パート1、パート2はこちらから 佐世保の歴史系観光スポットを紹介しています。 倉島岸壁(海上自衛隊艦艇一般公開)海上自衛隊の艦艇が停泊する倉島岸壁。 ここでは土日…
佐世保編パート1は以下のリンクより 佐世保重工業第四ドック(旧佐世保海軍工廠第七船渠)1940年完成の大和型戦艦も入渠できるサイズの巨大ドック。 実際に大和型戦艦「…
艦これの提督さんたちが大挙して押し寄せた6月9〜11日の長崎県佐世保市。 軍港のまち佐世保には提督なら一度は見ておきたいスポットが盛りだくさんです。 梅雨の湿り気と何…
艦これアニメ『いつかあの海で』が最終話を迎え、自分の情緒が破壊されている間に冬が終わり季節は春になりました。 暖かくなってどこか旅をしたいと思い立ち、『いつかあ…
酸欠 潜水艦は海面下から静かに接近し僕たちの隙をうかがう。太陽光を遮る雲の下で潜水艦の潜望鏡を見つけるのは熟練者でも難しく、夜になればなおさらだ。ソナーも航行…
底冷えの寒さを超えて少し暖かくなってきたある日、僕はいつもの部屋で明日の講演会で使う原稿の手直しをしていた 去年の12月、雪風がくれた時間を使って数日間旅をし…
大みそかの佐世保は風もなく穏やかな冬晴れだった 家族と過ごし緩やかに年が明けるのを待つような日に僕は鎮守府で資料の整理をしていた 「あ……これは」 最後の二水戦…
艦これアニメ『いつかあの海で』の二次創作として私の書いた話についての注意点です この話はアニメ第5話『二水戦』までを視聴し、私が勝手に最終回までの展開を予想した…
「時雨、元気でしたか?」 「雪風…」 僕一人だけの食堂にしばらくぶりの声が響く 「今のわたしは丹陽という名前だそうです」 僕の隣に座った雪風にみかんを差し出す 「……
『呉の雪風、佐世保の時雨』 苛烈を極めた幾多の戦場から生き延びて帰ってきた二隻の駆逐艦、雪風と時雨は史実においてこのように呼ばれていました 第4話時点で彼女らに…
囮としてスリガオ海峡に突入した第一遊撃部隊第三部隊(1YB3H)は海峡を越えた先で最終決戦に挑む 強大な敵に『二人だけの警戒陣』で立ち向かう山城と時雨、阿吽の呼吸で戦…
やまごめ
2023年7月29日 18:01
パート1、パート2はこちらから佐世保の歴史系観光スポットを紹介しています。倉島岸壁(海上自衛隊艦艇一般公開)海上自衛隊の艦艇が停泊する倉島岸壁。ここでは土日祝日に艦艇一般公開が開催されています。見学できる艦艇は当日のお楽しみ、佐世保所属の護衛艦を隅々まで堪能できます。岸壁のすぐ横にある倉島庁舎内に海上自衛隊グッズなどを買える売店がありますので艦艇見学の後に寄りましょう。東公園(東山
2023年7月23日 13:33
佐世保編パート1は以下のリンクより佐世保重工業第四ドック(旧佐世保海軍工廠第七船渠)1940年完成の大和型戦艦も入渠できるサイズの巨大ドック。実際に大和型戦艦「武蔵」が一度入渠し、艤装工事が行われていました。現在も大型のタンカーや貨物船の建造、修繕で活躍する現役のドックを間近でご覧ください。海上自衛隊佐世保地方総監部(旧佐世保鎮守府)太平洋戦争末期、空襲によって佐世保鎮守府庁舎は焼失し
2023年7月15日 17:55
艦これの提督さんたちが大挙して押し寄せた6月9〜11日の長崎県佐世保市。軍港のまち佐世保には提督なら一度は見ておきたいスポットが盛りだくさんです。梅雨の湿り気と何故か快晴の天気で汗だくになりながら巡った場所を2回に分けてご紹介します。海上自衛隊佐世保史料館セイルタワーとも呼ばれ市民に親しまれている7階建ての史料館。旧日本海軍や海上自衛隊の歴史を辿ることができます。歴史解説ビデオや展示が
2023年5月18日 09:00
