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ポーランドで僕が感じたこと


今回は、ほぼ自分の日記を直接コピペして、そこに言葉足らずな部分を補うための文章を付け加えていった形です。ポーランドにいた全日程を一つのnoteにまとめたので、字数が1万字超えです。長いです。でも、興味のあるトピックを目次から選んででも、読んでもらえたら嬉しいです。めちゃめちゃ自己開示です。普段、僕は頭の中でこんなことを考えています!笑ということで、ここからは早速内容です!

2023/09/15(金)

優しくしよう

空港のインフォメーションの人もバスの券の買い方教えてくれた人もみんな優しい。お上品なお婆さんたちも多い。好印象。やっぱり国の印象を決めるのはどんな人に出会うか。だから、自分が日本で外国から来ている人に接するときは、今まで以上にもっと誠意を持った対応をしたい。その循環が世界に広がれば、この世界はもっと美しいはず。

運転手ポーランド語のみでキレる、の巻。バスに逆方向で乗っちゃって、終着駅まで着いちゃった。けど、唖然としてどうしようと思って座ってたら、早く降りろとポーランド語で怒鳴られた。まあ、なんか機嫌悪くなるようなことが前日にあったのかも知れないね?許す。気分は良くないわな。

ポーランドは比較的新しい建物が多い。歴史的に破壊されたから?なんでなんだろう。誰か教えて。でも、爆撃された地には古い建物が残らないってのはあるよね絶対。あんまり関係ないけど、畑とか公園とか含めて緑が多い。街の規模感が程よい。自然と街の感じで、ニュージーランドを思い出した。

ユダヤ人地区

これはオールドタウンにあった展示を見ながら自分がメモしていた内容。

クラクフのユダヤ人はドイツ軍によって強制退去させられた。ゲットーの壁門のデザインはユダヤ人の墓石が基になっている可能性が高い。(=壁の向こうに幽閉された人々の将来の運命)ユダヤ人の強制退去1000人が路上で撃たれた。ゲットーへの移動。ドイツの禁止事項から解放されたい人々は希望を宗教に求めた。その地域から脱出した証言。最も渇望されていた反乱。

英語で書いていたので翻訳アプリに突っ込んで少し訂正

強制退去、人の死を前提に作られた居住地区。恐ろしい数の射殺。氾濫を起こすしかない状況。こんなに贅沢に友達のところを転々としながら旅行を楽しんでいる自分の今を「こんなに恵まれていていいのか」と考えさせられた。何一つ当たり前だと思っちゃいけない。

殺されるかもとヒヤヒヤしなくていい社会で生まれ育ったことがどれだけラッキーか。国もそうだし、時代的にも。イスラエルの友達が、街を歩くのは爆弾を誰がカバンに持っているかわかならないから怖いと言っていた。安全は当たり前じゃない。

ハズレの昼食

ポーランド料理が食べたい!と思ったけどちょっと違う店に入ってしまった。まあいいや。と切り替えようと思ったんだけど、食べたい料理じゃなかったし、サービスも人が足りなくて遅いし、失敗だこりゃ。

最初に店員さんに、こんなものが食べたいって伝えた時に「それだったらうちじゃないかも」みたいに言われたタイミングで席を立ってたら良かった。自分が臨んでいないもので我慢すると凄い心がザワつくので、これは良い教訓。

休息

旅の間でも疲れたら休むのは大事。歩き疲れたら、ベンチの上で寝たら良いし、カフェに入るのもいいし、節約したければ歩いて宿まで戻ってしっかり昼寝をすればいい。その日1日限りで体力を使い切るのが一番良くない。持続的じゃないから。

雑学:歴史、宗教、目の色

ホステルで出会った二人の仲間と街を散歩し、夕食を食べながら、ビールをスーパーで買ってから飲みながら、たくさん話した。

そうま
スロバキアからクラクフにやってきた、20歳の大学生。

Manuel
スペインから、仕事の休暇で東ヨーロッパの旅に来た。

ヨーロッパの歴史について話していた。スペインはアラブに支配されていたらしい。ちょっと気になったから、ネットで読んでみた。

イスラーム世界研究懇話会の第2回例会
京都大学客員助教授 パブロ・ベネイト氏

イベリア半島
8〜15世紀までイスラーム勢力の支配下
アラビア語ではアンダルスと呼ばれた
今日のスペイン語のアンダルシアは、このアラビア語に基づく

当時のスペイン
他のヨーロッパ人からは「アフリカの一部」とみなされていた
この状況はイスラーム支配下においても変わることがなかった
「ヨーロッパとイスラーム文明の十字路」的な見方は危険

