見出し画像

来年の目標を立てる時のコツ

年初に1年の目標を立てる人は多いと思いますが、
私は今の時期(年末)に来年の目標を立てることが
とても良いと思っています。

なぜなら、1年の目標を立てる時は
いきなり目標を考え始めるのではなくて、
まずこの1年間を振り返ると目標とすることが
より明確になってくるからです。

今年1年間を振り返る

この1年間を振り返る方法は、今年にやったこと
成し遂げたことなどを書き出していくことです。

目標として掲げていた大きなことから、
ちょっとした小さなことまで、
どの様なことでもどんどん書き出します。

例えば、「仕事でA社との契約を獲得した」
といった仕事上の大きな成果もあれば、
「部屋を片付けた」のような小さなことも
やったことは思いつくかぎり箇条書きで書いていきます。

こうやって1年間を振り返ると、
この1年間で自分が具体的に何をやってきたのか
明確になってきます。

そして、その時々に何を感じたのか、
それを踏まえてどうやっていきたいのか、
考えがはっきりとしてきます。

来年の目標を書き出す

1年の振り返りが十分に出来たら、
来年やりたいことが明確になっていると思います。

振り返りの時と同様に目標を立てる時も
小さなものも含めてどんどん書き出して行きます。
この時点では順不同で思いついたものから
書いていけば良いのです。

こうして何十個と書き出したら、
それらを種類ごとに分けていきます。
お勧めは、仕事、家庭、趣味、学びです。
(4Lですね)

そして、それぞれのカテゴリー内で
目標を優先順位ごとに並び替えます。

小さな心残りを解消してしまう

ちなみに、年が変わる前に取り組むと副産物があります。

大きなことでなくても、
「これはやっておきたいな」と思っていた
ちょっとしたことで出来ていないことがあると思います。

振り返りによって、このちょっとした心残りを
見つけることが出来たならば、
もし今すぐやれそうなものがあれば、
やってしまうのです。

そうやって気にならない程度の心残りを
いくつも解消しておくと、
すっきりと新年を迎えることが出来ます。

そして解消できなかったものは来年の目標に
組み込んでおきます。

以上、来年の目標を立てる為の方法でした。
この時期は毎年似たことを書いていますが、
とても効果があると思いますので、
是非、年内早めに1年の振り返りと、
来年の目標立てに取り組んでみてください。

良いお年を!

(2021年12月26日)
山本恵亮
1級キャリアコンサルティング技能士
プロフィール
〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇

<公開済みのキャリアチェンジ・ストーリー>
年収5000万円から500万円への幸せ転職:ファンドマネージャーから地方自治体の公務員へ
40代のキャリアチェンジ:メガバンクから製造業の経営企画室長へ
キャリアチェンジ:ECサイト運営会社の技術職から戦略コンサルタントへ
キャリアチェンジ:証券会社の投資銀行部門からベンチャー企業のCFOへ

<お役立ち情報>
・参考ツール(無料):タイプ分け診断
・推薦図書一覧:キャリアの図書室


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?