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仁徳天皇の国見歌なぜ誰も気づかない?

やまとみずほの国に生まれて 憤怒話

歴史学者は古事記は物語だと無視し、編年体で書かれた日本書紀が歴史書と考える。しかし記録されてない暦を復元し、辻褄合わせする方が嘘の上塗りになる。第二話「吉野川は邪馬台国のナイル川」、国生みは支配地域を如実に暗号化しする。第三十五話「狭穂姫忘れ形見復讐に現る八幡神は秦氏」、出雲を制圧したのは、早くても応神天皇の幼少期の垂仁天皇の御代である。

出雲国風土記に書かれた出雲土着の神が登場したら、それは国譲りの舞台が出雲との印象操作に他ならない。古事記に登場しない経津主神が日本書紀に登場するのは、武甕雷神と共に春日大社に祀ったのは藤原不比等なのだから推して知るべし。そして出雲風土記で阿遅須枳高日子だったが、古事記では阿遅鉏高日子根大国主を封印した出雲大社に伝わる口伝通りに展開する。

高鴨神社に迦毛之大御神に祀られるが、それは鴨王に阿遅鉏高日子根が化けたと語ったのが、第六話挿話「黄泉比良坂に倭国大乱の暗号」。天若日子に阿遅鉏高日子根がソックリは化けた暗号。鴨の真のルーツは水銀朱を精製した加茂宮ノ前遺跡。須佐之男は朱砂の王、倭面土国王帥升から、神武東征は継ると、第二十四話「阿波から麁服を下賜する片鱗が見えた」にて述べた。

第三十七話「国生み淡島は眉山!?淤能碁呂島は渭山!?」は、古事記に書かれるが日本書紀では削除だ。学術的に無視なのは理解するが、古事記研究者が注目しないのが不思議だ。淤能碁呂島渭山なら高天原の「天」は「海」。伊国の「伊」は、渭水の「渭」かもしれない。渭水は黄河の支流にて渭水の流域盆地が関中だ。の都の長安もあったし、秦の都の咸陽もあった。

弥真都満穂のメンバーになれば、閃く理由を辿れる。眉山、渭山。

#日本史がすき

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