アンダルシアにアラブ人が侵入
シリアの文化が持ちこまれた
新たな支配者は強力な軍隊を擁したが、ベルベル人が流入

南部におけるアイデンティティ
イスラーム的かつベルベル的なものによって構成されることに
ベルベル人の王朝であるムラービト朝(1056~1147年)の支配者
※今日のスペインの教科書には野蛮人として登場

アンダルシアの「黄金時代」
=ベルベル人の支配下

https://kias.asafas.kyoto-u.ac.jp/konwa-iw/konwa-iw_old/990918.htm

他に話したこと(間違ってたらごめんなさい):ドイツもイタリアも小さい州の集まり。ポーランドは歴史的にいつも支配されている(ドイツ、オーストリア、ロシアに)から国民の意識にもそれが埋め込まれている?

宗教について
プロテスタント:ドイツ、北欧(負け組)
オーソドックス:東欧(ブルガリア、ルーマニア)
カトリック:西(スペイン、イタリア、ラテン)

目の色について

茶色
光を程よく遮断するが、反射はしない。肌のトーンが暗いほうが長時間日光に当たっても大丈夫なのと同じ原理。進化の過程。地球上で最も多い。

青・緑・ヘーゼル
突然変異。パーセンテージ的には非常に少ない。

2023/09/16(土)

ウクライナ出身の男性

Dimitri
日本に8年前に旅行した。マリウポリ Маріупольからきた。やっと仕事を頑張って家も買ったのに3ヶ月で全て持っていかれた。街はミサイルでボロボロ。避難してきて今は駅で段ボールで寝ている

この人にパンを買ってあげようかと思ったけれど、娘と妻になにか食材を買いたいから現金が欲しいと迫られた。でも、お金を上げ始めたらきりがないし、もしかしたら嘘をついているかも知れないからお金は渡さなかった。ある意味、難しい決断だった。

カメラを持つ利点

ストリートフォトやってたら、変な観光ツアーに誘われない。ツアーするよりかは自分の足で街を歩きたいんだっていう自己主張になる。逆に、日本人で良い機材を持っていると金持ち→ATMみたいな発想を持たれる事も多い気がする。これは、宿で出会ったそうまと一緒に話していた。

興味関心

人の文章とか写真に興味を持って読むことはみんなに出来ることじゃないのかも。自分的には友達の書いた文章とか写真は非常に興味を持ってどんどん見てしまうけど、他の人目線では、もう少しこういうコンテンツを消費することのハードルが高いのかも知れない。そんなことをふとしたタイミングで感じていた。

2023/09/17(日)

友人との車での会話

ポーランドの最低賃金は800円/1時間らしい。安いからイギリスとかフランスから観光客がたくさん来る。

友人の友人は、アメリカに親戚がいる。小さい頃は仲が悪くて陰口言われた。だから英語を勉強した。やっぱり言語の勉強が上手くいくときは、その言語が必要な状況下に自分を置くことだねと話していた。

ポーランド人は文句を言うのが好きで、なにもそれに対して行動しないという話をしていた。でも、それは日本も同じだと思う。みんな人間は文句職人で、実際には大して何も出来ない。自分はちょっとなんかやってやるぜ、と思っているがどうなるかはわからない笑

ラウンドアバウトがたくさんある。道が結構狭いけど、舗装は綺麗。人が住んでいるエリアに入るときには標識があって、そこを抜けると速度制限解除標識がまた登場する。

近所で犬の散歩

近所の人との関わりって素敵。犬を通じて友達になれる。歩いていると、さっそく近所のおばあさんが友人の犬が可愛いねと褒めてくれた。ラブラドールの赤ちゃん(10週間)にも出会ってちょっと戯れた。友人は、結構社交的なタイプではあるんだけど、サッカー少年とも公園でちょっと会話していた。フレンドリー。狭いコミュニティって素敵。お互い助け合いがあって温かい。お店でも、知っている人にお金を渡す。お金の循環の温かさを感じた。

