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神生みは神様オールキャストの主役

やまとみずほの国に生まれて  第五話

吉野川は邪馬台国のナイル川」即ち阿波邪馬台国説を前提条件にして、「国生みは壮大な王権拡大プロジェクト」を古事記の最後まで追いかけると
桃太郎は木眉津彦か和歌岳彦か」では八咫烏は和歌山かもと妄想できた。その妄想は「紀伊は木の伊の国にして狗奴国」にてさらに膨らみ、八咫烏は狗奴国であり邪馬台国の南から東へ海を千里渡った紀伊に移ったと書いた。

八咫烏の名前は消されており、そんな簡単に分かるはずないと思っていたが卑弥呼が誰かを特定した同じ手法で分かってしまった。そりゃ秘匿しなければしょうがないと納得できたし、よく考えればそれを隠すには阿波を隠すのも必須だと気づく。阿波邪馬台国説が出発点なので、卑弥呼が誰かよりなぜ阿波を隠すのかがとてつもなく疑問に思っていたが、何か拍子抜けである。

八咫烏が誰かを書く勇気はまだ無い。日本神話を阿波実話に妄想した、いやちゃんと人の話と解釈した内容を先に述べて物語を共有したい。次は神生みだが、まず日本神話は「和をもって貴しとなす」に集約される。要は皆々様の神様は神武天皇とその皇后の媛蹈鞴五十鈴の血筋に繋がっているのだから皆さん盛り立ててねである。色々と説話も盛り込んでいるが、渡来人の神様であるユダヤの神やキリスト教の精霊が入っていても全く不思議ではない。

神世七代の後に天皇家が信奉する神道の神様である八百万の神を最初に生むのが神生みであり、神道が一番だよと強調している。最近、相対性理論とは光絶対理論なのだと納得することにした。光の速度は不変だから時間が伸びるし、光は直進するから空間が曲がるというにわかに信じられないことも、巨大な星の巨大な重力で光が曲がると思おう。しかしビッグバンは全く信じられない。宇宙はずっと膨張しているからの理論だが、本当にそうなのか。

古代の航海技術は以外と進んでいるとう話もあるから、一代で地球を一周して地球が丸いと知っており、火山から流れる溶岩を見て昔は火球であったことは想像できたかもと思う。だから天も地も無かったと解釈する。また神様には縄文時代から続く自然崇拝の神様もいるだろうし、大人の事情で同一神にされたり男神が女神になったり、神様が人を生んだりする。もちろん人が亡くなってから神となるパターンもあるわけで、その見極めが解釈の肝だ。

なにい、我が国の民の半分が流行り病で死んだだと。祟りじゃ、祟りじゃ。

#週刊少年マガジン原作大賞

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