やまざき

会社員に向いてない会社員の独り言。また心が晴れる日々を目指し、時々ポエムを書いてる人間…

やまざき

会社員に向いてない会社員の独り言。また心が晴れる日々を目指し、時々ポエムを書いてる人間です。 Youtubeとラジオをやってます。 https://www.youtube.com/channel/UCSyi7DtkHRbX6ghfgEASJdQ

最近の記事

学習性無力感の話

「何回も失敗すると、1回失敗しただけの時よりも傷が深くなる」という現象、心当たりはないだろうか。 それが「学習性無力感」というものだと知ったのは26歳くらいの時だった。 人生の中で一度はこの「失敗が重なるごとに傷が深くなる」体験をしたことがある人も多いと思う。 そうした失敗が続いた結果起きる「学習性無力感」は、やっても無駄だ、もう無理だ、頑張れません、となる状態。 要は、努力をしてるんだけど失敗に終わった、ということが何回も重なった結果、自信を喪失してしまう、ということ。

    • 復職不可の烙印を押されてしまいました

      産業医+人事面談に行ってきた。 やっと復職できることになっていたので人事部の方も交えて、今回が最終段階の面談…のはずだった。 復職にあたってはありがたいことに部署異動させてもらえることになっていたので、とにかく、その部署がどこになるのかなー、早く教えてほしい…ということばかりが気になっていて、人事の方に何を質問されるかというのはあまり考えてなかった。 言い訳めいたことになるけど、その日はとにかく前日から体調が悪かったのでそっちの方ばかり気になっていて、面談にあたっての準

      • 追い込まれたら逃げればいい

        久しぶりの投稿になったけど、一応大きな変化はなく過ごしている。 とはいえ、あまりここ最近体調およびメンタルの状態が良くはなかったのは事実だ。5月に体調が悪かった時の症状とはまた少しずつ変わってきている。 体調に関しては、長いスパンで見れば「ずっと同じ症状が続く」という感じではなかった。2〜3週間ほど同じような症状が気になる傾向があるものの、ほんの少しずつ別の症状(複数のこともしばしば)に変わっていく感じだった。今日は昨日まではなかった頭痛が出てきたし、冷えを感じると関節痛

        • 「みんなが止まっている期間」が終わる

          ほんの少しずつではあるけど、世の中が平常運転に向けて動き出しているのがわかる。 夫は在宅勤務だったけど、少し出勤に対する規制が緩められた。近隣でも営業再開している店舗が増えている。これは本来良いことであるはずだが、私の心はざわざわしている。なぜだかよく分からなかった。それに反してGWは割と気持ちがずっと落ち着いていた。 最近あるYouTubeのチャンネルを見ていたら、こんなことを言っている人がいた。「普段だったら婚活しなくてはいけないと焦っているところだけど、自粛期間中は

        学習性無力感の話

          休職中の産業医面談(1回目)が終わって思ったこと

          きのう、会社の産業医面談に行ってきた。 会社に行くのは2週間以上ぶり。誰か知っている人に鉢合わせするのではないかとドキドキしてしたが、お昼のようにエレベーターが混む時間ではなかったので、あまり人に会わずに行くことができた。 人事課が私が今勤務している事業所ではなくて本社のほうでの面談を設定してくれたので、まだ行きやすかった。色々な配慮がありがたい。 産業医の先生は開口一番「どのような嫌な対応があったのか」と聞いた。どうも私は内部では「先輩からハラスメントに近い行為を受けて

          休職中の産業医面談(1回目)が終わって思ったこと

          「100日後に死ぬワニ」が話題になって心身症の私が思ったこと

          「100日後に死ぬワニ」というTwitter上の連載漫画を昨日初めて知った。 この作品が話題になるのはとてもよくわかる。 昨日初めて知ったものの、やはりとても印象的な作品なので最初から読んでしまった。はっきりとしたことを描かない終わり方もこの作品らしくて良かったと思うし、何気ない描写に作者のセンスを感じる。人間いつ死ぬか本人にも誰にもわからないのだから、今やりたいことが何なのか改めて考えてほしいというメッセージがうかがえる。 みんなこの作品を見て、「1日1日を大事にしよう

          「100日後に死ぬワニ」が話題になって心身症の私が思ったこと

          産業医面談の予定が決まり、悲しいニュースについて考えた

          今日、人事課から産業医との面談日程について連絡があった。 人事課のような管理部門があるところは、私の働く事業所とは場所が違う。 いつも仕事している隣の部署の人とやり取りすることになれば気まずいが、連絡をくれた人事課の方は採用の時に関わった方ではなかったので、少しだけほっとした。 私がうまくやっていけていない経緯も、私がどんな人間かも知らない人なので、あまり気まずくなかった。 こういうとき、大きい会社だったことで助かった。前の会社では、ほとんどの部署は1フロアにまとまってお

          産業医面談の予定が決まり、悲しいニュースについて考えた

          働かなくなって初めて気がついたこと【休職中2週目】

          今日はわりと身体の調子が良かった。 お腹が空くっていうのはありがたいことだと思う。 でも、相変わらず復職した時の夢を見る。 働かなくては、と思っているのかもしれない。 2日前、私はなぜ復職の可能性を捨てていないのかを書いてみたけど、やはり金銭面の不安が大きい気がする。 当然だが、働かなくなったら、家計年収が何百万も少なくなってしまう。 手に職があれば一度会社を辞めても再就職しやすいし、夫がもし働けなくなってもなんとかなるかもしれない。私は何でもできるわけではないし、そう

          働かなくなって初めて気がついたこと【休職中2週目】

          10日ぶりに電車に乗り、自分の心配性について考える

          今日の朝はいつも以上に良くないスタートだった。 朝起きる直前まで「復職して会社に行っている夢」を見ていて、なぜかそこに新卒の時に嫌だと思っていたお局の人が出てきて私が虐められているという内容で、しんどかった。 しかも起きた瞬間、ここ数日ときどきある「なんかお腹が痛い」「胃が気持ち悪い」という症状が起きていることに気がついた。朝から最悪な気分というか、また不安が起きた。お腹の調子が悪いから悪夢を見たのか、それともお腹に手を当てた状態で寝ていたからお腹を圧迫して悪夢を見たのかは

          10日ぶりに電車に乗り、自分の心配性について考える

          「休職後にどうするか」という問題が、重くのしかかってくる

          休職して1週間が経ったが、あと3週間で休職期間が終わる。 これからどうするか、ということについて考えなくてはならない。 半ば逃げるように休職に入ってしまった私だが、この期間「ただ休んでいればいい」という問題ではなく、重要な決断までの猶予期間をいただいているというふうに思う。 当然のことではあるが、休職期間が終わったら「復職する」「退職する」のどちらかを必ず選択しなくてはならない。 「休職を続ける」の選択も可能だが、これはあくまで猶予期間を伸ばすことにしかならず、復職の見込

          「休職後にどうするか」という問題が、重くのしかかってくる

          突然会社に行けなくなって、休職の記録を始めるということ

          3月から突然会社に行けなくなって、休職しています。 最初は突然行けなくなるという事象に対する説明をするにもどうしようもなく、「体調不良」ということで休みをもらっていた。 このご時世で「体調不良」と言うとちょっと紛らわしいし、休み続けることにも無理があるし申し訳ない。数日後に上司に事情を話して「休職させてほしい」とお願いし、今に至る。 休職し始めてからの日々、少しずつ考えていることがあるのでここで記録をつけることにしようと思う。 今、対峙したくない「会社」に関わるものか

          突然会社に行けなくなって、休職の記録を始めるということ