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2021年3月の記事一覧
短歌日記 2021/3/9、3/10
神様のフリしてそっと吸い上げる
ウシの卵子はふわふわ歪む牛の体外受精って結構ラフな感じだった。牛から見たら神様に見えるのか?
神様は今日もここにはいないけど
精神科なら駅にあるから上の句を読んでて思いついた。
ウザイとか絶対言わないあなただけ持ちつ持たれつ凭れつつ持ちつ持たれつ凭れつつが言いたいだけ。私には甘える相手を選り好みする浅ましさがある。
焼肉を奢ろうとする貴方だけ
持ちつ持たれつ凭
短歌日記 2021/3/11、12
春だから泣いてもいいよ特別に
メロンソーダを奢ってあげる春と奢るで先輩後輩の別れのシーンを描きたかった。
捨てきれず家まで帰った半券が
洗濯機の底へばりついてるあーあ、やっちゃった。少しの後悔で洗濯機へ頭を突っ込む。
深夜2時恋愛相談ごめんなさい
つなぎを風呂場で洗っていたから特に深い意味はない
揺れながら見えてた空は青灰で
初めて怒鳴る担任がいた私は小5で、図工の版画を彫っていた。
死な
短歌日記 2021/3/14〜3/17
頭痛薬今日もポーチに忍ばせてカツカツ進めズンズン歩け頭痛薬のCMってこんな感じ
100均は夢と欲望渦巻いたシンデレラ色のエキシビジョン欲しくないものも買っちゃうし、買ってもあんまり後悔しないよね。
父母はもう私の服を買って来ない
祖母だけ未だに買ってきている面映いし、ちょっと居心地が悪い。
色の名前いくらあっても足りないの
解像度上げて虹彩歪めて特に深い意味はない。
私しか見えない色がある
短歌日記 2021/03/18
多様性その中に潜む凡庸な私はちょっと目線をずらす
まだ全然足りないけれど愛である。その証明が横断幕に。同性愛も愛だって認められて本当に良かった。だって愛だもん。
春先はあの子のマフラー思い出す 薄い水色よく似合っていた春先でもマフラーを枕にするためだけに学校に持っていっていたな〜と高校を車窓から眺めて思った。
3階は鳩が飛ぶのと同じ目線
低く伸びやか地面も灰色鳩の飛び方、結構好き。
イヤホン
短歌日記 2021/03/19
今日は現実逃避の歌が多め。今夜、歌集を読むので、私でいられるのは、今日が最後だと思う。
避けるのか?このままいくか? 踏み出して相手も同じでダンスを踊る漫画家の小栗左多里さんが、これを「どうぞどうぞダンス」と言っていた気がする。なるほど確かにダンスだ。
犬と人 種を超え友情育んで男女の中にも友を育め男女の友情はあるのか?そもそも友情ってなんだろう?
靴下とダックスフントは腰が似る
短歌日記 2021/03/20
君の言う「少し厳しい」が嘘であるのと同じくらい I am busy人は皆、見えてないところで忙しい。だからこそ言葉が生まれた。
「好きな人の好きな歌」はめんどいな。恋人って言いたいよ、早くそのまま
なんだろう、やめてもらっていいですか。私を信頼しすぎて頼るの。信頼されるのは嬉しい。頼られすぎるとちょっと苦しい。
頭骨に花を描いてもらうには、私は罪を犯しすぎてる。「彩色を施されたアンナの頭骨」
短歌日記 2021/03/21
酒と温泉は最高でした。
寝湯をして、3首+乳首だけ風に晒して目を閉じて見る寝湯をすると首、手首、足首、乳首が出る必然性について考えたら15分くらい経っていた。
100円がマジョリティの自販機で
選ばれたのは綾鷹でした特に深い意味はない。選ばれたのは綾鷹でした、が77だったので。
月2ギガの私は今日も低速中
ポッケに詩集を入れて駅まで特に深い意味はない。
本当に必要なもの以外、全て
あるよう