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亡国の民主主義

イブが林檎をかじった」にて政治が旧統一教会と完全に決別できるように教団を解散して教団の資産を被害者の救済に充てるべきと書いた。その教団と関係が深い安倍元首相を国葬にすることに全く理解できない。国葬とする一番の理由が最も長く首相を務めたとのことだが、長く居られたのは選挙に強かったからだ。しかしその強さが教団の支援が源ならば言語道断である。

確かに猫の目のようにクルクル回る日本の総理大臣が長く同じ人になれば、外国からは信頼されただろうが、善政であればよいが悪政を長く続けられたのならたまったものではない。失われた10年が30年になってしまったのは誰のせいだろう。安倍元首相はトリクルダウン理論を推し進めたが、上のグラスは大きいし、溢れそうになったらさらに大きくなってしまったのだ。

長く続いたから森友・加計問題や桜を見る会問題が発生したし、その問題を隠すためには検察庁の人事にまで介入した。外交に関しても最もやりたかった憲法改正が無理になったので何とかレガシーを残そうとあせってプーチンの甘い罠に騙されてしまった。自民党一党支配のままで日本の未来に希望はあるのだろうか。民主主義なら国民が正しい選択をしなければ国は亡びる。

#未来のためにできること

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