蚊叩きの奥義伝授！叩くときには横叩きより上下で挟み込むように両手で叩くべし！
夏になると、ぶ～んぶ～～んと五月蠅い（うるさいのはハエだけどね）蚊の羽音に敏感になると思いますが、この蚊って忍者みたいなヤツなんですよ。
飛んでいる蚊を見つけても、叩き殺そうと近づいたときにはもうどこへ行ったのか、姿を消してしまうんですよね。
そんな経験･･･ありますよね？
そこで姿を消した蚊の見つけ方は、他の人に譲るとして（だって知りませんもんね）ここではもっと稀少性の高い･･･と、思い込んでいる取って置きのマル秘情報をお伝えしたいと思います。😤
えぇ、それでは前のほうに集まってください、稀少性の高い情報なので小声でぼそぼそと話しますので、聞き耳立ててちゃんと聞き取ってくださいね。
はい、それではまいります･･･。
あら？
そう言えば、タイトルでもう教えちゃってましたよね？🤪
あはは、でしたね。
とんだ喰わせもんですよ、飛んでるヤツの話だけに。😆
さて、マジメな話ですが、蚊は横から叩こうとしても両手が起こす風圧に乗って、叩きつぶそうとしても、ふわりとかわされてしまうんですよ。
だから蚊を叩くときは両手で横から叩くんじゃ無く、上下から挟むように叩くのが正解なんですね。
蚊は上下には上手に素早く飛べるんですが、横への移動はドローンより上手じゃ無い･･･かも、調べたことがないので、たぶんとしか言えないけど、きっとそうだと思います。
だって蚊が横移動しようとしても羽では真横に移動できないので、ひねりを加えて斜め上か斜め下に移動するしか無いわけで、そうやって必死に逃げようとしても上下から攻撃されると、手の平の中から抜けられないのですね。
それに風圧も上下からの攻撃では横方向への風が、あまり逃げ出す追い風になってくれないもんだから、真横へ飛び抜ける役には立たないということなんですよ。
ところが左右からの攻撃だと、風圧の抜ける方向が上下になるので、上下飛行が得意な蚊にとっては、その風圧は追い風になって大いに役立ってくれるわけですね。
だから飛び回っている蚊を叩くときは、左右からの叩き攻撃では無く、上下からの挟撃で叩くべきなんですよ。
この叩き攻撃の奥義をしっかり頭に叩き込んでくださいね、タタキだけに。
はい、ということで蚊は夏の風物詩ともいえるような存在ですが、普段の生活で襲ってくる吸血蚊はアカイエカという種類で、日本中で見られる体長が5.5㎜くらいの薄茶いろの蚊ですね。
そっくりな蚊にチカイエカという見分けが付かない蚊もいますが、これは都会のビルの浄化槽や地下鉄など、それこそ地下が生息場所のような蚊なんですよ。
東京とか大阪などの市街地で見かけるのは、アカイエカとチカイエカが多くて農村部ではアカイエカより少しだけ小さい、体長が4.5㎜くらいのコガタアカイエカが多いようですね。
蚊の中でも刺されたときに、もっとも痒みが酷いのがヤブ蚊なんですが、このヤブ蚊の正式な名前はヒトスジシマカといって、胸と背に１本の白い筋があることでこの名が付いていますが、脚も白黒模様です。
蚊の恐さは吸血されたあとの痒みなんかじゃ無くて、感染症の媒介をすることなんですが、子どもの頃は蚊に刺されると日本脳炎になるといって脅されて育ちました。😱
蚊のウイルス感染で恐いのは、コガタアカイエカの日本脳炎ウイルスとヒトスジシマカ（ヤブ蚊）のデング熱ウイルスですね。
ワンちゃんと猫ちゃんを飼っておられる家庭では、フィラリア線虫によるフィラリアも、蚊が媒介する病気なので気をつけたほうが良いと思います。
ちなみにフィラリア予防薬を普段から正しく投与してあげれば、感染はほぼ100％防ぐことができるようですが、まったく投与していなければワンちゃんで４匹に１匹、猫ちゃんでも１０匹に１匹の割合で感染してしまいます。
飼育環境が屋外ということになるともっと感染率は高くて、ワンちゃんの場合で予防薬を３年間投与していない場合は、なんと92%のワンちゃんが感染してしまうと言うデータがあるんですよね。
詳しく知りたい人は､こちらを参考にしてくださいね。
とにかく蚊に差されて、かゆいのを我慢すればいいや･･･なんて暢気なことを言っていると、恐いウイルス感染の被害に合うかも知れませんので、今日のこの記事で紹介した蚊叩きの奥義を駆使して、蚊撲滅に励んでください。
と、ここまでこの記事を読んできて、いったい蚊叩きの話がなんの役に立つのかと疑問を持っていた人も、ちゃんと身を護る護身の技に繋がっていることに気がつかれたら、なるほど･･･と思っていただけるのでは、ないか･･･。
え？
そんなことは、無いって？
ちゃんちゃん！🤣
ってことで、今回は
「蚊叩きの奥義伝授！叩くときには横叩きより上下で挟み込むように両手で叩くべし！」という非常に役に立つ奥義公開でした。＾＾
※見出し画像のイラストは、ふっくらボリサットさんにお借りしました。
では！
蚊たたきも 奥義極めて のほほんと
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