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超レア千本足の観音「正妙寺」「西野薬師堂(充満寺)」【滋賀湖北シリーズ】【観音の里シリーズ】

千本の手と千本の足を持つ「千手千足観音立像」という有名&唯一無二の仏像「正妙寺」と神仏習合「西野薬師堂(充満寺)」は観音の里を代表する仏像たちだ!

千本の手と千本の足を持つ「千手千足観音立像」の感想
有名&唯一無二の仏像
がいる。観音では馬頭観音と同じく憤怒顔で、額には縦に目を持つ三眼で、頭上には9つの化仏と大きな頂上面、右手に錫杖・左手に戟を持ち、脇手は左右17臂、脚は脇脚として左右19本が広がっているが、ち、予想以上に小さい。。でも人気者ですね。この仏像の元は天台系密教で確認されているそうで、経典通りだそうだ。

変更履歴
2023/10/07 初版


▼HP、アクセス、祭神・本尊と脇時

※後述「▼見どころ」参照

▼見どころ

▽覚念寺:長浜市高月町松尾60

 あまり記憶がないのでググると、東京上野公園の長浜市の仏像ギャラリー「びわ湖長浜KANNON HOUSE」にも出張していたようですね。

http://machi.jpubb.com/press/2675473/

▽西野薬師堂&正妙寺&充満寺

 西野薬師堂と充満寺は同じ境内にあると思っていたが、厳密には西野薬師堂と正妙寺が同境内で充満寺は150mほど離れたところにある。充満寺は立派なお堂があり、遠くから見えていたのは、このお堂と思われる。三尺阿弥陀立像が安置されている(暗くて遠くて確実に見えなかったので間違っているかも)。

→充満寺:滋賀県長浜市高月町西野1696

→西野薬師堂:滋賀県長浜市高月町西野2025-1

 「薬師如来立像@重文」と「十一面観音立像@重文」を共に安置していることから「薬師観音堂」と呼ばれることもあるらしい。すぐそばにある充満寺に属し、ともに平安時代前期の一木造で、ほぼ等身大の立像である。西野薬師堂の薬師如来像は薬壷をもたず、手は指をねじって丸をつくっている来迎印なので阿弥陀如来のようでもあるが、そもそも両手先(両足先も)が後補であるので当初の像名は不明である。そのため、お堂でいただいたパンフレットでは伝・薬師如来とする。十一面観音立像@重文は、丸い顔や穏やかな表情、肩幅は広く、胸腹部の量感、裳の衣褶の表現など重量感溢れる像で、京都・南山城にいそうな十一面観音立像で美仏である!!

→正妙寺:滋賀県長浜市高月町西野2025-1

 西野薬師堂と正妙寺はセット!というか同じ境内にある。千本の手と千本の足を持つ「千手千足観音立像」という有名&唯一無二の仏像がいる。観音では馬頭観音と同じく憤怒顔で、額には縦に目を持つ三眼で、頭上には9つの化仏と大きな頂上面、右手に錫杖・左手に戟を持ち、脇手は左右17臂、脚は脇脚として左右19本が広がっているが、ち、予想以上に小さい。。でも人気者ですね。この仏像の元は天台系密教で確認されているそうで、経典通りだそうだ。

 昔は違うところにあったようですね。

 千手千足観音は智証大師・円珍が入唐の際に、中国で法全阿闍梨から授かり、三井寺の経蔵に秘蔵されたという記録があるようで、「千頭は過去千仏、千眼は現在千仏、千足は未来千仏を表し、過去現在未来の三世の諸仏を集約した菩薩」なんだそうです。しかし、その像の様式・形式は不明のよう。

▼旅行記

▼セットで行くところ


▼仏像展


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