はやし
食べたもの、食べたいものの話をしている文章をまとめます。
数日前から、存在をぼんやりと聞き及んでいたゲーム「VRChat」で遊んでみている。 名前にVRと付いているが、パソコンのみ、あるいはスマホ(Android)でもプレイできるらしい。 このアプリ内では、自分のアバターを操作して、他の人のアップロードした様々な世界(ワールド)を訪ねることができるようになっている。 そこにはもちろん他の人が操作するアバターもいて、ジェスチャーやチャットで交流を楽しめる。 私はこれをゲームとして認識しているけれど、実際のところはSNSだ
今日は退勤後にアイスクリームを作った。 参考にするレシピは決めてあって、生クリームも一昨日買っていた。 今日は夕方ごろにちょうど天気が不安定だったため、まっすぐ帰宅してアイス作りにいそしむ日にした。 材料を用意しがら、そういえば卵黄が入るんだな、と思った。 アイスクリームといえば完成形のものしか見たことがなかったので、自分で作るときになって初めて内容物に意識が向く。 牛乳、生クリーム、砂糖、卵黄と風味づけ用の紅茶……なるほど、この素材から出来ているのならカロ
使っているシャンプーとコンディショナーが残り少なくなってから、三日が経過した。 あと少しだと思って次に使うものを買って、意外と減らないシャンプーを使い続ける。 シャンプーを買い替える度に、これを繰り返している気がする。 私の髪が一番しっとり落ち着くのは、シャンプーを使い切ろうとする日だ。 なぜなら、シャンプーもコンディショナーも最後だからと入っている分を全て出し切るから。 そして、いつもより一回分の使用量が多くなるから。 ほぼ毎回違う商品を買っているので、
今日は日記をサボって、積んでいる本を読む。 パウロ・コエーリョ(山川紘矢、山川亜希子訳)『アルケミスト』がなんだか良さげなので、これにします。 明日は多分日記を書くと思う。 (約1時間半後の追記)読みました! ツッコミどころも多かったけど童話としてならかなり楽しい! 展開の早い話って読後感がめちゃめちゃ良い、あと達成感がより強く感じられて好き。
ほぼ毎日仕事でメールを書いているが、初対面のかたに宛てて文章を書くときには毎回緊張する。 なんなら友人にラインのメッセージを送るときに数十分かかることもある。 そんな文章下手な私だが、今日は以前から予約していたお店のスタッフさんに、注文内容の詳細を伝えるためのメールを送った。 noteに書いている文章より少し短いだろう、数百文字の業務連絡に、仕事終わりの小一時間を費やした。 より簡潔な文を、表現の重複をなるべく減らして書きたいと思うけれど、なかなか難しい。
齋藤純男『言語学入門』を少しだけ読んだ。 ページをぱらぱらとめくって、なんとなく開いた「歴史言語学」の章を読むことにした。 歴史言語学は言語の、時代を経て変化する側面を研究するものだという。 読んでいて特に興味深かった二箇所について書いてみる。 一点目は、言語の過去の姿を知る方法を紹介している箇所だった。 当時の記録といっても様々な種類のものがあるだろうから、確かに良い資料を見つけ出すのにはコツが必要だよなと読みながら気づいた。 他の言語による記録や、詩など
家族がタコを持って帰ってきた。 生のタコを目にするのは久しぶりで、好奇心から下準備を引き受けてしまった。 何もわからないので、とにかく調べつつやっていくしかない。 内臓と口はタコをくださった方が取り除いてくださったそうだ。まずはそのお気遣いに感謝する。 ヌメリを取るために、タコに塩を振りかけて揉む。吸盤の中も一つ一つこすり洗いをすると良いらしい。 いただいたものはかなり大ぶりだったため、吸盤を一つずつ確認するだけでもそこそこ時間がかかった。 とりあえず塩
ダンドリオンをご存知だろうか。 NHK教育の番組『テキシコー』内で登場するアニメーションで、カクカクしたキャラクターが印象的た。 『テキシコー』はプログラミング的思考を育むことを目的とした、なんだか現代的な教育番組らしい。 ダンドリオンは、段取りを立てて効率よく目的を果たす気持ちよさを教えてくれるコーナーだ。 だいたいの場合、アニメーションは小人たちが何らかの作業をしている場面から始まる。 身体より大きな道具を使って、懸命に働く様子が微笑ましい。 しかし、
