サムネ5

妥協する力

※ 完璧主義じゃない人は読まなくていい記事です。


どうも、やまかず です。

デザイナーはクオリティを上げるために、妥協しない力を持つことが重要ですが、妥協する力も持たなければならないと思います。今日は、それについて話します。


徹夜をやめよう。

時間がないけど、どうしてもやりたいことがあるとします。それを達成したらものすごい利益があるとします。ですが、それをやるために徹夜すると体を壊します。

徹夜は全く良くありません。人間には習慣があって、それを行うことが大切ですが、その継続を阻む大きな敵が「疲労」です。疲労すると、習慣を維持しようとする前頭葉の活動が弱まり、全てを放り出し、楽をしたい人間になってしまいます。(ラーメン二郎に行って、デザート食べて、YouTube見ながら寝るような生活になっちゃう..。)つまり、疲労してしまうと習慣が全てリセットされてしまいます。また、継続は一度でも破られると、「明日はいいかな..?」明後日になると、「めんどくさいなぁ..。」という風に思ってしまい、崩壊していきます。なので、一度でも徹夜してしまうとダメなんです。人生で一番大事な日だから徹夜する思考を捨てて、徹夜を完全にやらないものにしましょう。そうすると、段々と自分のレベルも上がっていきます。

なので、もしどうしても達成したい場合でも、そこまで引き延ばしてしまった自分に反省して、寝ましょう。次からもっと早く全てを終わらせるように頑張ればいいんです。


自分のできる範囲でやろう。

自分のできる範囲を超えてそれを達成していく能力っていうのも大事なんですが、それ以外の考え方もあるよっていう紹介です。

例えば、締め切りが来週で、あるゲームを作らないといけなくて、自分が持っているアイデアを実現するのに、自分が手を出していない技術が必要だとします。その場合、そこで諦めずにそれを体壊してまでやろうとするのは危険です。なぜかと言うと、まだ触れていない領域のものなので、その技術でやることは不可能だということが途中でわかる可能性があるからです。なので、時間がないのにそこに力を入れることはやめたほうがいいです。

なのでそんな時には、今自分のできる範囲で、最大の効果を出す企画を考えましょう。そして、本気で力を入れれば誰も到達できないところまで行ける可能性が出てきます。そして、毎日ぐっすり寝れます。新しい技術に手を出したい場合は、そのプロジェクトが終わった後、学びましょう。


時間ないなら手を動かそう。

時間がないのに、いつまでもアイデア出ししていても切りがありません。結局、締め切りが来て、アイデアだけ面白いけど全然実現できてないって場合は周りは何も言えません。でも、何か作ってくると何か意見を言うことはできます。何もないよりは、何か作ってきたほうがいいです。締め切りとはそういうものです。

また、しょうもないアイデアでも実行することで、何か失敗したり、発見したりして、輝くアイデアに変わることがあります。(これは実験的イノベーションと言われます。詳しくはこのnoteを参考に。)なので、ある程度時間が経ったら、目指す企画を、脳で考える企画じゃなくて、手を動かして考える企画の方へ移行しましょう。そうすることで、締め切りにはちゃんとものがあるし、もしかしたら良いものができるかもしれません。また、ちゃんとクオリティ高く作れば、普通のアイデアでもすごく良いものになったりします。

なので、アイデアがいつまでも出ない場合はもうアイデアを考えるのをやめて、現在持っているアイデアを最大の努力で作っていきましょう。



おわりです。知人から見たら、お前全然できてないやんけ!って言われると思います..笑  でも、このようにちゃんと言語化しておくと自分も治ると思って書いてみました。

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