前回は人事と言う切り口で採用が非常に重要であることを理解しました。
前回のタイトルにもしてますが、採用からすでにコーチングが始まっており、特に入社直後のコーチングプランがチームの行く末を決めることが印象的でした。
今のところEMPOWEREDはコーチングの本として、これまで見てきた本との違いがかなり明確になってきました。
ここからはプロダクトビジョンと原則です。
内容はいくらか、INSPIREDやプロダクト・レッド・オーガニゼーションと重複するかもしれませんが、重要なのでちゃんと見ていきます。
文字数:約3,200
参考図書
Chapter06:本書のガイド
Part IV:プロダクトビジョンと原則
Part IV:Prologue
参考:INSPIREDの関連箇所
INSPIREDはプロダクトビジョンを優れた意思決定を行うためにプロダクトチームに何が必要か、という観点から説明している
EMPOWEREDでは、プロダクトリーダーの観点ら説明している
INSPIREDではビジョンから目標作成・実行まで詳細に記載されています。
Chapter37:説得力のあるビジョンをつくる
Chapter38:プロダクトビジョンの共有
参考:INSPIREDの関連箇所(プロトタイプの使い分け)
<所感>
今回はコーチングからかなり切り離された内容でした。
一緒に働く人が同じゴールを目指せるビジョンがあって初めてコーチングも成り立つと思うので、無関係ではありません。
プロダクトビジョンとは何だろう?ということを知るにはEMPOWEREDの内容で問題ありませんが、具体的にどうやって作って事業活動にリンクさせるのか(=OKRに落とし込むのか)はINSPIREDの方が丁寧に説明してくれています。
EMPOWEREDを読みながら、「INSPIREDではどう説明していたかな?」というシーンがかなり出てきます。
その度にnoteにまとめといて良かったな、と感じています。
リンクも貼れるので、なるべく参考箇所も示すようにしていきます!