見出し画像

快慶作三尺阿弥陀如来「安養寺」年に数日のみ公開!【田原本町シリーズ】

2017年、奈良国立博物館の『快慶展』で快慶の真骨頂である「三尺阿弥陀如来立像」が数多く並べられて見比べ出来た!その時以来の見仏です!写真が撮れていない・・・また来なさいということか。。

変更履歴


▼HP

▼アクセス

奈良県磯城郡田原本町八尾40
※山門南側に駐車場があります。周りの道は狭いのでご注意を!

▼祭神・本尊と脇時

阿弥陀三尊像
※中尊は快慶作「三尺阿弥陀如来立像@重文」

▼見どころ

  • 正式名称は「法性山・専求院・安養寺」(ほっしょうざん・せんぐういん・あんようじ)

  • 1633年、源蓮社宝誉上⼈(げんれんじゃほうよしょうにん)の開⼭

  • 1706年、本堂建立し、後に増築

  • 客仏として阿弥陀堂に安置されている阿弥陀如来⽴像は、鎌倉時代に活躍した仏師・快慶の壮年期の作品

→快慶作「三尺阿弥陀如来立像@重文」

  2023年9月16日(土)~24日(日)10時~16時(最終受付は15:30)に快慶作「三尺阿弥陀如来立像@重文」が特別開帳された。次のホームページに写真がありますね。

 三尺阿弥陀如来について。

  • 快慶作の重要文化財

  • 大きさは2尺70の三尺阿弥陀で、玉眼・粉溜塗の特徴をもつ

  • 粉溜とは、白土を下地にその上に金泥を塗ったもの

  • 快慶が好んた切金でもあった

  • X線写真によると眼の奥に蛇腹状の文様が映っている

  • 足ほぞには快慶作を示す「巧匠安阿弥陀佛」の墨書が認められる

  • 阿弥陀如来の光背は舟形が基本だが、火焔光背

  • 東大寺俊乗堂の阿弥陀如来立像と近似するとか

◆2017年奈良博「快慶展」出展◆
観光寺院ではないため一般的な知名度は低いかもしれないが、鎌倉時代の名仏師・快慶作の「阿弥陀如来立像@重文」が安置されている。快慶の壮年期の作品で、ふくよかさを漂わせている。衣文線の特徴など、随所に快慶の特徴がみられる。

私のじゃらん旅行記
https://www.jalan.net/travel-journal/000061994/

 快慶展は3回行っていますね。以下が2017年の『快慶展』のじゃらん旅行記です。

ここから最後の追い込みに入り、全国津々浦々で大事にされている快慶作の三尺阿弥陀如来が集結する。京都・遣迎院&奈良・西方寺&奈良・東大寺&大阪・大園寺&滋賀・園常寺&奈良・光林寺の「阿弥陀如来立像」で90cmサイズだが落ち着きのある三尺阿弥陀で重文が4体となっている。この3尺阿弥陀は弟子や慶派の後輩である長快や行快に受け継がれており、顔が快慶とは味が違う気がした。

三尺阿弥陀の感想は私のじゃらん旅行記より

快慶は運慶とともに東大寺・興福寺など南都の大寺院の復興に携わり、東大寺大仏再興の総責任者であった重源と関係が深く、重源が携わった寺に快慶の仏像があることが多い。快慶の仏像は理知的、絵画的で繊細で三尺前後の阿弥陀如来像が多く、快慶の生没年齢や出自は明らかでないが東大寺の古書によると丹波と繋がりが強い。現存する作品のうちもっとも古いものはボストン美術館蔵(旧興福寺)の弥勒菩薩立像で1189年の作である。現存する2番目の作品である醍醐寺三宝院「弥勒菩薩坐像@重文」から「巧匠アン阿弥陀仏」と銘記するようになる。

私のじゃらん旅行記より
◆奈良市内⑩◆奈良博『快慶展』2回目!!美味しい葛きり

奈良市内⑪◆奈良博『快慶展』3回目!!『れんじょう寺』で裸形阿弥陀&和菓子マッタリ

→本堂

 本堂です。今回は本堂拝観NGでした・・。

→おてらおやつクラブ

 本尊に奉納したお菓子などを子供たちにお届けしているようです。

▼メディア情報

これ以降は本NOTEの下にあるコメント欄で追記します。

▼旅行記

初版以降の参拝は以下の旅行記の纏めで参照です。

▼セットで行くところ

▼仏像展

▽2017年 奈良国立博物館『快慶展』

メディア情報です。

私の感想は次のじゃらん旅行記。

--------------
#快慶
#三尺阿弥陀
#安養寺
#田原本町シリーズ
#快慶展
#三尺阿弥陀如来立像
#奈良
#阿弥陀三尊
#安阿弥
#おてらおやつクラブ
#神社仏閣
#やんまあ
#やんまあ旅行記
#旅行記
#やんまあ神社仏閣
#仏像
#旅のフォトアルバム
#わたしの旅行記
#一度は行きたいあの場所
#人文学
#奈良
#田原本町シリーズ
#慶派
#快慶
#運慶快慶
#旅行・おでかけ

この記事が参加している募集

旅のフォトアルバム

一度は行きたいあの場所

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?