見出し画像

どれだけの人と関われるのか

コロナ禍で私が学んだことはたくさんありますが、中でも特に感じるのは「人と関わることが人を作る」と言うことです。

この時期、多くの人が人との関りを閉ざして日常生活を送ってきました。
私は定年退職とコロナ禍がぶつかって、本当に人との関りが無くなってしまいました。残念でなりません。
それまではテレビ局で仕事をしていたので職場で本当にたくさんの方たちに出会って、日々様々な事を学んでいました。

私は、人から学ぶことは何物にも代え難いと思っています。

会話から様々な情報を引き出すことが私の仕事でしたので、コミュニケーション力には自信を持っています。
人の言葉には様々な情報が溢れています
出会った人が自らの言葉で語って下さることで私は時代や人生を学んでいました

ところがコロナ禍の今は母と二人、家庭と言う小さな空間だけで生活しています。情報はネットやテレビ、そして新聞などでキャッチできますが、これまで多くの情報を人との会話から得ていた私には物足りないものがあるのです

これまでの経験値がそう思わせているのかも知れませんが、机上の学びにすぎないような気がするのです。

私は、多くの人たちたと繋がって、その人たちと会話をすることで人として大きくなれるのではないかと思っています。

人はそれぞれに違っていて、様々な体験があって、いろいろな思考がある、どれだけ多くの人の意見や思い、そして生活や人生を知っているかがその人を作るのではと思っています

コロナ禍だからこそ、人と関わる事をもっともっと大切にしたいと考えるようになりました。出会う人すべてが人生の師となりうるからです。

【毎日がバトル:山田家の女たち】

《きっかけは挨拶からよ》


「人はそれぞれの考え方があるけど、見ているだけでは分からんけんね、人は見かけによらまい、話してみて初めて分かるんよ、中々話せん人も居るけど、話すんが一番よ

「お母さん電車に乗っとって、ようは話しかけよるね」

「私は話すよ、それがきっかけよ、それで友達になった人も居るよ、人から学ぶことは多いけんね、知るきっかけは最初の出会いが肝心よ、コロナ禍で難しいけど、私は人を知るんは挨拶からじゃと思う

母は電車に乗っても人に話しかけることを心がけています。年齢を重ねて出会う機会が少ないだけに、自分からのアプローチは必要だと思います。



一期一会交わす挨拶冬日和


旅人にも気軽に声を掛ける母は、電車で話が盛り上がっている時があります。旅の人も声を掛けられて何だか嬉しいようです。
母のもっとうは一期一会を大切に。私以上に積極的です。

人とのつながりはそんなところから生まれるんですよね。私も見習わなければと思います。


最後までお読みいただいてありがとうございました。たくさんある記事の中から、私たち親子の「やまだのよもだブログ」にたどり着いてご覧いただき心よりお礼申し上げます。

この記事が気に入っていただけたらスキを押していただけると励みになります。

私のアルバムの中の写真から

また明日お会いしましょう。💗


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?