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脱力も大事。仕事も力を抜いてみるか

少年野球から始まり、中学まで野球部でした。バッティングはスイングする寸前まで力を抜く事で、意外と良い(大きな)当たりがする事が多かったのが印象的です。
 
また、高校からはストリートダンスを始めましたが、リズム取りには脱力は欠かせませんでした。
 
最近、ふと思いました。もしかすると、仕事でも、無駄に力を入れすぎは良くないのではと。脱力が大事なのかもと思ったわけです。

1.仕事も脱力が必要

 私は遅咲きで気付きましたが、仕事も脱力が必要なのは間違いないでしょう。休憩や休日は勿論ですが、顧客との対応、上司、先輩、部下、後輩とのやり取りにも脱力が必須です。
 
時には、緊迫感、緊張感を持ち、力んでいる事も必要だと思いますが、常時そのような姿勢でいる必要はありません。

2.脱力が必要な訳

例え仕事だとしても、やる気マンマンで常にギラついている人は顧客にとっても、同僚であっても、疲れないでしょうか。
 
出来れば、大事な場面でしっかりとやる気をだして全力で取り組んでくれた方が良いですよね。
 
また、自身のパフォーマンスも終始力んでいて上がると言えばそういった事も否定はできませんが、そうとも限りません。一瞬の隙も許さない事と、常に力んでいる事とは違うはずです。
 
そして、本人にとっても常時、全速力は体力的に疲れてしまいます。 

3.肝心な時に勝てばよい

スポーツに関しては冒頭でお伝えしたように、身体の脱力と緊張のオンパレードだと思います。ゴルフ、野球、サッカー、水泳、卓球、あらゆるスポーツがそうでしょう。
 
わかりやすい話がボディビルダーのように常時、力んだ姿勢で野球のバットのグリップを握っていたのでは、投球に対しての柔軟なスイングが出来ません。

仕事でも例えば、営業でギラギラした目で熱心な売り込みで『買って下さい』的なオーラが伝わってしまったりする事は、あまり良い戦略とは言えないでしょう。
 
同僚等から見ても、常に全力でいる事は頑張っていて評価されるかもしれませんが、時に余裕のなさや窮屈さを感じさせてしまい、疲れる人だと思われる可能性もあります。

4.抜くときは抜いて、力む時は力む

 やる時はやるとは良く言ったもので、肝心要な所は抑えるという意味です。少なくともスポーツ等の勝負事や、ビジネスに関してもそのまま置き換えられるでしょう。
 
他にも、メリハリ、オンとオフ、けじめ等と類似の表現はありますが、いずれも、完全なる線引きのような言葉に聞こえます。
 
完全に線引きをしないとしても、脱力、緊張の良いインターバルが仕事でも出来れば、パフォーマンスは上がるのではないでしょうか。
 
さあ、コーヒーブレイクしましょう。





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