艦これアニメ『いつかあの海で』が最終話を迎え、自分の情緒が破壊されている間に冬が終わり季節は春になりました。暖かくなってどこか旅をしたいと思い立ち、『いつかあの海で』を見て心に残ったあの風景……最終話のエンディングで未来を生きる艦娘たちがいた場所や関係の深い場所を歩いてきました。南極観測船「宗谷」白露型姉妹が訪れていました。艦娘「宗谷」がゲームの艦これに実装されています。月曜定休なの
2023年3月24日 21:31
酸欠 潜水艦は海面下から静かに接近し僕たちの隙をうかがう。太陽光を遮る雲の下で潜水艦の潜望鏡を見つけるのは熟練者でも難しく、夜になればなおさらだ。ソナーも航行速度が速いと使い物にならないため見張りの目にすべてがかかっている。そうして事前に察知できればよいが少しでも遅れれば魚雷の餌食となり深い海の底に引きずり込まれるだろう。 僕のような駆逐艦や軽巡洋艦、そして潜水艦が主に用いる魚雷というのは非
2023年1月27日 22:13
底冷えの寒さを超えて少し暖かくなってきたある日、僕はいつもの部屋で明日の講演会で使う原稿の手直しをしていた去年の12月、雪風がくれた時間を使って数日間旅をしたそのときに泊まった旅館の女将さんが艦娘さんたちの話を聞きたいと言ってくれて、そのあとに他の人にも話を聞かせてあげたいと講演の機会をもらった最初は僕なんかでいいのかと断る気でいただけど一緒に戦ったみんなのことを僕だけじゃなく多くの人々
2023年1月10日 13:02
大みそかの佐世保は風もなく穏やかな冬晴れだった家族と過ごし緩やかに年が明けるのを待つような日に僕は鎮守府で資料の整理をしていた「あ……これは」最後の二水戦旗艦、矢矧さんの資料の中にあった戦闘詳報スリガオ海峡、レイテ湾での第一遊撃部隊第三部隊の戦いが記されている「山城……」表紙には遺した人の名前、山城の名が確かに書かれていた「ちゃんと、残していかなきゃ」戦いの記憶、みんなの思い、そ
2023年1月1日 22:43
艦これアニメ『いつかあの海で』の二次創作として私の書いた話についての注意点ですこの話はアニメ第5話『二水戦』までを視聴し、私が勝手に最終回までの展開を予想したものの上に成り立っていますしたがって第6話~最終話視聴後に矛盾や違和感が生まれる可能性があり、その点をご容赦いただきたく存じます時雨には戦いの最後を見届けて生きてほしい、幸せになってほしいという願いを込めて形にしました今のとこ
2023年1月1日 22:31
「時雨、元気でしたか?」「雪風…」僕一人だけの食堂にしばらくぶりの声が響く「今のわたしは丹陽という名前だそうです」僕の隣に座った雪風にみかんを差し出す「…そうか、改装したんだね」雪風はみかんを4つに割りひとつを口に入れる「はい、でも雪風でいいですよ、そのほうが慣れてるでしょ」「そうだね…」雪風は特命で台湾に行っていた、その意味は僕も何となく察していた「時雨、もしかしてわたしがい
2022年12月22日 23:18
『呉の雪風、佐世保の時雨』苛烈を極めた幾多の戦場から生き延びて帰ってきた二隻の駆逐艦、雪風と時雨は史実においてこのように呼ばれていました第4話時点で彼女らについて感じたこと、考えたことを吐き出させていただきますそうでもしないと情緒が壊れる(もう壊れてる)雪風状況判断に長け瞬時に最善を打つ能力があるタイプ、研鑽された技術と天才にしか見えない領域を持ち、自分が負けるビジョンは視えたこ
2022年12月22日 22:20
囮としてスリガオ海峡に突入した第一遊撃部隊第三部隊(1YB3H)は海峡を越えた先で最終決戦に挑む強大な敵に『二人だけの警戒陣』で立ち向かう山城と時雨、阿吽の呼吸で戦う様は二人の深い関係性を感じさせるものでした第4話で山城は除隊しましたが彼女らの絆について思うところを吐き出させていただきます山城姉さま(扶桑)を心から尊敬しており、自分の主義主張を譲る気が全くないため衝突することが多い