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1回1万円の、タクシーに乗った。
タクシー。
一番最近乗ったのは、介護タクシーである。
車椅子のまま乗れたり、ストレッチャーを固定できたりする、介護専用のタクシーがある。
自分も親の介護が始まるまでは、まったく知らなかった。
MRI検査のために、脳神経外科へ行った。
MRIは、普通、検査予約がたくさん入っていて、1か月以上待つらしいが、すぐに検査できる病院を調べて運んでもらった。
その病院は、小さな医院だったが、立派なMRIと専門医の先生がいた。
そのとき撮った画像データももらって、自宅のパソコンでも見ることができた。
親の脳の血管を見るのは、何とも言い難い違和感があった。
検体した他人の標本は何度か見たが、肉親のものだと見え方が全く違う。
介護タクシーの運転手さんは、とても細やかな気配りで、とても親切にしてくださった。
1日あたり1万円だったと思う。
貸切なので、呼べばいつでも迎えに来てくれる。
だからそれほど高くはない。
ただし介護保険適用はないので実費である。
「利益」をもたらすコンテンツは、すぐに廃れます。 不況、インフレ、円安などの経済不安から、短期的な利益を求める風潮があっても、真実は変わりません。 人の心を動かすのは「物語」以外にありません。 心を打つ物語を発信する。 時代が求めるのは、イノベーティブなブレークスルーです。