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ワクチン接種◇一回目終了

「案ずるより産むが易し」まったく個人的な事です。ワクチン接種を私なりに決断して先日、一回目を接種しました。これからの方もいらっしゃると思います。私の経験を記しておきます。あくまでも私の体験です。

接種を決めるまでの記事も添付しておきます。

接種の前日には身の回りをきちんと片づけて、預金通帳や保険、銀行のカードなど重要なものを小さなリュックに入れて、私にとって大切な人たちへの手紙も書きました。大げさでなく、やっぱり覚悟が必要だと思ったのです。

接種当日の朝、私がリュックの中身と大事なものがどこにあるのか説明し始めると、母はとても嫌な顔をして「何にも無いわい、仏さんにもお祈りしといたし、大丈夫よ・・・、そんなもんの説明はいらんけん」と言いますが私はくどいくらい説明しました。

東京に住む妹からはワクチンを打つ病院は我が家からどちらの方位になるのかと聞いてきました。気学などを学んでいる妹は方位がとても気になったようです。

「東はまあまあ、北東はダメ、ちゃんと調べてよ」と自分事のように心配しています。ちなみに方位は問題ありませんでした

こんな時にこそ頼りになるのが気の置けない友人です。私を心配してワクチン接種の病院まで連れて行ってくれました。

院内は穏やかな空気に包まれていて、ワクチンを打つと言うよりは産業医に健康についてアドバイスを受けるような気楽な雰囲気でした。

受付を済ませ血圧、体温を測って、ワクチン接種を待ちます

名前を呼ばれて、部屋に入ると、医師から予診票に記入してある項目の中からいくつか質問がありました。「アレルギーについて」「ひきつけについて」「現在の体調について」時間は1分足らずでした。

そしていよいよワクチン接種です。

「私、怖がりなんです・・・」と看護師さんに言うと彼女は少し笑って「じゃー、夕ご飯のメニューでも考えておいてください」と言ったかと思うとあっという間に注射針が刺さりました。

私の場合は少しの痛みも無く終わりました。皮下注射の方がもっと痛い記憶があります

接種後、私が「2回目の副反応は酷いんですよね」と言うと先生は「20代など若い人たちは副反応が大きく出る場合がありますが、そうでなければ大丈夫ですよ」と言われたので「私は高齢者ですからね・・・」と返すと、苦笑いをされていました。

接種が終わるとタイマーを渡されて15分待機して、その間何もなければ次回の摂取日と注意事項を聞いて終了でした。

接種部位はこすらないように、入浴するのは問題なく、激しい運動は避けてくださいと言う事でした。

「何かあればどうすればいいですか」と質問すると「記載されているフリーダイヤルにお電話してください」と言われました。


それから心配してくれている妹に電話をして帰宅しました。母は帰ってくるまで不安なようでしたが私の顔を見て、ほっとしていました。

翌朝の4時半頃、少しの違和感で目が覚めました。接種した部分の周囲5センチ程が硬くなって痛いのです。副反応が来たなと思いました。大きな痛みではなく、少し動かしたら痛いのと触ったら痛いと言う感覚でした。

接種2日後になると、かすかな痛みが腕に残る程度になり、その後は何の変化もありませんでした。私の場合はワクチン一回目接種の副反応はこの腕の痛みだけでした。


【毎日がバトル:山田家の女たち】

《私はお経上げて出来ることをしたんよ》


頂き物の温泉せんべいを食べているばあばと。

「何事も無くて本当に良かったんよ、私が食べるものに困ったらいかんと思てパンとバナナを大量に買ってもろとったけど、必要なくなったけんね

「腕もそんなに痛ならんかったけん、良かったわい」

「私はお経も上げて、出来ることはしたんよ、無事でよかった、2回目も何にもない事を祈るのみです、何にもなかったらええねー」

本当にワクチン接種は終わるまで、家族みんなが心配です。


【ばあばの俳句】


新涼や観音のみめ麗しき


初秋の涼しさをほんの少し感じる季節になりました。母は自ら描いた観音さまのイラストの涼やかな表情を見てこの句を詠みました。穏やかでやさしいこの表情、やはり観音さまならではのありがたさを感じます


常にこんな穏やかな表情でいたいものですが、私には願望でしかありません。


▽たくさんの記事の中から、「やまだのよもだブログ」にたどり着いてご覧いただきありがとうございます。
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私のアルバムの中の写真から

また明日お会いしましょう。💗

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