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ばあばとSNS◇91歳が語るnote

私の母は91歳です。noteに毎日イラストと俳句の投稿を続けています

相棒として、共同作業でnoteに投稿を続けている私は67歳。SNSのことはほとんど分かっていません。ましてや91歳の母は自分の発信している場所をよく理解していないと思います。
そんな二人が毎日7つも投稿をして楽しんでいるのです。

本当に面白いなと思います

今日は母にSNSについて聞いてみることにしました。

どんな答えが返って来ても、躊躇せずそのまま書くとこにします。


【91歳のばあばSNSを語る】 


《SNSのこと》

「お母さん、SNSのこと分っとる」

「発信したら世界の人が見てくれるんじゃろ、私はそんなもんじゃと思とるよ」

「お母さんにとっては、どんなもんかなー」

「私は一人じゃたら、
昔からやりよった俳句を自分なりに続けよったと思うよ、
俳句結社に投句して満足しよったと思う、
あんたと二人で協力して出来るらしいけんやってみようと思たんよ、
でも私一人では、SNSの事はどうしようもないわい」

「私がおるけん始めたんよねー」

「分からんことは、何でも聞けるけんね」

「分からんこと言うんはどんなこと」

「操作なんか全然分からんけんね、それはあんた任せじゃけん、二人三脚じゃけんできるんよ」


《SNSを体験してみて》

「お母さんもnoteの投稿で、SNSの世界に足を踏み入れとるんじゃけど、どんな感じかな」

「最初思ったより、もの凄く楽しいんよね、いつの間にか1年4ヶ月経ったけんねー」


「お年寄りにとって、何がええんかな」

「自分の知識が試せよ、みんな色々持っとると思うんよ、それを見てもらえるんがええわいね、知識を埋もらせるんはもったいないわい



《シニア世代にアドバイス》

「シニア世代の人にアドバイスある」

「楽しいけんね、若い人に手伝ってもろて、やったらええと思う」

「一番プラスになるんは、何んじゃろか」

「頭を働かせよ、考えたり、いろんなもんをよく見るようになろ、頭の体操を毎日しよるようなもんよ」



《自分の中の変化》

「SNSをする前と、今では何が違うかな」

「本当に、こんな楽しい事があったんかと思う、一日も一年もあっという間に過ぎるんよ」


次々に質問する私に、母は明快に答えてくれました。
母がSNSにかかわる前まではここまでクリアな発言をすることはありませんでした。
母は、SNSへの意見をニコニコしながら答えます。それがSNSのシニア世代への大きな効果だと思います。毎日が楽しく過ごせるのです。

私は、母との日常にSNSを取り入れて二人で楽しむことを選択して、本当に良かったと思っています

高齢のご家族がいらっしゃる皆さんに、私からアドバイスが出来るとしたら、可能ならば、SNSを上手に取り込んで生きがい作りのお手伝いをしてあげるのが、いい親孝行になるんじゃないかなと思います。

前期高齢者の私と後期高齢者の母は、毎日楽しみながらSNSを使って発信しています。

生きがいはSNSよ春散歩


母と私の生きがいはもちろんnoteを使って自分たちの創作を発信することです。母は情報を送り出すヒントが何か無いかと外出の時もかなり熱心に周辺の情報を集めています。
周囲から見ると本当に変わった親子だと思います。

最後までお読みいただいてありがとうございました。たくさんある記事の中から、私たち親子の「やまだのよもだブログ」にたどり着いてご覧いただき心よりお礼申し上げます。この記事が気に入っていただけたらスキを押していただけると励みになります。

私のアルバムの中の写真から

また明日お会いしましょう。💗




 

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