noteにお勧め☆郊外電車でミニミニ旅行
地方都市に住む私たちだから出来るのかも知れませんが、郊外電車を使ったミニミニ旅行をオススメします。
私の90歳の母は、足腰が弱く、長い距離を歩くのはとても大変です。そこで、私たち親子は、コロナウィルスの感染状況をみながら、郊外電車に乗って、ミニミニ旅行を楽しんでいます。
愛媛県の松山市のターミナルステーションである松山市駅を出発する郊外電車に乗って終着駅まで乗車し、暫く駅で休憩してから、再び松山市駅まで、帰ってくるという、郊外電車の往復旅を楽しんでいるのです。
母は、歩かなくても、車窓からの風景が楽しめるこのミニミニ旅行が大好きです。
松山市駅から横河原駅までの、片道30分の小旅行は、季節の変化が感じられて、とてもとても心地いいのです。
今日は、先日の郊外電車のミニミニ旅行の写真をご紹介します。
通勤時間を避けて乗れば、こんなにゆったりの時もあります。
麦の青さが目に沁みました。
駅周辺の花木の変化も楽しめます。
開いた扉からは春の香りが・・・・。
松山市のベッドダウンなので、周辺環境は、緑豊かで、四季の移ろいが見られ、郊外電車ならではのロケーションが広がります。
絶好のミニミニ旅行日和でした。
母も私も、思いっきり春の息吹を感じることができました。
母は、しっかりとその風景を目に焼き付けていました。
帰ってから描いたイラストです。
俳句もたくさん生まれました。
地域によっては難しいところもあると思いますが、お近くの公共機関を使った、ミニミニ旅行、楽しいですよ。
このミニミニ旅行は、愛媛にコロナ感染者のクラスターが発生する前に出掛けました。
【毎日がバトル:山田家の女たち】
《自然に触れるんが、ええんよねー》
「ゆったり座れて、座ったまんま景色が見えて、左右に桜が咲いていて、きれいじゃったねー」
「お母さん、何か印象に残った風景、あった・・・」
「風がね、青い麦の穂をさゆらしてね、海原みたいで、きれいじゃった」
「家に居るのとはちがうよね」
「心がおおらかになるよね、ちょっと自然に触れると、気分が違わいねー」
母にとって、郊外電車のミニミニ旅行は、とっておきの日常になりました。また、状況を見極めて、出掛けたいと思います。
【ばあばの俳句】
花大樹仰ぎて列車に手を振りぬ
桜の木は各地に植えられていて、そこここで、春の喜びを私たちに伝えてくれています。母は特に、どっしりとした姿で、やさしい花を咲かせている大木のたたずまいが好きなようです。
大木の桜がピンクの花を咲かせています。母はその風景の中を走る列車に思わず手を振りました。
郷愁を誘う、美しい光景です。
▽この記事の中の「ばあばの俳句」「毎日がバトル:山田家の女たち」は毎日、音声配信しています。20時前後に発信している「フリートークでこんばんは」もお聞きいただければ嬉しいです。
今日もたくさんの記事の中から、私たち親子の「やまだのよもだブログ」にたどり着いてご覧いただきありがとうございます。
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私のアルバムの中の写真から
また明日お会いしましょう。💗
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