Bielsko-Białaの歴史

1951年
東岸のビェルスコと、西岸のビャワが合併して誕生。
ビェルスコはシレジア、ビャワはガリツィアに属す。
ビャワ川が両地区の間を流れる。

※シレジア
現在のポーランド南西部からチェコ北東部に属する地域の歴史的名称。
交易の要衝
石炭や鉄・銅資源など様々な天然資源が豊富で穀倉地帯を持つ
支配者は様々に変化してきた。

※ガリツィア
現在のウクライナ南西部を中心とした地域。
 18世紀末からポーランド最南部も含まれることも
住民は主にウクライナ人
西部にはポーランド人も住んでいる。
 紅ルーシとも呼ばれた。
ドアは開けっぱなし。

友人の母も一緒にのんびり

自分の家みたいにくつろげる友達の家。すごく快適。友人の母は英語が話せないけれど、通訳してもらいながら、色々話していた。「温泉が良いと思う。沖縄で住みたい。田舎で暮らしたい」など。友人が日本に1年間留学していた時には、お母さんも遊びに来た。その時は3人で観光したり、ご飯を食べたりしていた。ポーランド生まれ育ちの人が、日本の生活に遠く離れた土地で思いを馳せてくれている、なんだか素敵だ。

2023/09/18(月)

メモの意義

記録しなくて後悔することはあっても、記録していて後悔することはない。

自分でこれを書いていた、まさにその通りで、面白いと思ったことは自分はなんでも書き残しておく。それを読み返すのが楽しいし、こうやってnoteにもなる。海外での「物語」をそのまま持ち帰れる。でも、全部全部って言っているとキリがないから、誰か良いバランスを教えて欲しい。ここからはもうちょっと雑に日記の内容を紹介していこうかな?いちいち追記しまくっていると楽しいけれど、趣味なのになかなか進まない感覚が強い笑

会話より

仕事では、何回転職しているかが重要。どれだけその仕事に関係のあるスキルの経験値があるか?というのが関心事。

日本の官僚制の理由は?
→ルールを破ることへの観念が違うから。

日本人がルールに従う理由は?
→幼稚園とかから「言うことを聞く子が良い子マインドセット」が植え付けられているから。

友達に聞かれて答えてみたけど、難しい。

時間を犬と共に共有している感覚。友達同士もそうだけど、動物と一緒にいてもすごく幸せ。一緒に生きている感じがする。

普通の生活を友人と過ごすって、旅行じゃないみたい。

インスタで振り返る時(ストーリーに写真をアップロードする時)になんだか他の人からの見られ方が気になる。まあ気にしなくて良いんだけどね!

4年間付き合った恋人との別れ、家族(兄弟姉妹)の問題、人生色々あるよね。みんななんらかの悩みがある。

生き方と時間の使い方

Katsuの友達のNicoleが人としてめっちゃかっこいい。ADHDだから集中するのはいつも結構大変だというけど、アート(彫刻)になるとすごい。注意力散漫は結構課題らしくて、部屋は綺麗にするのが好きなことでありながらも、絶対条件らしい。洗練されているインテリア、憧れる。そんな彼女の家でタバコを吸ったりしながら、アートもやりながら、喋りながら、みんなでのんびりしていた時間が大好きだった。

2023/09/19(火)

Instagram

インスタを全部見るのは毎日30分かかる。投稿するのも3日分だと1時間位かかる。でも良い時間の投資だと思う。

1つ1つのストーリーを友達一人ずつに向けて伝えているくらいの熱量で自分は投稿している(疲れない範囲で)

何をどこまでオープンにポストするのか?人の親のご飯は投稿しない、他に遊びに来る人たちと比べられたら困るから?自分なりの価値基準を持ってシェアしないとね。難しく考えすぎてもしょうがないけれど。

ご近所さん

Katsuの部屋に居ただけなのに隣の人が「Hello」って!(玄関の扉が空いていて、友達が自分に貸してくれていた部屋の中も丸見えの状態で、自分はパソコンでなにかしていたタイミングだった)まさにご近所さんからの挨拶。

スケールの小さい街の方が仲が良いイメージ。企業探しみたいな感じ。なんでかっていうと、スタートアップの20人がめっちゃ仲良いのは想像つくけど、大企業で部署をまたいでそんなにみんなが仲良くしてるのは想像がつかないから。

この間、Katsuのお母さんが誕生日を祝いに行ってたのもめっちゃ良いと思う。近隣の人たちとの温かい関わり。昨日Nicoleもハグハグしてくれて、優しくKatsuと自分を部屋に迎え入れたり送り出してくれた。なんだか温かみを感じる瞬間が多い。

泊めてもらうということ

アメリカの友達の家でのメンタルが死んだ状態での1週間を過ごしたことがあった。あのときは、自分が邪魔者でしかないと思えて仕方なくて、全然くつろげていなかった。それを考えると今回のKatsuの家でのステイはとても楽しめている。くつろげている。お母さんとの会話も楽しい。ありがたい。

人の家にお邪魔して、申し訳なさそうにしているとお互いに得しない。くつろがないと!楽しまないと!