服を買いたい。それも、フルオーダーの服が良い。 ボーナスが入ってからしばらく、そんなことを考えている。 オーダーメイド服が気になり始めたのは、YouTubeでロリータ服の作家さんの動画が流れてきたのがきっかけだった。 それから裁縫系のチャンネルをいくつか見て今に至る。 私が服をオーダーするとしたら、どんなものにしようか。 この世には何種類、何十種類(もしかしたらもう少し桁が多いかもしれない)もの服がある。 まずはテイストを決めなければ、お買い物どころか注文す
今日は始終眠たい日だった。 昨日の夜に急用が入ったからだ。 車で移動する必要があったので、普段はごろごろしている時間に運転をしていた。 雨が降る夜中の運転は、とても緊張する。 景色は日中とは違って見えるし、通行者には気づきにくくなるし、困難だらけだ。 結局用事を済ませて帰宅した後も緊張を引きずってしまい、なかなか寝付けなかった。 その結果が、今日の寝不足だ。 爆裂に眠たい一日でも、なんとか労働をした。 途中少し寝かけた気もするが、たぶん大丈夫だったは
大雨が降っているときの雲は分厚いので、普段はまだ明るい夕方でもかなり薄暗くなっていた。 仕事帰り、車は10分ほど前に駐車場に停めた。エンジンも切っている。 でも、雨が止まないのでなかなか降りる気になれない。 車体に雨粒が当たり続けてどかどかと音がする。 ときどき雷が落ちて窓の外が明るくなる。 せっかくなので光ってから音が鳴るまでの秒数を数える。 光の速さ(とても速い)と音の速さ(秒速340メートルほど)の差を用いて、雷の落ちた場所からの距離を知ることができる
今日は用事があったので、いつもよりしっかりとメイクをした。 下地はなんかいい感じにして、涙袋を描いてラメを重ね、上下のまぶたにアイラインを引き、リップティントもなんかいい感じの色を選ぶ。 ……つまり、一般的なメイクの手順から何工程か省いた状態だ。 自分の普段が「日焼け止め下地+ルースパウダー+眉ティント」のみなので、それ以上はすべて特別仕様ということになる。 平日、普段からメイクをしている人は本当にすごい。 私は大学生になるまでほとんどメイクをせずに過ごし
YouTubeを開いたら、太鼓の達人の世界大会、それも決勝戦の様子が生配信されていた。 せっかくなのでと見ていると、なんか人々が手をすごく速く動かして太鼓を叩いている。 ゲームセンターなどで目にする太鼓の達人の筐体そのものがステージ上に置かれている光景は、見慣れなくて少し面白みがある。 表示されたゲーム画面は、目で追いきれないくらいの速度でスクロールされていく。 顔の描かれた丸い音符?の上に「良」の字がポコポコと表示され続けるのをただ眺めていた。 実は私は、
しまむらで枕と枕カバーを買った。 私は数年前に枕をカビさせて以来、タオルを首の下に置いて寝ている。 久しぶりに枕を使うことにしたきっかけなどは特になく、ただ服を買ったついでという感じだ。 最近は暑い日が続くが、寝具は何を使うのが正解なのか、よくわからないままでいる。 既にエアコンは必須になってしまったので、今はタオルケットを体に掛けて寝ている。 けれど、たまに夜中に目が覚めることがあり、そういった場合はだいたいタオルケットを蹴飛ばした状態だ。 おそらく暑く
桃のフラペチーノが発売されたらしい。私は桃が好きなので、仕事終わりに早速スタバに向かった。 移動しながら桃フラペに思いを馳せる。去年のもなんか美味しかった記憶がある。 ただ、フラペチーノって、ケーキなどと比較するとちょっとお高いように感じる。 場所代と思えば普通なのかもしれないが、飲み物一杯で長居するのにも罪悪感がある。 あれこれ考えていたら、「今日を桃フラペデーとするのは、なんか違うのではないか」という気持ちになってきた。 もっとこう、友達と一緒に行くとか
私は本を読むのがそこそこ好きだ。 読書家を名乗れるほどでは全く無いので堂々と趣味とは言えないけれど。 読書量は子供の頃と比べると大きく減り、活字中毒がそのままネット中毒になったような育ち方をしてしまった。 学生の頃に読んだファンタジーやラノベ、純文学などはたぶん今の私の一部になっているだろう。なっていたら嬉しい。 今でもたまに小説を読んで、一冊は読み切れなくても途中の一フレーズにときめいて音読したり、詳しくない分野の本に出てくるグラフや地図を眺めたり、それなりに