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【★note名作記事】本と魔女が紡いだ交流

こんにちは!山田星彦です。

みなさま、私がnoteで見つけた素晴らしい記事を紹介する「★note名作記事」をご覧いただき、ありがとうございます。

私の紹介する作品を楽しんでいただき、紹介先の記事へ、スキ・サポートなどをお送り下されば、私としても嬉しいです。

今回は、noteで芽生えたステキな交流をご紹介します。コメントのやりとりが元で、お二人の方が絵や文章のやりとりをなさっているのですが、それがすこぶる楽しい!

では、さっそく紹介をはじめましょう!

本の虫読書録さん、[船乗りクプクプの冒険]

まずは、本の虫読書録さんの[船乗りクプクプの冒険]を紹介します。

読書の記憶

本の虫読書録さんは相当な読書家で、その豊かな読書体験をもとに、たくさんの本をnoteで紹介されています。

中でも、特に僕が楽しみにしているのが、子供の時に読んだ本の話。児童書はもちろん、テレビの人形劇などの思い出をたくさん語っておられます。

しかし、本の虫さんは、子供時代、かなり大人向けの本も読んでいます。

本の虫さんのお母様が本好きらしく、本の虫さんとその姉妹に、小さい頃から様々な本を読ませたそうです。その影響もあって、本の虫さんは子供の頃から、ずいぶん大人向けの本にも親しまれたとのこと。

なかなかの英才教育ですね(笑)

そんな子供時代の記事を読んでいて思うのは、なんと言っても、「記憶力がすごい!」ということです。ふつう、子供の時に読んだ本の感想なんて覚えていないものですが、本の虫さんは、「どういう経緯で読むことになったのか」とか、「読んでどう感じたか」ということを克明に覚えておられます。

まるで、本の虫さんの記事には、子供の感性が何十年もの時を経て、そのまま記事に詰め込まれているようです。

それだけでも貴重なレビューですが、さらに本の虫さんは、大人になってからの知識も織り混ぜて書かれているので、思い出ばなしとしてだけでなく、本の解説として、十分、読みごたえがあるものになっているのだと思います。

ひろうすさん、[本の虫3姉妹と本の魔女、時々、オトン]

そんな本の虫さんの記事を受けて、ひろうすさんが書かれた記事がこちらです。

ひろうすさんは普段から物語のキャラクターなどをイラスト化されていて、その画力の高さは一目瞭然!うらやましい限りです。

先ほど話したように、本の虫さんのお母様が娘たちにたくさんの本を読ませたらしいのですが、この記事のイラストは、その様子を絵にされたものです。

これも画力のなせるわざでしょうか、三姉妹のキャラクターがどの子も際立っていて、本人に会ったことないのに、「そうそう、こんな子だよね」となぜか納得してしまいます(笑)

それに、母(魔女!)の投げつける本が「キタモリオ(北杜夫)」「トーマス・マン」「ニッタジロー(新田次郎)」と、およそ子供向けとは思えませんが、これは実話(笑)。子供にとってみると、なかなか難易度の高そうな本ですが、それを容赦なく浴びせる母魔女の歪んだ笑顔が最高です!

さいごのお父様の一枚も含めて、ちょっと変わった家族の、ほほえましい(?)ひとコマが伝わってきます。

画力もキャラクターデザインも物語も全部が一枚の絵に詰まっていて、ひろうすさんの絵の虜になってしまいました。

さいごに

紹介させていただいた、本の虫読書録さん、ひろうすさん、そして、読んでくださったみなさん、ありがとうございました!

おふたりのやりとりは、その後も続いていて、さらにこんな記事が公開されています。

noteには本が好きな方が多いですし、その話題で話が盛り上がるのは、とても楽しいことだと思います。あらためて、時間も空間も越えて人と人を結びつける、本の持っているかけがえのない力を思い知りました。

そして、おそらくはこの交流の根本原因を生み出したであろう、本の虫さんのお母様に感謝いたします!

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