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やまとみずほの国に生まれて

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大和は倭にあらず大きくなった和です。阿波は邪馬台国やソロモンの秘宝など伝説の宝庫。「やまとみずほの国」に生まれて「おおやまと」に暮らす弥真都満穂が熱く古代ロマンを語ります。
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景行天皇80人御子は天照素戔嗚誓約方式

やまとみずほの国に生まれて  第三十話 古事記は第十二代景行天皇に御子が80人がいたと記…

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相撲取る野見宿禰の埴輪に垂仁天皇歓喜

やまとみずほの国に生まれて  第ニ十九話 第二十八話「狭穂姫忘れ形見のため垂仁天皇出雲大…

弥真都満穂
2週間前
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弥真都満穂
2週間前
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万世一系詔の崇神天皇が四道将軍派遣?

やまとみずほの国に生まれて  第ニ十七話 第三話「桃太郎は木眉津彦か和歌岳彦か」を書いた…

弥真都満穂
3週間前
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八咫鏡と草薙剣を宮外に祀る崇神天皇

やまとみずほの国に生まれて  第ニ十六話 第十代崇神天皇は御眞木入日子印恵命、皇后は御真…

弥真都満穂
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欠史八代系譜と宮が奈良盆地征圧を語る

やまとみずほの国に生まれて  第二十五話 綏靖天皇の葛城高丘宮は奈良盆地の片隅だったが、…

弥真都満穂
1か月前
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阿波から麁服を下賜する片鱗が見えた

やまとみずほの国に生まれて  第二十四話 第二十三話「阿波本家を断絶した綏靖天皇の殺人」の通り、弟師木が支配する磐余邑へ第二代綏靖天皇が通い、第三代安寧天皇が育ってから宇迦斯兄弟を征伐する。兄宇迦斯を切り刻んで撒いて「宇陀の血原」になった赤色は、辰砂の赤にして、大和水銀鉱山が優秀で山が原っぱになるまで掘った暗号。水銀確保のための東征説を裏付ける。阿波本家の財政基盤の源泉が辰砂だ。 安寧天皇の御子三人のかかさんを日本書記は、事代主の孫の鴨王の娘である渟名底仲媛と記す。第二十

阿波本家を断絶した綏靖天皇の殺人

やまとみずほの国に生まれて  第二十三話 第二十ニ話「阿波を隠す神武東征が欠史八代を生む…

弥真都満穂
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やまとみずほの国に生まれて  第六話挿話 第二十二話「神武天皇社より後退する綏靖天皇宮趾…

弥真都満穂
2か月前
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神武天皇社より後退する綏靖天皇宮趾

やまとみずほの国に生まれて  第二十ニ話 第二代綏靖天皇葛城高丘宮阯は、葛城古道にひっそ…

弥真都満穂
2か月前
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阿波を隠す神武東征が欠史八代を生む

やまとみずほの国に生まれて  第二十一話 第二十前「八咫鏡が偽りなら草薙剣は裏切りの剣?…

弥真都満穂
2か月前
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八咫鏡が偽りなら草薙剣は裏切りの剣?

やまとみずほの国に生まれて  第二十話 龍神信仰はインドで最も恐ろしいコブラを畏怖して神…

弥真都満穂
3か月前
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神武東征翻す熊野三山が徐福伝説を覆す

やまとみずほの国に生まれて  第十九話 中国地方で無かった戦いが突然始まるのが、神武天皇…

弥真都満穂
3か月前
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神武東征は東部開拓フロンティア

やまとみずほの国に生まれて  第十八話 前回「神武東征旅立ちは阿波倭国内の蜜月旅行」にて、神武東征の九州編は第6話の「黄泉比良坂は墳墓ハウツー物語」を辿ると記載しました。今回は中国編です。多家神社の東南の外れに、神武天皇聖蹟埃宮・多祁理宮顕彰碑 「たけ」は無理矢理、元々は「おおけ」、太安万侶の多氏を祀る、多神社が本家でしょう。古事記にはきっちり安芸国ではなく、阿岐国と記されます。 阿岐とは阿波の境界、讃岐の岐と同じ意味。阿讃山脈は阿波と讃岐を分岐、分けています。讃岐の讃は