記事一覧
FUJI ROCK FESTIVAL '24 day3
2024/07/28
昨年は3日間行きましたが、今年はスケジュール的に厳しいのとラインナップもやや弱いため「どこか1日だけにしよう」と家族と相談の上決定。
当初はSZAがヘッドライナーだった金曜に行く予定でしたが、SZAキャンセルのため第2候補だった日曜のチケットを取りました(そのあとまさかのThe Killersが金曜ヘッドライナーの代打に決まり、そのままでも良かったかも…とちょっと逡巡しまし
JAPAN JAM 2024 day1 よかったもの
2024/04/28
春の蘇我ーソニック、JAPAN JAMに1日だけ行ってきました。
よかったものTOMOO
最初の音源発表は2016年、しかしその後なかなか芽が出ず。2023年にSpotify Early Noise選出・アルバム『TWO MOON』のヒットでようやく陽の目を浴びたTOMOOさん。この経歴と同じ女性シンガーであることから、個人的には勝手に「日本のRAYE」と呼んでます。
GRAPEVINE好き歴22年、初めてワンマンに行く
2024.3.28
GRAPEVINEを初めて聴いたのは2001年の『Circulator』。それからリリースされるアルバムは全てチェックし、フェスでも観れたら必ず観てきたのですが、何故かワンマンだけは巡り合わせが悪く、この日まで一回も観ることができずにきてしまいました。
そして今回の『Almost there』リリースツアーの延長線にあたるextra show、年度末で忙しくて今回も厳しいか
Ratboys @Kichijoji Warp
2024.1.27
昨年リリースの『The Window』にどハマりして、今回念願の来日公演となったRatboys。
フォーキーで温かな印象もありつつ、演奏は基本的にUSインディーらしいパワフルでエモーショナルなもの。そのギャップが独特で、このバンドの特異性がよく表れていました。
Warpはキャパunder300クラスのいわゆる小箱で、久々にこのサイズ感のライブ行ったので若干ドギマギしてたん
OGRE YOU ASSHOLE @liquidroom
2023.12.16
年末恒例のliquidroomワンマン。とはいえ個人的に行けるのは2018年ぶり。
毎回新しい取り組みがあったり、同時に集大成的なパートもあったりする年末ワンマンですが、今回も同様ながら更に爆発的な盛り上がりを見せた時一夜となりました。
cero "Contemporary Tokyo Cruise" day1 @Liquidroom
2023.12.02
東京は文化の集積地ーーそんなふうに表現されることは度々ありますが、この日のceroのパフォーマンスはあらゆる時間・空間・現実/幻想・物質の大小etc、さまざまなものをここ東京に集積させた濃密なものでした。
冒頭はエキゾで始まったかと思いきや、次の曲でいきなり神話世界に飛ばし、そこからは海中、幻想都市、空中、絵画の中等々、1曲1曲次から次へと違う場所へオーディエンスを連れて
Hovvdy @渋谷WWW
2023/10/20
テキサスからHovvdyがやってくる!YO!YO!YO!
Hovvdyは2021年のアルバム『True Love』でどハマりして、来日してほしいーなー、でも音楽的に日本にはあまり馴染まないUSインディロックだから難しいかな…とずっと思っていました。しかしSMASHにHovvdy好きのスタッフさんが居り、今回朝霧jamで来日決定、東京での単独も実現と相成りました。SMASHの
FUJI ROCK FESTIVAL '23
2023.7.28-30
いよいよほぼ完全復活を遂げたフジロック。わが家においてもフジロックに対する理解が"復活"し、昨年は1日だけの参加でしたが今年は当日朝出発からの3日間参加が許可されました(歓喜)。
・ヘッドライナーが3組とも良かった!!
