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AI/機械学習関連のノートまとめ
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#AI

Deep Learningによる一般物体認識の手法の把握と実利用のためのまとめ

Deep Learningによる一般物体認識の手法の把握と実利用のためのまとめ

目次・一般物体認識とは
・モデルの性能を知るための評価指標
 ・IoUの閾値
・precision-recallグラフ
・一般物体認識を使う
・APIを利用する
・Keras実装を動かす(YOLOv3)
・darknetで学習済みモデルをOpenCVで動かす(YOLOv3)
・一般物体認識の最先端

次の記事で書こうと思っていること。
・YOLOv3の説明
・オリジ

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AI時代へ向けて育成すべきはAI人材か?

今年3月に政府のAI戦略が年間25万人を目標にAI人材を育てるとぶち上げたのに続いて、教育再生会議が全ての大学生がAIなどの基礎的な素養を身につけられるように標準カリキュラムを作成することを提言した。ガートナーが2017年1月に産業界で2020年末時点で30万人以上のIT人材(原典を確認したところAI人材ではなかったようですね)が不足するといったらしいのだが、今からカリキュラムをいじったところで2

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社会人に役立つ人工知能本 三冊しかない説

社会人に役立つ人工知能本 三冊しかない説

火曜日だけど水曜日!(挨拶)

前回「社会人のためのAIガチャ入門」を公開したところ、アレな内容でも炎上もせず(無視されたとも言える)、ファミレス1回分ぐらいの課金を頂いたので、また記事を書いてみました。
なお、今回は真面目な内容となります(前回比)。

「社会人のためのAIガチャ入門」は、「AI開発を依頼する側」の視点で書かれました。
今回もデータサイエンティストやAIエンジニアなどの「作る側」

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社会人のための「AIガチャ」入門

社会人のための「AIガチャ」入門

はじめまして、マスクド・アナライズと申します。
AI(人工知能)やデータサイエンティストなITベンチャーで働いており、Twitterでこんな内容を発信しております。

毎週のように「AI搭載製品をリリース」「業務にAIを導入しました」というニュースが流れる昨今、一見AIとは無縁な会社でもこんなやり取りがあるようです。

この場合、外部のIT企業に開発を依頼するのが一般的な流れです。
しかし、AIを

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