IDOL狛犬!陰陽町に陰陽師「鎮宅霊符神社」土御門とアメノミナカ!北斗信仰【奈良まちシリーズ】
住所に「陰陽」とあり陰陽師最高の神を示す「鎮宅霊符」があった。神様は、記紀で初めに現れて性別も姿もないアメノミナカ!!小さな神社だが、分かるひとは分かってくれる魅力がある神社!!
一方、キュートな狛犬が見どころでもある。ということで本殿裏も忘れずに!という神社であることを先に伝えておく!!
『奈良市街地をぶらりと巡る冬のキャンペーン「路地ぶら」』で公開された寺とセットで参拝。
変更履歴
2024/12/22:初版
▼HP
▼アクセス
〒630-8338 奈良県奈良市陰陽町5
▼祭神・本尊と脇時
アメノミナカ
▼見どころ
この付近には平安時代より陰陽師が住み、宮中の陰陽寮を司る土御門家(安倍晴明の末裔)の配下に置かれた。この地の陰陽師は「奈良暦(大和暦)」を作成、販売、配布していた。奈良暦の配布には春日大社の講が利用されたとか。
「ちんたくれいふ」と読む
祭神は天之御中主神(アメノミナカヌシノカミ)
アメノミナカは『古事記』で最初に高天原に現れたとされる
1117年、創建
陰陽師の鎮守の祭壇所でもあり、この辺りにも陰陽師が住んでいたことから、所在地は「陰陽町」である(『元要記』より)
「陰陽町」は「いんようちょう」と読み、神社名と地名の読みを分ける神社アルアル
神社名の「鎮宅霊符」は北極星を司る神
鎮宅霊符神は江戸時代までは仏教の妙見菩薩など北極星を神格化した神仏が合わせて信仰されていたよう
明治の神仏分離令によって邪神とされたために天之御中主神に変えられたという説がある
1600年代に日蓮宗の影響を受け、鎮宅霊符神は妙見大菩薩と名を変えたそうな
→東大阪にも同名の神社がある(詳しい人のじゃらん旅行記:https://www.jalan.net/travel-journal/000051077/)
1867年、ユーモラスな顔の阿吽の狛犬が見どころ
御朱印は御霊神社(私のNOTE)のよう
→キュートな狛犬、本殿・本殿
→本殿裏の摂社・末社「住吉神社」
由緒には、本殿の裏に住吉三神だと思っていたが、右から「北辰鎮宅霊符尊星」「抱卦童子爾卦童郎」「本命主宰九宮尊星」と記されている。
→本殿
最後に京都にもあるのだが・・。ここから分霊か??
▼メディア情報
これ以降は本NOTEの下にあるコメント欄で追記します。
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