紅葉と新緑!北野天満宮と繋がる「曼殊院門跡」皇族所縁!黄不動ラスト公開【白川通東域シリーズ/一乗寺シリーズ】
拝観料は600円で無料駐車場もある。紅葉・新緑時期以外はまったり過ごせる場所である。夫婦・カップルでボ~としたいならオススメ!!
https://www.youtube.com/watch?v=eC7xlTaCkhs
雪も良いかも・・。(1:10ぐらい)
変更履歴
2024/11/25:初版
▼HP
▼アクセス
京都市左京区一乗寺竹ノ内町42
※駐車場は50台ほどありますが、そこまでの道が狭いので要注意です!
▼祭神・本尊と脇時
※後述「▼見どころ」参照
▼見どころ
▽曼殊院
782年から806年頃、天台宗の宗祖である伝教大師最澄によって比叡山に建立された道場が起源
947年から957年、是算国師(ぜさんこくし)を開山に迎え、創建
この是算国師は菅原家だったので、明治維新まで「天神さん」で親しまれ、北野天満宮(私のNOTE)を管理していた門跡でもある
明治の神仏分離令によって分離したが、今でも「北野天満宮」との交流は続いているよう
名残で境内には曼殊院天満宮が鎮座する
1656年、八条宮智仁親王の第二皇子である「良尚法親王」が入寺
比叡山の山裾の同地に堂宇が移され、後に門跡となる曼殊院の新たな歴史がはじまる
2023年、150年ぶり宸殿復活
北野天満宮とは別に「小さな桂離宮」とも呼ばれている
実は良尚法親王により現在の場所に移築された。桂離宮の影響を受けているらしい。枯山水の美しい庭園と参道の赤に染まった紅葉が美しい。ライトアップは幻想的な雰囲気の紅葉を堪能できるらしくオススメとのこと。
ここからは写真撮影厳禁になります。赤絨毯から庭園のみ写真OKです。
→大玄関、庫裏
曼殊院の庭園の真中にシンボル的に立つのは樹齢400年の五葉松が存在感を示す。閑静なたたずまいの中で枯山水をじっくり味わうことができる。
→書院@重文、庭園、八窓軒
小さな桂離宮と言われ、書院は奥に行くほど低くなり、龍安寺と同じく広く見せているようだ。
庭園は公家が好む枯山水となっている。キリツマツジヤや紅葉の時期がオススメだとか。
京都三名席「八窓軒」の「八窓」は、釈迦の一生における重大な事柄をまとめた8つの場面を表している。
→宸殿:2023年に150年ぶりに復興
真ん中の石は目の見えない亀で、唐門がある。そこに2023年に150年ぶりに宸殿が復活した。きっかけは某病院の看護婦が寄付がきっかけなのだそうな。とはいえ姿がわからず苦労をしたようで2年をかけて復活。違うところは檜皮葺なのではなくチタン材なんだそうな・・。まあ~保守費が高くつくのでしょうがないか・・。
宸殿の中には本尊・阿弥陀如来坐像と歴代門主の位牌がある安置されてい る。前には菅原道真の守り仏である十一面観音が安置されている。
左の部屋には仏像が多く良源坐像が安置され、右の部屋には「黄不動明王@国宝」の写しが掛けられている。
→黄不動明王@国宝
6:00ぐらいから黄不動の紹介です。
実際の仏像を見たくなったら三井寺と三千院へ!!ただし、秘仏なので時期には注意!(三千院は”金色”不動明王としているが見仏をすると分かっていただけるかと。似ているんですよね。)
紅葉の時期は人が多い。。有名なところから攻めるべきだったかなとちょっと後悔。秘仏の「不動明王」が公開されていた。ただ、現物は京都国立博物館に寄贈されています。。世の中、知らない方が幸せなことが多いですね・・。
2020年代に修復したときに腹の部分から「御衣絹加持(みそぎぬかじ)」の痕跡を発見されたようだ。本格的に書く前に小さな仏像を書くのだが、それが残っていたようだ!
→護摩堂
平安時代の大聖不動明王立像が安置されている。
→最後にオマケ
最後に、寺の風景が良くわかる記事をどうぞ!
▽曼殊院前「天満宮」「八幡社」
曼殊院で一番古いもの。左が八幡社で右が天満社である。なぜ?天満宮があるのかというと、北野天満宮創建時に比叡山に相談したところ、明治時代まで、北野天満宮を管理していた歴史がある。
▼旅行記
▼セットで行くところ
▼仏像展
▽2017年 京博「国宝」展
▽2019年 京都国立博物館『京博寄託の名宝-美を守り、美を伝える-』
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