
話は少し逸れますが、前職は大手企業だったので社内政治を理解しないとなかなか大変でした。
でもほんとにごく僅かですが、どんな政治力にも屈せず部下を信じて、責任を与え任せてくれる人がいました。
ミスしても責任は一緒に取ってくれるという安心感がありました。
そしてその安心感が逆に「この人のために絶対成功したい!」になります。
コーチングとは少しズレた所感かもしれませんし、少し時代遅れな考え方のようにも感じますが、
漢気のあるカッコいい大人
がコーチングに向いてるな、と思いました。