考え事シリーズ

危険な思いをしたら日本でまったり暮らせるありがたみがわかるようになる。

言語的にポーランド語は複雑だけど表現がすごく豊か。Swear words(Fuckとか)もめっちゃ多い。

旅してるとその土地とか人とか色々に思い出さされる瞬間あるよね〜そして居場所を探してる感覚すらある。

世界には知らないことばかり。でも、その中で自分がなんの知識において長けているのかを把握しておきたい

音楽が一緒に居てくれる。友達の好きな音楽から、アーティストだけじゃなくて、その友達も一緒に居てくれる。

日本大使館

日本大使館のおっさんが俺が日本人だとわかって一生懸命日本語で話してくれたんだけど「ポケットの中も貴重品は出して。金属類はアクセサリー以外は全てトレーの中へ」的な内容、発音のクセが強過ぎて全く聞き取れなかった。中学の英語のリスニングの100倍難しかった、ごめんけど。途中の「メタル(金属という言葉ではなくて)」とかしか理解できなかった😂

写真

日常のどのタイミングでシャッターを切るのか?非常に迷う。振り返るのはカメラにまとめておいた方が、携帯とは別で「鮮明に思い出したいとき用」になるから良い。じゃあ、友達との食事の風景、セルフィーとかだけを携帯で撮ればベストなのか?

写真があまりにも日常になり過ぎると、特別感が薄れていく。撮りすぎも良くないのかも知れないけれど、後悔はしたくないから楽しく撮り続ける。

部分的過ぎる写真は後から見返した時になんなのかよくわからない。見返した時に、その時の雰囲気とか感情が蘇るのが良い写真。写真じゃ見れないものを体験しにいくのが旅。

ポーランドの街

ワルシャワ、クラクフ、カトヴィツェは、海外の企業が多い街。ワルシャワはアメリカみたいな街の作りだなって思った。近代的で典型的なヨーロッパじゃない。歴史と現実がリンクしている。

工業都市。不細工な都市。渋滞がひどすぎる。公共交通のシステムが崩壊していて、チケットの決まった時間内で移動出来ないから住民から苦情が来ている。友達曰く。日本では想像の付かない苦情だなぁ。

アメリカの街、LA、サンフランシスコ、NY、そこら辺と比べたら全然ポーランドは治安悪くない。ウッツもダラスの街中の外れの方みたい。

考え事シリーズ

動いてるものを見ていると落ち着く。霧の中をヘッドライトで照らしながらこっちに向かって進んでくる車の様子。

毎日かなり情報過多。

Michalの車に1日乗せてもらっていて、この横にいる人は誰なんだろう?みたいな感覚に襲われるタイミングがある。ポーランド語で二人が話し始めたら、ついていけない。

脳内の共有

頭の中でシェアしたいことってなんだろう?「別に伝えて何になるわけではない」そう言ってしまえば会話はおしまい。あまりにもどうでもいい話を仲良くない人にしても、ちょっと反応に困ってしまうかも?

どこまで言葉にして伝えたいのか?人間なんてお互い会話したり、文章を書いて見せあったりしないと何も分かり合えない。だからこそ、自分が楽しいと思える範囲でどんどん「伝える」のが人生楽しく幸せに生きることなのかも?一緒に生きる仲間の数と質を高めていく感覚。

2023/09/20(水)

人を喜ばせる

Katsuがコーヒー買ってきてくれた。①ローズ+コーヒー ②抹茶+ライチ だった。どちらも友達の大好きな味で、どっちも味見して欲しかったらしい。なんて最高な友達なんだ、朝から気分が良くなった。これをやって喜ばない人は絶対いない気がする、これから友達に同じようなことをもっとやろうと思う。

