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英語話せないのにワーホリ行っても意味ないから。



 ①、英語話せないのにワーホリ行っても意味ないから。


ワーホリと聞いてどんな印象を持ちますか??

「一年間海外で働きながら英語を勉強できる」

「日本ではできない貴重な経験ができる」

一方で、

「現実逃避」「楽観的すぎる」

「勉強にならない」「帰国してからの再就職が難しい」「留学の方がまし」等、

マイナスの印象を持たれる方が多いのが事実です。



そんな中、2014年10月。

僕は英語が全く喋れないまま、オーストラリアへのワーホリに臨みました。

「全く」というのは本当にその通りで、高校時代の英語のテストで30点以上取ったことがないし(最低点は確か8点…ある条件のもと卒業できました笑)、一昔前の人気番組「大改造!!劇的ビフォーアフター」のビフォーって何?

そんなレベルでした。


そんな僕がワーホリに臨んだ理由はさておき、(いつか書きます)

ワーホリ前に色々な人からもらったアドバイスの中で最も的を得ていたのが、


英語話せないのにワーホリ行っても意味ないから。


その一言でした。

英語話せないと、

日本人とばかり遊んで

ジャパレス(日本食レストラン)で働いて

日本人の恋人作って…

つまりそれって、

日本にいるのと変わらなくない?

だったら日本で働いていた方がいいよね?


本当にその通りです…何も言えません…笑



②、で?帰国後どうなったの?


よくワーホリ関連の記事で目にするのが、

常夏で〜云々
非日常的で〜云々
友達と旅行して〜云々

……確かに楽しそうだし、リア充っぽいです。日本で働いているサラリーマンにとって羨ましく感じる日常でしょう。
留学エージェントの広告になりそうな滞在中の楽しい体験記が散見します。

しかし、ワーホリは基本的に1年という期限付きです。

結局そのリア充達も、一年後には帰国しなければなりません。そこで疑問に思うのが、

で?帰国後どうなったの?


そう。本当にこれが問題。ワーホリ前やワーホリ中の体験記は数多くありますが、ワーホリ後の体験記はあまりありません。

あまりないからこそ、マイナスの印象を持たれがちなのでは?僕はそう思います。




③、じゃあ僕のビフォーアフターを公開するよ。


感心されるような経歴ではありませんが、ワーホリの前後でどのような変化があったのか正直に事実を書いていきます。


【ビフォー】

英語力その1:ほぼ0 。高校の卒業が英語の成績のせいで危ぶまれた。英語科より一週間のマンツーマンの補講の完了を条件に卒業。

英語力その2:渡豪後の語学学校のクラス分けテストでは1問も自信を持って回答することができなかった。(隣の台湾人の解答用紙をチラ見しようとしたのはここだけの話笑)
レベル1(英語力低)ーレベル6(英語力高)のクラス分けでなぜかレベル2に配属。レベル2でも授業はさっぱり…

TOEIC:受けたことがない。というか受けても最低点の250点位? 

海外の友人:0人

就職状況:正社員登用経験なし。ワーホリ前までフリーター。


【アフター】

英語力:語学学校の卒業時、レベル6に在籍

TOEIC:720点(L:435 R:285)TOEIC対策は一切していない

海外の友人:5、6人。FaceBook やinstagramを交換した人数は50名近くに登りますが、帰国から数年経った今でも連絡を取っている人数は4、5人ほどです。
また日本在住のアメリカ人の友人とは月に2、3回遊んでいます。

帰国後の就活:6、7社受けました。
       2社は内定(英会話スクール兼カフェ・精密機械メーカー)、
       1社は役員面接辞退(英会話スクールイー●ン)
但し、面接時に経歴について厳しいお言葉をいただくこともありました。

帰国後の就職:上記、一部上場 2000人規模の精密機械メーカーに営業として就職



④英語話せないのにワーホリ行っても意味ないから。は本当!?

さて、僕のビフォーアフターを正直に書かせてもらいました。

これを僕自身読んでみて、

英語話せないのにワーホリ行っても意味ないから。

とワーホリを検討している人にアドバイスすることはできません。

なぜなら、こんな僕でも英会話を通して友人を作ったり、就職をしたりと、ワーホリについて「意味がない」とは言い切れないからです。

しかしです。

意味なくない? と言われてしまうような過ごし方をしている人も多いのが事実です。

今後はそうならないための、過ごし方、友人の作り方、オススメの書籍、音楽や映画等などを紹介していきます。



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