見出し画像

【悲報 : 宿泊客が戻ってきたら、リネン会社が倒産!】

大型連休を前に リネン業者経営破綻で宿泊施設に打撃 観光振興会は数量限定でシーツの配布始める | TBS NEWS DIG (1ページ)

私の住まいは山梨県の北西部、長野との県境にある「清里高原」「八ヶ岳」
を控えた観光地にも近い。

この3年は流行病の影響で、ホテルやペンション、温浴を備えた宿泊施設は閑古鳥が鳴いていたが、やっとこの春から観光客が戻ってきた。
めでたしめでたし!

✅そこに「その地域のリネンを一手に扱っている会社がコ◯ナの煽りを受けて倒産した」とのニュースが飛び込んできた。

💦さあ困った!他に頼める会社がない。
そのために予約客を断らざるを得ない状況だ。
行政は何か対応してくれないのか?→地元の商工会や役場には、宿泊業者からの悲鳴が届けられた。


このリネン会社はウチがやっていたスーパーのテナントにも入っていたクリーニング業者で、後継者とも顔見知りだった。

コ◯ナの最中にはホテルからのリネン需要が減って経営が厳しくなり、価格見直しを頼んでも聞き入れてもらえない。もちろんホテル側も厳しいからだ。

宿泊業者には給付金や補助金も手厚かったが、クリーニング業者などはそれほどでもなく、光熱費の高騰も直撃。その結果、観光需要が一気に戻る直前にリネン会社は破綻した。そして顧客であるホテルが「困った、なんとかしてくれ!」と相成った訳である。

👤私がその潰れたクリーニング会社の立場ならこう言いたい。
(もちろん当事者は言わないが…)

・ウチが潰れてそんなに困るなら、値上げを頼んだ時にも聞いて欲しかった

・他のクリーニング業者に頼んだけど受けてもらえないからって、ウチや商工会にクレームをつけるのはおかしいよ

・大きなモノは仕方ないけど、自分たちで洗濯出来るモノまで丸投げしてきたツケだよ


私もこれと同じ経験をしたことがある倒産社長だ。

ウチのスーパーが潰れた時、市民や消費者は市役所や商工会に向けてクレームをつけた。

失くして困る店ならみんなで守らなきゃダメ。
無くなって困るクリーニング屋なら、それだってみんなで守らなきゃダメ!

ホテル側にも言い分はあると思いますが、今回私は潰れた側から考えてみました。きっとひと騒ぎした後、別のクリーニング屋に転換していくことでしょう。私のスーパーが失くなった時と同じように。

そんな「アフターコ◯ナ」です。


※最後までお読み頂きありがとうございます!

あなたが失敗した時、迷った時、逆境の時、倒産地獄から生還した私だからこそできる励ましを届けたい。皆さんの力となり、笑顔になれる記事を投稿していきます。私もまだ発展途上です、一緒に成長していきましょう!

フォローして頂けると大変励みになりますm(__)m

【私はこんな人間です】


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?