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外国人住民のワクチン接種について①
私の所属しているボランティア日本語教室は
家族で長く住んでいる学習者の方がたくさんおられます。
皆さん、それぞれコロナ禍で不安な毎日を過ごしておられますが
なかなか情報が得られず、不安なことも多いようです。
コロナについては医療的な内容のため、
出所の確かな多言語資料、「やさしい日本語」の資料を
提供、拡散するようにしています。
厚生労働省、都道府県、市区町村、国際交流団体、自治体国際化協会には
ワクチン接種 と やさしい日本語
”医療×「やさしい日本語」研究会” から
ワクチン接種の「やさしい日本語」資料が公開されました。
”医療×「やさしい日本語」研究会” は
医療機関に「やさしい日本語」を普及する研究会です。
(1)YouTube動画
https://www.youtube.com/watch?v=FpeIMTZ5i24
(2)順天堂大学HPでの公開
https://www.juntendo.ac.jp
支援学校にも「やさしい日本語」
2020年11月20日に堀清和さんからの依頼で、障害児・障がい者を支援する方々に「やさしい日本語」の基礎講座をさせていただきました。
お陰様で支援学校の先生の中にも興味を持っていただくことができ、この度、動画配信でお世話になったわわのわ福祉アカデミアさんのYoutubeチャンネルで解説動画を作っていくという運びになったそうです。
すでに作られた一回目の動画がこちら。
やさしい日本語 PART1
3月11日「防災教育と災害伝承の日」制定に
「まさか、忘れてはいないだろうな」
そんな恐ろしい声が聞こえてきそうな先日の東北の地震。
3.11の直後に、防災教育の専門家の先生が
「東北地方には、また、大地震が来るから」と言われ
何ということを言う先生だろうと、その時は思ったものの
吉村昭著の『三陸海岸大津波』を読み
それが事実であることに衝撃を受けました。
のど元過ぎれば・・・
災害は、忘れたころに・・・
改めて、まずは防災グッズの見
行政広報誌に「やさしい日本語」を
「やさしい日本語」はやっと法務省や文化庁でも取り扱われるようになりましたが、文化庁の調査によると、まだまだ認知度は3割だそうです。
NHK NEWS WEB 2020年9月25日 17時54分
「やさしい日本語」半数近い人が取り組み必要 文化庁 初調査
「手話できます」のバッジのように、「やさしい日本語」のバッジなどを作っているところもあります。
上のバッジは大阪市生野区、下のバッジは静岡県
「避難勧告」が廃止へ
命に関わる重要な情報にも関わらず、わかりにくいのが「避難勧告」と「避難指示」。「やさしい日本語」のワークショップでも、地域のハザードマップの、特に解説部分を読んでいただきたいので、クイズにすることも。数年前に避難情報が5つのレベルに改変されても、レベル4にこの二つが含まれたため、やっぱりわかりにくいということで、見直しとなるとのことです。(トップ画像は内閣府の警戒レベル4のパンフの日本語版、英語
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