小説家は、ここから

文学賞を狙はなくてはと思い長編も書いています。

文学賞と聞くと、構えてしまいがちですが気楽に書いて挑戦したいものです。
選評や審査員のアドバイスを調べ、作品の傾向を調べると「私なんかが応募していいのか」と思いがちです。
ですから、調べるのも善し悪しです。
公募は「生き物」です。
何が選ばれるかわかりませんし、受賞者になれば自分が基準になるのです。
それくらいの気持で書こうと思っています。
まずは文字数を埋めてみてください。
無理やりでいいのです。
書かないで悩んでいるよりマシです。

応募したい(した)文学賞の文字数を、箇条書きにしてみました。WEB応募できるところがほとんどです。(郵送のみの文学賞もあります)
※文字数は原稿用紙をすべて埋めた数です。応募前に原稿用紙を設定して流し込んで、要項に記載してある枚数であるか数えてください。数字は目安です。詳細は要項を参照してください。
※時代小説関係は調べていません。
※期限が過ぎた公募も含まれます。ただし毎年募集しています。

  回数 名称_文字数_原稿用紙様式

  1. 第129回 文学界新人賞_28000~60000字_400字詰 

  2. 第67回 群像新人文学賞_28000~100000字_400字詰 

  3. 第48回 すばる文学賞_40000~120000字_400字詰 

  4. 第44回 横溝正史ミステリ&ホラー大賞_120000~240000字_400字詰 

  5. 第37回 小説すばる新人賞_79200~200400字_40字×30行 

  6. 第15回 小説 野性時代新人賞_80000~160000字_400字詰 

  7. 第15回 日経小説大賞_120000~160000程度_400字詰 

  8. 第18回 小説現代長編新人賞_99600~200400字_30字×40行 

  9. 第28回 日本ミステリー文学大賞新人賞_144000~240000字_30字×40行


最後に、長編を書き上げるたった一つの方法をお教えします。

「消さないで書き上げる」

一緒に頑張りましょう。

「利益」をもたらすコンテンツは、すぐに廃れます。 不況、インフレ、円安などの経済不安から、短期的な利益を求める風潮があっても、真実は変わりません。 人の心を動かすのは「物語」以外にありません。 心を打つ物語を発信する。 時代が求めるのは、イノベーティブなブレークスルーです。