私はわたし誰でもない

若い頃は誰かみたいになりたいなって思っていました。魅力的だなと思う女優さんを頭に描いて、少しでも近づけたいとヘアスタイルを真似たり、仕草を真似たり、無理な努力をしていたように思います。

でも最近の私は違います。
誰かを見てその存在や生き方が素敵だと思っても、すべてを真似るのではなく、私がわたしであるための一つのスパイスのように捉えています。
だって「私はわたしであって他の誰でもない、誰か真似るのではなく、私の中にその素敵を取り込んで私らしくあろう」そう思えるようになったのです。

少し自分の人生やこれまでの生き方に自信が持てるようになってきたのかも知れません。
私の人生を私らしく生きるために、出会う人や学んだ多くの事柄をスパイスとして加えながら自分なりの味を調えていこうと考えるようになりました。

どんなに背伸びしてもたどり着けないものにあこがれを抱くのではなく、私らしく存在することを大切にしたいと思うようになったのです。

諦めもあり、またどこかに自分を肯定する気持ちが67歳になってやっとできてきたのかも知れません。

そう思うとこれからの自分がとても楽しみです。私はわたしとしてどう確立されていくんだろう、私はこれから山田幸子としてどんな人物像を作ってくんだろう、私がわたしらしくある事を求めるようになって、より自分を見つめ、そして愛することが出来るような気がします。

私はわたし、他の誰も私にはなれないし、私を作るのは私自身だからこそ、これからは今まで以上に自分自身に、そして関わる人に向き合って素敵な自分になりたいと思っています。

年の初めにこんなことを考えられるようになって良かったなと思っています。書くことで心の整理が出来ました。

【毎日がバトル：山田家の女たち】

《人の真似したんじゃつまらんわい》

「誰の真似するんではない、自分は自分、人は人、自分の伸ばそう思うことを頑張ったらええんよ、人のまねして生きてもつまらんわい、自分が思うことに執念を燃やしたらええんよ」

「お母さん、言葉が熱いね」

「見た目の形だけ真似るんと、本質を極めるんは違うんよ、自分らしく生きるんが一番」

本当に母らしいコメントだなと思います。私はわたし誰でもない、その私らしさを追求していきたいと思います。

ひたすらに歩む我が道去年今年こぞことし

新しい年も二人仲良くそれぞれの生きがいのために創作活動を続ける親子の姿を詠みました。noteに始まりnoteに終わる私たちの一日の積み重ね、その一歩一歩がお互いの毎日を彩っています。
ひたすらに我が道を歩む私たちは本当に生き生きと充実した毎日を送っています。

最後までお読みいただいてありがとうございました。たくさんある記事の中から、私たち親子の「やまだのよもだブログ」にたどり着いてご覧いただき心よりお礼申し上げます。この記事が気に入っていただけたらスキを押していただけると励みになります。

私のアルバムの中の写真から

また明日お会いしましょう。💗