今年のHeadlinersは1日目:The Strokes、2日目:Foo Fighters、3日目:Lizzo。昨年は急なブッキングを強いられたため
Goose Fresh Beat '23(つくばロックフェス) day2
2023/07/16
茨城県石岡市つくばねオートキャンプ場で行われた「Goose Fresh Beat '23」の2日目に行きました。
"つくばロックフェス"の愛称で知られる、今回で15周年を迎えた同フェス。2010年までつくば市に住んでいた自分も初回から興味はあったのですが、就活・バイト等で忙しかった時期のためちょっと車で音漏れ聴きに行っただけ('10)。それ以降は東京暮らしになったため、や
2023年上半期ベストアルバム記事を箱根駅伝の総括っぽく書く
今年も上半期ベストの時期になりました。が、正直ダーッとタイトルやレビューが並んでる記事があんまり好きではない(というか読みづらくて印象に残らない)のと、自分らしい書き方でもないなとぼんやり思ったので、音楽と並ぶくらい好きな箱根駅伝に例えて書くことにしました(暴挙)。
1区間=1ヶ月として、その月毎に聴いたアルバムについてレース展開になぞらえて書いていきます。ではスタート!
1区(1月)
今年も
cero『e o』語彙メモ
先日リリースされたcero『e o』。大傑作です。
大傑作なのは間違いないのですが、「難しい」という意見もチラホラ。サウンドに関しては正直人によるかな?という感じですが、歌詞に関しては難解な語彙も多くて確かに「難しい」。
というわけで、自分用メモも兼ねて、各楽曲に出てくる難語彙の意味を並べておきます。
1.Epigraph - エピグラフ
・『エピグラフ』…建物、立像、墓などに刻まれる碑銘、碑文
B'z Treasure Land @幕張メッセ
2023/03/12
この日は午前・午後と2本のイベントへ。
午前中は幕張メッセで行われた「B'z Treasure Land 2023」へ。
端的に言えば、ライブ映像上映会にフードやフォトブースなどのフェスアトラクションをくっつけた企画。今回は会期3日中の最終日、初回上映の「LIVE-GYM'93 JAP THE RIPPER」を観に行きました。
このライブ映像には、個人的に結構思い入れ
Red Hot Chili Peppers @Tokyo Dome
2023.02.19
John Frusciante再復帰後初のジャパンツアー。
個人的にはレッチリは全ての音楽を聴くに至った原点のようなバンドで、大切であることは間違い無いんですが、それでも「今、観るべきなのか?」と開演前はほんのり思っていました。
理由として、まずは去年出た2枚の新作が旧来のRHCP像を後追いしているだけで全然良いと感じられなかったこと。そして、それだったらもっと若いアーテ
LUCKY TAPES @Billboard Live Yokohama
2023.1.13、個人的に今年初ライブ。21時スタートの2nd Stageのほうへ行きました。
このライブ、なんとバンド公式HPに情報が載っておりません。自分もこの日21時以降でなんか良いライブないかな?と東京神奈川近郊のライブハウス・クラブのHPを巡回してたら、あれ、LUCKY TAPESビルボードでまたやるんじゃん!とたまたま見つけられたから今回観ることができました。
最近のLUCKY T
Julia Shortreed @キリスト品川教会
Black Boboiのメンバーでもある、Julia Shortreedさんのライブへ。
今回は弦楽器隊を含めた総勢9名での演奏。静謐な演奏でしたが、所々ハウリングや雑音がありなかなか入り込めず。しかしチャペルという空間がもたらすheavenlyな感覚は心地よかったです(心地良すぎて、恥ずかしながらウトウトしてしまう場面も…苦笑)。
演奏からはとても大きな人の心を感じました。中盤、バックの壁に
2022年ベストアルバム
1 The Weeknd - Dawn FM
どうにもおかしな世の中だし、自分はそれ以上に狂っていて、どうしようもなく無能(=Less Than Zero)。それでも夜明けを待つことに何らかの意味はある、誰にとっても。そんな2022年。
2 Arctic Monkeys - The Car
前作はSFチックで、ちょっと手の届かないところで鳴っていた気がした("Ultracheese"とか何な