旅のプラン策定、リスト作成を一緒にやっていた。旅先だけど、こういう日常の時間が大事ね。

Katsuのおじいちゃんに会いに行った。旅をしている若造、笠井康弘に「実際に体験すると興味が湧いてくる!」というメッセージ性で色々話してくれた。間違いない。色々見て、惹かれた内容を掘り下げる。楽しいね。

人生のペース

Katsuは、毎日のペースが早いタイプの人間。はや過ぎたら落ち着かないけど、Katsu的には丁度いい。俺からすると生き急ぎ過ぎ。俺も友達からは生き急いでると言われることがあるけれど。俺よりもある意味忙しないKatsuだけどの、そのエネルギーが大好き。

アート

街のアートギャラリーのメッセージ性がわからなかった。「なんのために芸術するのか」という大きな問いにぶつかった。

TV:ミッドナイトダイナー

自家製レモンウォッカを「なずどらべ=乾杯」と言いながらKatsuとお母さんと一緒に飲んだ。普段は絶対見ないドラマ(日本のものをポーランド字幕で)でも、人と一緒にならもちろん。ドラマで他の人の苦しい状況を見ると今の自分がいかに恵まれているかがわかるから精神衛生上良いのかも知れない。雑炊が登場したときは、めっちゃ食べたいと思った。

何個か好きなセリフがあった。「この歳で子育てさせてもらえる」「何かやり残した気がして、家路に着きたくない夜もある。」「幸せにすることを生き甲斐にしたい」ドラマも悪くない。

友達の母と、恋愛について

Katsuのお母さんと話していた。「恋人と向き合うことから逃げている感覚」が怖いから付き合うのは違う。でも、試さないと後悔する。無理にコミットメントを求めないこと。のびのびと。自分の心に耳を傾けること。すでに誰かと付き合っている友達の声を聞いてみる。新しい視点を。拒絶の苦ささえ、自分を知るために大切なこと。心の奥底にあるなにかに気づける。可能性を潰さないように。賢いと苦しむ。理論が感情に勝ってしまう。友人の母は最後に、「やすは他の人よりも多くのことに気づくよね」と。

ポーランド語から友達に英語で翻訳してもらいながら聞いていた内容。深い。

わかりあえない社会?

カジュアルな恋愛へのスティグマ。ポーランドでは全くない。それに対して、「ジャッジされるかも知れない」という恐れとの戦いが続く日本社会。だから、アメリカとかヨーロッパの方が生きやすい。

早い段階から自立することが求められる日本社会。お母さんのハグが無いと悲しくてしょうがないようじゃどうしようもない。

感情の何%を話しているのかわからない人間ばかり。日本でのコミュニケーションのレベルは低い。「これ以上深くは分かり合えないだろう」みたいな大前提がある。分かり合え無い前提だから、本当に分かり合えない。だからもう諦めモード。そもそも人々は深いコミュニケーションを求めることすらやめてしまったのかも。鎖国時代の影響もあるかも。視野が狭くなってしまっている。

でも、男は強くなければならないし、金を稼がなければならない。という規範は世界共通。

ポーランドの子どもたちの中では“Be popular” kinda pressure(人気者にならないと)みたいな社会的プレッシャーがあるらしい。

自分の価値

最近というかここ数年で、「自分と過ごす時間」の価値がだんだんわかってきたというか、やっと高まってきた?感覚がなんとなくある。共感出来る人?笑(こういう文章見ても何を感じるかって本当人それぞれよなあ)

面白い頼まれごと

広場で、タバコ吸ってた女の子二人組のうちの1人が俺のことを追いかけてきて、話しかけてきた。最初ポーランド語で話されて、わからなくて英語で言ってもらったら、それもよくわかんなかったけど、水が飲みたかったらしい。それで、ペットボトルの水をあげたらありがとうって言って戻っていった。

日記の内容

ポーランドにいるとほんとに俺はマイノリティ。だからなんかみんなに凝視されてそれだけはちょっと居心地が悪い笑

お城の近くで石の上に座って高校生がたむろ。ベイプ吸いながら歩いてる子も多い。

みんなのんびり歩いてる。みんな知り合い?お爺さんが待ち合わせの間ずっとのんびりしてた。友達が来てからは楽しそう。街のスクエアにて。

写真を撮りまくってたらキリが無いけど、撮らないと忘れてしまう。

ドラマとかをみたら海外の生活への理解が深まりそう。

言語が違うから見える世界が違う。でもみんな共通項がある。すごい。

栗を集める文化はポーランドならでは。

自然でクレイジーに楽しむ

趣味でCave man(洞窟男)の友達のお父さんも一緒にハイキングにいった滝行をした。パンツ一丁で、全然着替えも持っていないのに、冷たい水の中に入って60秒。足の裏が痛かった。滝まで降りる鉄の梯子がクサいし細くて痛かった。結構クレイジーな経験をしたと思う。みんなで仲良く10℃とかなのに、下着だけで水に浸かる。タオルは準備していたみたいで、すぐ拭けたから身体はぽかぽかしてきたけれど、家でシャワーをするまでがとにかく待ち遠しかった。

