大神神社だけでは片詣り「村屋坐彌冨都比賣神社(村屋神社)」妃神ミホツヒメ【田原本町シリーズ】
大神神社の別宮!大神神社だけでは片詣りとも言われ、ここも参拝して初めて意味があるとされる。詳しい創建年代は不明だが「延喜式」によると、673年の壬申の乱のとき村屋神が「わが杜の中を敵が来る。社の中つ道を防げ」と大海人皇子方の大伴連吹負将軍に軍備の助言をした。壬申の乱の功績によって神社として初めて位を天皇から賜ったと『日本書紀』に記されていることから、673年には創建されていると考えられている。
ちなみに「むらやにいます みふつひめ じんじゃ」と読む。大物主と三穂津姫(ミホツ