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02.奈良

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奈良の神社仏閣
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★纏め★奈良 神社仏閣 旅行記★随時更新

神社仏閣ごとにNOTEを書いていますが、どんな順番で?どんなセットで?参拝しているかを知りたい方は、こちらをどうぞ!と言いつつ「じゃらん旅行記」リンク集です!? 変更履歴 2024/04/07 『京都vs奈良の桜対決2024年!?嵐山vs壷阪寺・長谷寺!4年に一度の秘仏公開!!◆奈良X京都西京⑥右京⑰』を追加 ◆三重⑫奈良㉖◆アサギマダラ×曽爾高原!倭姫命の旅!東大寺10月5日秘仏公開◆三重⑫奈良㉖◆|やんまあ@旅行記 (note.com) ▼▼▼奈良公園・奈良まち周

★紹介★「いざいざ奈良」大和四寺編【大和四寺巡礼】【奈良纏めシリーズ】

別に頼まれてもいませんが、乗っかってみました!?行く方は、拝観前に本NOTEで予習していくと1.25倍楽しめます!? ということで、「いざいざ奈良」の乗っかりNOTEで手抜きとも言いますww ▼私のNOTE もっと仏像を知りたくなったと語っているので、私のNOTEをどうぞ! #長谷寺 私のNOTEは次の通り。 2024年は花見に行きましたので、旅行記もどうぞ! #安倍文殊院 快慶!!国宝 冒頭の動画でも好評ですね。私のNOTEは次の通り。 #室生寺 えええ~期

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2024/04/06 壷阪寺 花見

ニニギの母!秦氏の面影「池坐朝霧黄幡比賣神社(池神社)/千萬院」法起寺【田原本町シリーズ】【桃太郎シリーズ】【鏡作シリーズ】

秦河勝といえば京都・広隆寺から播磨に流れたとするが、この法貴寺(法起寺)から広隆寺に移り、後に播磨に流されたという説もある古社。  法貴寺、池神社については、日本書紀や正倉院などにも記述が残っているが、室町以降の記録が殆どない神社仏閣である。  法貴寺は、法隆寺・法起寺・法輪寺・法楽寺と並び大和五法寺と称される大寺院だった。池神社は法貴寺の鎮守社として、坊僧が神社の世話をしたと伝えられます。  近くに秦氏の寺もある。 変更履歴 2024/02/24 初版 ▼HP▼アク

「岐多志太神社」村屋坐彌冨都比賣神社境外摂社「森市神社・千代神社」【田原本町シリーズ】【桃太郎シリーズ】【鏡作シリーズ】

村屋坐彌冨都比賣神社の境外摂社。村屋坐彌冨都比賣神社内には春日大明神であるタケミカヅチとフツヌシが祀られており、アメノコヤネとヒメガミいないなと思ったが、ここの1柱はいたか。そして、少し離れの森市神社・千代神社である。由緒ある神社なので兼務したのか、遷座できない理由があるのかは分からない。ただ言えることは、田んぼにしてしまえ!とかはなく、大事に守られている神社。 変更履歴 2024/02/23 初版 ▼HP▼アクセス▼祭神・本尊と脇時 ※「▼見どころ」参照 ▼見どころ▽

大神神社だけでは片詣り「村屋坐彌冨都比賣神社(村屋神社)」妃神ミホツヒメ【田原本町シリーズ】

大神神社の別宮!大神神社だけでは片詣りとも言われ、ここも参拝して初めて意味があるとされる。詳しい創建年代は不明だが「延喜式」によると、673年の壬申の乱のとき村屋神が「わが杜の中を敵が来る。社の中つ道を防げ」と大海人皇子方の大伴連吹負将軍に軍備の助言をした。壬申の乱の功績によって神社として初めて位を天皇から賜ったと『日本書紀』に記されていることから、673年には創建されていると考えられている。  ちなみに「むらやにいます みふつひめ じんじゃ」と読む。大物主と三穂津姫(ミホツ

神仏習合!古事記編纂「多坐弥志理都比古神社(多神社)」皇子神命💛姫皇子命!若宮四社【田原本町シリーズ】

 古事記の編者も出した多氏は、現・田原本町多を本貫とする名族。初代神武天皇の子である「神八井耳命(カムヤイミミノミコト)」を祖とし、皇別氏族としては最古級。そのため、多氏の氏神社のため、大和でも屈指の有力神社だった。  田畑が広がり皇子神命💛姫皇子命など面白い摂社末社たち。そして多氏から古事記編纂の話も残っている!  2023年に参拝したが、本殿は工事中だった。行き漏れたところもあるので再参拝します。本殿修復後にですね。 変更履歴 2024/02/21 初版 ▼HP▼ア

聖徳太子×秦河勝×空海「秦楽寺」世阿弥!楽人や猿楽!神仏習合だな【田原本町シリーズ】

「じんらくじ」と読む。聖徳太子は秦河勝に仏像を下賜するのだが、その仏像を安置したのは、京都の太秦にある「広隆寺」である。ただし、やはり奈良にも聖徳太子と秦河勝ゆかりの寺があった!空海が名書を書き上げ、世阿弥が愛したであろう場所でもある。  秦河勝は奈良と京都に腰を下ろし、大化の改新で播磨に逃げたのか?  そんなファンタジーな秦河勝ゆかりの寺である。そんな寺の遺跡をまとめた資料を参考にどうぞ。遺跡好きは『秦楽寺遺跡(https://sitereports.nabunken.