2023/09/22(金)

写真について

また写真について考えている。なんでも写真を撮っていたらキリがないけれど、残さないと後悔する。心の動きが強かったときにシャッターを切るのが正解?朝夕の一番キレイな時間帯だけストリートフォトをしてそれ以外の時間はなにも写真のことは考えないのが大正解。

極端に人に頼るのはどうなんだろうか?

自分の人生においての好きなペース感がわかる。どれくらい詰め込むのか?余裕が欲しいのか?

「座る場所ないの?私降りるから72番の座席に座りなよ!)」(指定席を予約しなかったら、5時間立ち乗りだった)と言ってくれた女性がいた。優しい。自分もこれくらい優しくしたいし、優しくありたい。

電車(クラクフからヴロツワフまでの5時間ほど)が一瞬だった!意外と。飛行機で永遠待ってるよりもずっとずっと良い。

写真をカメラだけで撮って、インスタでシェアして、の方がいいかな?その日のうちに全てを完結させた方が負担が少ない。

Biedronka(スーパー)階に、段無しのスロープが。レジの言語は、ポーランド語、英語、ウクライナ語。

Only place in Wrocław where you can drink in public
ヴロツワフ唯一の、外での飲酒が認められている島

ここでは、音楽ぶっ放してる人が多い笑

「くるば」(英語でいうFuck)がめっちゃ会話で聞こえる。

ブランケット、酒、ベイプ、タバコ、コンビニの前でたむろ。

人の数がちょうど良い。飲める公園から、駅の方までは、一緒のペースで歩く仲間がいる感覚笑

旅先での人との出会い+曲との出会い。最高。

2023/09/23(土)

日記をそのまま

Pieczarki faszerowane(チーズが詰まった椎茸のグリル)を朝から注文したら、朝ごはんにパンとかじゃないしっかりした食べ物は変らしい。変な顔された。

観光、何してるんだろう自分。写真撮ってる間は楽しいけど、なんかふとした瞬間に何かが抜け落ちてる感覚すらある。

高級な車の数で経済状況が計り知れる。

昼寝した後、一気に時間が過ぎていく感覚がある。写真(ストリートフォト)に没入しているから。

各国の住宅の平均寿命:日本約30年。アメリカ約100年。イギリス約140年。

携帯を開く度になんか違うことに気を取られて、元々やろうと思ったことを忘れてしまう。これは大問題。

カフェでめっちゃネットサーフィンしてる俺、一体何をしているんだろうか?と思った。旅先なのにという思いが先走る。

夕日と時間になると元気が出る。綺麗な時間帯の写真が楽しくてしょうがない。

2023/09/24(日)

旅のコツ

ホステル選びの基準
・シャワーするときにしっかり荷物を引っ掛ける余裕があるか?
・部屋の床に十分なスペースがあるかどうか
・モノを置くサイドテーブル的なモノがあるかどうか

荷物で準備するべきものをリストアップしておいたら、驚くほど時間短縮できるし、なにも迷わない。

夜早めに寝て、朝一番から行動し始めるのは素晴らしい。気分が良い。

ランダムな考え事:なんで西洋人は言語のわからない国に行っても自信のある振る舞いが出来るのか?

最後に

今回は書きすぎました。1万文字です。論文レベルです。途中から、もう疲れてきて、自分の日記にもとから書いてあった内容のコピペです。読んでて意味が分からなかったら、コメント欄で質問してください!笑

これくらい自分はメモ魔なんです。この脳内を少しでも共有してみたくって、ムキになって網羅的に盛り込んでみました。多分もう同じことはやりません。もっと、印象に残ったことを絞って書きます。

最後まで読んでくださってありがとうございます!また次回のnoteでお会いできるのを楽しみにしています👋

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