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自然と調和する「浄妙寺」宝物多し「宮原神社」【和歌山シリーズ/和歌山紀中シリーズ】

 1585年、秀吉の兵火により薬師堂@重文と多宝塔@重文だけを残して全ての伽藍を焼失。以後永らく荒廃していた寺を1647年に紀州藩・徳川頼宣が再興した。本尊は薬師如来坐像で、周りに十二神将がガードマンとしているのだが、12体のうち6体は1994年に盗難に遭う。そういえば、和歌山県立博物館の展示会で盗難に遭って戻ってきた仏像があったな・・。多宝塔@重文は上層の四手先組物と軒の二重垂木が複雑で、大日如来を安置している。

変更履歴


▼アクセス▼祭神・本尊と脇時▼見どころ

▽浄妙寺:和歌山県有田市宮崎町1000

 この地域の寺でお堂が揃っている寺ですね。多宝塔もありますね。道は細く心配になりますが気にせず車で上まで行くと駐車場があります。

  • 806年、平城天皇の御母乙牟漏皇后とも阿波の尼僧西阿弥の建立

  • 開山は唐僧如宝和尚といわれ、もとは七堂伽藍の名刹であった

  • 1169年、宮崎定範がこの地方を領してから70石の寺領を受ける

  • 1585年、兵乱によって堂舎及び縁起など焼失するが、薬師堂と多宝塔だけは密林の中にあったため、兵火を免れることが出来た

  • 薬師堂に安置されている薬師如来、両脇侍像、十二神将立像は国指定の重要文化財

 仏像が良さげ。


 桜の時期は良さそうですね。

▽宮原神社

  • 816年、宇佐八幡宮から勧請

  • 御祭神は、誉田天皇、気長足姫尊、比売大神

  • 元々は宮原八幡宮

  • 本殿の造営より古くから祀られている水主神社もあり、総称して「宮原神社」とした

行き忘れた・・

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これ以降は本NOTEの下にあるコメント欄で追記します。

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