奈良に愛知?八坂じゃないし「津島神社/田原本えびす/豊受大神宮」【田原本町シリーズ】

大きな公園があり、古墳と思ってしまうものも!地元では「祇園さん」の愛称で親しまれている。現在の祭神はスサノオ、イナダヒメ、応神天皇ことホンダワケ、天児屋根命(アメノコヤネノミコト)となっている。なぜ?愛知の津島がここに鎮座したのか?八坂神社じゃないのはなぜ? 変更履歴 2024/02/19 初版 ▼HP▼アクセス奈良県磯城郡田原本町大門西549 ※車一台分の道幅に駐車場は車1.3倍の幅に縦列で2台分しかない。公園近く路駐したほうが良いかも。擦らないように要注意で! ▼祭

京都伏見城門「浄照寺/本誓寺/本覚院」領主平野家/良い仏像あり【田原本町シリーズ】【桃太郎シリーズ】

鏡作○〇坐神社には神仏習合の名残を感じ、安養寺では壮大な寺だった歴史を感じる。この寺は歴史は浅いが古い仏像がある。これは領主の力か民の思いで神仏分離令で起こった廃仏毀釈を免れた仏像たちではないのか?どこにでもある町を代表する寺には、人々の思いが詰まった場所がある。 変更履歴 2024/02/18 初版 ▼HP▼アクセス▼祭神・本尊と脇時※後述「▼見どころ」参照 ▼見どころ 浄照寺と本誓寺はセットですね。周辺は車一台の道幅の場所もあるので要注意!当初、浄照寺の駐車場にとめ

★纏め★猿田毘古神(サルタヒコ)💛天宇受売命(アメノウズメ)★随時更新★

スサノオが暴れすぎてアマテラスが「天の岩戸」に隠れたため、太陽はなくなり真っ暗に・・。これはやばいと、オモイカネがアメノウズメに神様達(八百万神)の前で踊るように伝える。上半身裸のきわどい衣装で踊り狂い、神様たちが爆笑!なんで太陽がなくなったのに、笑っているんだ?とアマテラスをちょっと岩戸を開けて覗いたところを怪力の神に引っ張り出され、太陽復活!この話からアメノウズメは「芸能の神様」となった。  時は過ぎ・・  アマテラスはニニギノミコトに天孫降臨を命令する。サルタヒコは

八咫鏡鋳造「鏡作神社(鏡作坐天照御魂神社)/鏡作麻気神社」【田原本町シリーズ】【鏡作シリーズ】

「鏡作坐天照御魂神社(かがみつくりにいますあまてるみたまじんじゃ)」は物部と出雲が同居し、神仏習合の場所でもあった。金属加工業界が多い大阪府東大阪市の小坂・今里・八尾が近くにあり、この金属加工の人々の祖先は、この神社付近だと伝えられている。田原本町に小坂・今里・八尾の地名があることからも確定か? 変更履歴 2024/02/17 初版 ▼HP▼アクセス▼祭神・本尊と脇時※後述「▼見どころ」参照 ▼見どころ▽鏡作坐天照御魂神社(鏡作神社):奈良県磯城郡田原本町八尾816 正

快慶作三尺阿弥陀如来「安養寺」年に数日のみ公開!【田原本町シリーズ】

2017年、奈良国立博物館の『快慶展』で快慶の真骨頂である「三尺阿弥陀如来立像」が数多く並べられて見比べ出来た!その時以来の見仏です!写真が撮れていない・・・また来なさいということか。。 変更履歴 ▼HP▼アクセス奈良県磯城郡田原本町八尾40 ※山門南側に駐車場があります。周りの道は狭いのでご注意を! ▼祭神・本尊と脇時阿弥陀三尊像 ※中尊は快慶作「三尺阿弥陀如来立像@重文」 ▼見どころ正式名称は「法性山・専求院・安養寺」(ほっしょうざん・せんぐういん・あんようじ)

蛇巻き!奈良に出雲やん「杵築神社/正福寺」今里の浜【田原本町シリーズ】【桃太郎シリーズ】【神仏習合】

蛇に見立てたしめ縄を大木に巻く!出雲やん!!完全に出雲やん・・・。で、神仏習合やん!!でもね道狭いよ・・軽自動車の方が良い気がしてきた今日この頃・・・。 変更履歴 2024/02/15 初版 ▼HP▼アクセス▼祭神・本尊と脇時※後述「▼見どころ」参照 ▼見どころ▽杵築神社:奈良県磯城郡田原本町今里168 GoogleMAPでルート作成中に出雲を表す「杵築」の文字が。出雲大社(私のNOTE)は明治からの名称で、それまでは杵築大社、杵築神社だったこともあり、東に向かうと出雲