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失敗から学び受け入れる心を持つ

私はこれまでの人生でどれだけ失敗をしてきたでしょう。小学校の頃、直径3センチ程のペロペロキャディーを喉に詰めて息ができなくなったことがありました。死ぬかと思いました。友達のお誕生日会のことでした。

会社に入ってから仕事仲間たちと行った、サーキットで、カートに初めて乗って、コーナリングで失敗して、手首を折ったことがありました。
上司から、プロ意識に欠けると言われました。それは間違いないと思います。

たくさんの資料を抱えていて、会社の入り口で転げ、顔面で受けとめて、頬に裂傷を負ったこともありました。テレビに出る仕事があって、本当に困りました。「私、どうしよう・・・」何度もつぶやきました。

様々な失敗をしながら今に至ります。仕事の上での失敗は自分自身のことだけでは収まらないので、本当に多くの人たちにご迷惑をおかけしてきたなと思います。

打ち合わせの時間を間違えていた、視聴者の方にお知らせする時間や店名、営業時間や電話番号が間違っていたなどの相手先にご迷惑をおかけするミス仕事の上でのケアレスミス、人間関係では想像力が乏しいために、相手を傷つけることになってしまった失敗、器が小さいゆえに、受け止めることができなかったミス、本当に一つ一つ思い返すと申し訳ないくらいです。

でも、その一つ一つの失敗が私の人生の大きな学びになっています。今上げたのはほんの一部です。心の中にしまい込んでいる失敗は上げたらきりがありません。

しかし、失敗は自分自身の経験値になって、出来るだけ同じ失敗は繰り返さないように努力しています。すべての失敗は間違いなく自分の力になっているのです。

ですのであえて自分自身に言いたい、失敗をした時は恥ずかしい、落ち込むしかし、それはこれからの自分の人生の大きなプラスになるんだよ。落ち込み、学びそして立ち上がる、経験から学ぶ自分を信じること。今日の失敗は明日への糧になるんだと。どれだけ失敗してきたか、それがその人の味になるんだと。その言葉をしっかり自分自身で受け止めたいと思います。


【毎日がバトル:山田家の女たち】

《普通の人は失敗からなかなか起き上がれんのよね》


リビングでみかんを食べていたばあばとの会話です。

「あんた、そんなに色々失敗しとったとは思わんかった、隠すんが上手いんか、コメントフォローが上手いんじゃねー」


「えー、それって褒めて無いよねー」


普通の人は失敗したら中々浮き上がってこれんのよ、ほじゃけど、失敗が経験の糧と思えたら、また頑張らろう言う気にもなれらいねー、いい発想かも知れんね」


私も自分自身の失敗を振り返ると本当にその多さにびっくりですがそれも私の根幹を作ってくれたものであると思えば、恥ずかしくはないと思えます。


【ばあばの俳句】

瞳にも力みなぎる五月かな

五月は様々なものに力強さを感じる季節です。芽吹いた木に、新緑の瑞々しさに、そしてバラなどの花たちに、空の青さに、母は毎日、それらすべてからエネルギーを貰っています。

母が自分自身を書いたイラストの瞳もしっかり見開いています。落ち込んでいても仕方ありません。森羅万象から力を貰って、楽しく元気に過ごそう。そんな母の思いが詰まった一句です。



「ばあばの俳句」「毎日がバトル:山田家の女たち」と20時前後には「フリートークでこんばんは」も音声配信しています。お聞きいただければとても嬉しいです。

たくさんの記事の中から、「やまだのよもだブログ」にたどり着いてご覧いただきありがとうございます。


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私のアルバムの中の写真から

また明日お会いしましょう。💗

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