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少彦名命も大物主神も大国主神

やまとみずほの国に生まれて  第十五話

閑話「【日本神話を阿波実話へ】1万回視聴」に、本シリーズを書き始めた理由とその結果により背筋も凍る国家秘密に達したと書きました。第五話の「神生みは神様オールキャストの主役」に、その秘密を書く勇気はまだ無いと述べましたがそれは勉強不足、その秘密はほぼ語っていますが魏志倭人伝が記す最後の史実まで話が進展したので、今回はストレートにまとめます。

田舎が代名詞の四国ですが、阿波に神宮でも大社でも造れば出雲や伊勢のように聖地になったはず。また隋書倭国伝に書かれている阿蘇山剣山です。分けもなく天まで届く火を放つは世界の聖地と言われた「光の柱」のこと。噴火なら分けは解るし天まで届きません。蘇を中国人は「ス」と読みます。「アスゥ」を「阿蘇」と表記したのであって、元は阿波聖山の阿崇山です。

「崇」は「とうとぶ」や「あがめる」の意味の前に、「たかい」「山が高くそびえるさま」、そして阿崇山の火が「明日香(アスカ)」になりました。火山の火ではなく聖なる光だからこその「飛鳥」です。天孫降臨を九州にすべく阿蘇を九州の火山に命名しました。正史の改竄も躊躇なく地名の書換など日常茶飯事、そして阿波を隠すために壮大な日本神話が創作されました。

第十二話「倭面土は伊面津(橘港)金印隠しました金印奴国倭面土國も第九話挿話「狗奴国がまさかの邪馬台国連合国」なのです。そして第十三話「国譲りはユダヤ天津神vsインド国津神?」にて、その歴史ある奴国=長国は第四話「紀伊は木の伊の国にして狗奴国」となりました。一言で言うと、盟友の邪馬台国連合国の長国を奪い、八咫烏に仕立てた挙句に屠りました。

その事実を隠すために元々和歌山だった吉備(吉備津彦は木眉津彦)を岡山に移し、阿波にあった長国でのスサノオの活躍を出雲神話にして、大国主出雲大社に禁足しました。国譲りの舞台が阿波を隠すには、天皇家の出身が阿波なのも秘匿するしかありません。大国主を封じ込めたのは秘事でもないみたいですね。ここまでも珍説かもしれませんがさらなる珍説を語ります。


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