私は今日も生きている

歳を取るごとに「生きる」と言うことを真剣に考えるようになりました。

子供の頃を思い返してみると、「私は今日も生きている」何て難しいことは考えないで、実感のないままに、「今日は何をしよう、明日は何をしよう」と楽しい事ばかり考えていました。

毎日、そうしていることが当たり前で、日々楽しい事を考えることに夢中で、自分の人生が終わる日を考えることなど、少しもありませんでした。

「生きる」ことを意識するようになったのは還暦を過ぎてからです。

それは間違いなく人生のゴールが見えてきたからです。

若い頃は死んでしまうなんて事を考えるのも嫌でした。でも今は毎日の積み重ねの果てに「いつか人生が終わる」事を悟ったのです。

身近な友人たちの旅立ちもそうした考えを強くするようになりました。

そんな時にやって来たのがコロナ禍です。
人生の目的意識が薄れ、生きている意味も人生の醍醐味も感じることが少なくなって、最近は何となく日々を過ごしているのです。

何となく日常を過ごしているから生きている実感が得られないでいるのかも知れません。

私の日常エネルギーはnoteの投稿に注がれています。

私は「人生に何かを残したい」そんな気持ちで日々noteへの投稿を続けています。

今日は7日、明日は8日、明後日は9日・・・そんな風に１日１日を重ねています。そうして私は生きている証をnoteに残しているのかも知れません。日記を記すように。

その積み重ねが私にとって生きていると言う実感に繋がっています。「私は今日も生きている」そう思える場所があって私は幸せです。

【毎日がバトル：山田家の女たち】

《私は毎日を大切に生きるんよ》

「人間が生きると言うことは大変よ、一日一日を大事に生きないかん、大事にするべきよ」

「お母さんは」

「私は老い先短いかも知れんけど、毎日を大事に行きよるよ、今はブログが生きがいよ、一日が短いけんね、私は打ち込めるもんがあって幸せよ、ほんとに」

母は自分に与えられた人生のゴールまで精一杯楽しんで生きていこうと考えています。そこにイラストとの出会いがあったことに感謝です。

年明けの二人三脚歩を伸ばし

親子で仲良くそれぞれを尊重しながらnoteの創作活動を頑張ろうと言う母の思いが込められた句です。
私も母と共に毎日を大切にしながら自分の人生を進んでいこうと思います。
私は母の姿を見ながら生きるとはどんなものなのかを学んでいるような気がします。

最後までお読みいただいてありがとうございました。たくさんある記事の中から、私たち親子の「やまだのよもだブログ」にたどり着いてご覧いただき心よりお礼申し上げます。この記事が気に入っていただけたらスキを押していただけると励みになります。

私のアルバムの中の写真から

また明日お会いしましょう。💗