前回まで優秀なプロダクトチームを作るために最も重要なコーチングについて3回に分けて見てきました。
すこしだけ振り返ると
#2_コーチングマインドとコーチングプランを「プロダクト・プロセス・対人スキル」を理解
#3_コーチングの具体的な手法として特に「1on1」と「ナラティブ」を理解
#4_具体的なメンバーを含めた関係者との向き合い方
でした。
今回からはパートが変わり人事です。
文字数:約5,000
参考図書
Chapter06:本書のガイド
PartIII:人事(採用)
PartIII:Prologue
Chapter26:能力と人格
Chapter27:スカウト
Chapter28:面接
Chapter29:採用
Chapter30:リモートワーカー
Chapter31:オンボーディング
Chapter32:新人向けブートキャンプ
Chapter33:パフォーマンスレビュー
Chapter34:解雇
<所感>
人事や組織論に関する本は何冊かありますが、いつも正解も秘訣もないなと思います。
別でチームトポロジーについて学びましたが、結局その時々で組織は変わり、求める人材も変わります。
EMPOWEREDの特徴は、
とにかく良い人採って、丁寧にコーチング
ということだと思いました。
とても分かり易いですし、柔軟な考え方で筋が通っていると思いました。
内容も普遍的な内容なので、今後は人事や採用で困ったことがあればこの本を見返さば十分と思いました。
評価の仕方は色々あると思うので、そこは継続的な学習はするようにします。
ちなみにこの章には、EMPOWEREDの神髄となるメッセージがありました。
「成功に必要な情報を提供したうえで正しい行動を取ってくれると信じること」
分かり易くて(個人的に)かなり気に入っています。